A・Lohas・Ness

自然と共に楽しい知的なライフスタイルを提案します!

2022-1031 アロンドラ・デ・ラ・パーラの誕生日です 【忘れてはいけない12のこと】

2022年10月31日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月31日(月曜日)、気温9度の朝日が眩しい朝です。年始から304日に当たり、年末まであと61日です。本日で10月も終わりです。

誕生花は、カラーです。カラーの仲間は、南アフリカに6~8種類程度の原種があり、このうち湿地性のエチオピカを除いたほかの種類は、水はけのよい草地や岩場などに自生し、畑地性カラーと呼ばれます。生育には水分を必要としますが、過湿や滞水は好みません。黄花のキバナカイウ(Zantedeschia elliottiana)や桃花のモモイロカイウ(Z. rehmanniii)などがあり、これらの交配によって多数の園芸品種が作出され、花色が豊富なことも特徴です。湿地性と異なり、生育期と休眠期がはっきりしていて、春から夏に成長、開花し、秋以降は葉が枯れて休眠します。球根を掘り上げて春まで貯蔵することもできます。
カラー全般の花言葉は、「乙女のしとやかさ」・「清純」・「華麗なる美」です。


本日は、メキシコの指揮者のアロンドラ・デ・ラ・パーラ(Alondra de la Parra)の誕生日です(1980年10月31日 - )。フィルハーモニック・オーケストラ・オブ・ジ・アメリカスの創設者および芸術監督を務める。メキシコ観光省文化大使。

モーリス・ラヴェル:ボレロ|アロンドラ・デ・ラ・パーラ|WDR交響楽団


本日の言葉は【忘れてはいけない12のこと】です。

1. 感謝することを忘れないで

2. 助けることを忘れないで

3. 想う気持ちを忘れないで

4. 真っ直ぐさを忘れないで

5. 痛みを忘れないで

6. 孤独を忘れないで

7. 寄り添うこと忘れないで

8. 泣くことを忘れないで

9. 笑うことを忘れないで

10. 抱き締めることを忘れないで

11. 愛すること忘れないで

12. 大切な人を忘れないで



2022-1030 フランス・ブリュッヘンの誕生日です 【やなせたかしが残した言葉】

2022年10月30日 | 音楽日記
おはようございます。
2021年10月30日(日曜日)、気温8度の朝陽が差し込む冷たい朝です。年始から303日に当たり、年末まであと62日です。

誕生花は、ペチュニアです。ペチュニアはコンテナや花壇などでおなじみの草花です。枝垂れるものやこんもりと茂るもの、大輪~小輪、八重咲きなど、いろいろな園芸品種があり、毎年育てていてもあきません。南アメリカに自生するペチュニア・アキシラリス、ペチュニア・インテグリフォリアをもとに、ヨーロッパやアメリカで品種改良が進み、多様な品種がつくり出されました。太平洋戦争前には世界に先駆けて日本の種苗会社が八重咲き品種の商業化に成功し、注目を集めました。
「ペチュニア」の花言葉は、「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心の安らぎ」です。

本日は、リコーダー奏者のフランス・ブリュッヘン(Frans Brüggen)の誕生日です( 1934年10月30日 - 2014年8月13日)。リコーダー、フルート、フラウト・トラヴェルソ奏者、および指揮者です。オランダのアムステルダム生まれ。アムステルダム音楽院、アムステルダム大学に学ぶ。21歳で王立ハーグ音楽院教授。1950年代よりリコーダー奏者として活動を開始し、リコーダーによる演奏の可能性を格段に広めた古楽界の草分け的な存在である。チェンバロ、オルガン奏者のグスタフ・レオンハルトやチェロ奏者のアンナー・ビルスマらと共演を重ね、1950年代から1960年代にはテレフンケン・レーベルに、1970年代にはSEONレーベルに多くの録音を残した。ブリュッヘンは当初リコーダー奏者としてキャリアをスタートさせ、モダン・リコーダーからしだいに古楽器へと傾倒していった。
ブリュッヘンは1981年にオリジナル楽器のオーケストラである18世紀オーケストラ (Orchestra of the 18th Century) を結成して指揮者に転じた。この18世紀オーケストラを指揮しハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの古典派の作品を中心に、シューベルトやメンデルスゾーンなどの前期ロマン派作品なども含めて多数の録音を残している(多くはPHILIPSレーベル)。

Silent Tone Record/バッハ:無伴奏チェロ組曲1番,2番,3番/フランス・ブリュッヘン

本日の言葉は【人生なんて夢だけど、夢の中にも夢はある】です。

~アンパンマン作者 やなせたかしが残した言葉~

(1)
生きる、生きている、
生かされているということは
本当にありがたい。

(2)
一寸先は光。

(3)
ひとはひとを
よろこばせることが一番うれしい。


(4)
あんまり深く
突き詰めて考えない。


(5)
「今日を楽しむ」と考えていけば、
何とかやっていけるんじゃないかな。 


(6)
ぼくは
四十歳を越えてもまだ五里霧中で、
挫折どころか、出発していなかった。 


(7)
幸福は
本当はすぐそばにあって、
気づいてくれるのを
待っているものなのだ。


(8)
世の中というのは、
決して静かにならない。
その中で、我々は日々、
生きていくわけです。
一寸先はなんだかわからないけれど、
生きていくのが我々です。
それが人生なんです。

(9)
正しいことをする場合、
必ず報いられるかというと、
そんなことはなくて、
逆に傷ついてしまうこともあるんです。
傷つくかもしれないけれど、
それでもやらなければいけないときがある。 


(10)
危難と地獄、辛酸のなかに
重要な何かがある。
長い人生では、
一回や二回は地獄を通過したほうが、
かえっていいのかもしれません。


(11)
ばいきんまんは
人間社会に必要なのです。
無菌状態ではかえって危ない。


(12)
ごくありふれた日常の中に
さりげなくひっそりと
幸福は隠れています。 


(13)
幸福とは何か?
この命題に対しては
いくつかの答えがあります。
たとえばそれは健康であり、
たとえばそれは成功であり、
あるいは草むらの上を
はだしで歩くことといったふつうな
ごく素朴なよろこびもまた幸福です。
でも、
その最大のものは、やはり
「めぐりあい」、
人と人との出会いです。 


(14)
人生なんて夢だけど、
夢の中にも夢はある。


(15)
目も耳も悪いし、
体は相当に傷んでいる。
でも、生きている間に、
やれることはやると決めた。

 https://kokoro-movie.com/2022/10/29/post-33045/?fbclid=IwAR1oDSG0zD8ldSb-sJCui6CZiHCW3WXjhSdjz-JjvDlPtDMnufmWnV7Rvtg



2022-1029 ロベルト・ミケルッチの誕生日です 【【 平尾誠二氏の名言 】力を出し切れ!人間は、本当に上手になりたいと思ったときにこそ、学習能力を発揮するんです!】

2022年10月29日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月29日(土曜日)、気温10度の朝陽が差し込む冷たい朝です。年始から302日に当たり、年末まであと63日です。

誕生花は、ゲッカビジンです。月下美人の花には強い香りがあり、花を見なくても、漂い始める香りで咲き始めたことがわかるほど。初夏から秋まで開花を続けますが、連続的に咲くのではなく、2~3回ほどにまとまって開花します。蕾は、大きく育った株の茎葉の各節につきますが、株の栄養状態によっては、しだいに落花してしまうこともあります。メキシコから中米にかけて分布し、樹木の上に着生して育ちます。近縁種のクジャクサボテンが昼間開花するのに対し、月下美人は夕方から咲き始め、朝にはしぼんでしまいます。なお、姫月下美人(Epiphyllum pumilum)との交配によって‘満月美人’という品種ができています。
「月下美人(ゲッカビジン)」の花言葉は、「艶やかな美人」「はかない恋」。

本日はイタリアのヴァイオリニストのロベルト・ミケルッチ(Roberto Michelucci)の誕生日です( 1922年10月29日 - 2010年11月13日)。
リヴォルノに生まれ、フィレンツェのルイジ・ケルビーニ音楽院、ローマの聖チェチーリア音楽院に学ぶ。フェリックス・アーヨの後を継ぎ、1967年から1972年までイ・ムジチのコンサートマスターを務める。その後は音楽教育活動に重点を移す。ソリストとしてもモーツァルトのヴァイオリンソナタやバッハの無伴奏全曲等の録音がある。

Vivaldi: Violin Concerto in E Major, Op. 8, No. 1, RV 269 "La primavera" - I. Allegro

本日の言葉は【力を出し切れ!】

平尾誠二氏の名言 】です。

人間は、本当に上手になりたいと思ったときにこそ、学習能力を発揮するんです!

(1) 
とにかく相手の話を
よく聞くことが
重要です。
 
目の前の人が自分の話を
真剣に聞いてくれている
と思ったら、
 
安心して本音が話しやすく
なるじゃないですか。
 
 
(2) 
やって良かったと
思わせないと
 
やっている意味が
無いと思うので、
 
やったらいい事が
あるということ、
 
目標に近づくという事を
はっきりさせます。
 
コーチの役割って
そういう事だと
思っています
 
 
(3) 
僕は厳しいです。
 
でも厳しい練習をする時は、
理由をきちんと説明して、
それを越えさせます。
 
逃げ道も作りません
 
 
(4) 
人間は、
本当に上手になりたいと
思ったときにこそ、
学習能力を発揮するんです
 
 
(5) 
「おまえたち、
ここで負けたら恥だぞ!!」
 
とか言う監督が
いたとしたら、
 
それは選手の恥ではなくて、
監督の恥なんですよ
 
 
(6) 
指導者も試合前に
あれこれいうようじゃ
ダメです。
 
持っている力を
出せばいいだけだと
試合前に言ってあげれば
いいだけなんです。
 
その位広い度量を
もってほしいですね
 
 
(7) 
当然勝ちたいと思って
プレーするんですが、
自分の実力以上の事は
期待しない方がいいです
 
 
(8) 
例えそれ(緊張)で
試合に負けたとしても、
死にはしないし、
また次があります
 
 
(9) 
よく日本人は
集団意識が強いと
言いますが、
 
本質的に集団として
動くべき方向が、
まったく理解できていない
民族ですね
 
 
(10) 
時間って
命の一部なんですよ。
 
今の時間を
大事にできない人は、
 
未来の時間もきっと
大事にはできない
 
 
(11) 
問題は弱みがあること
自体ではない。
 
自信のなさや不安から、
他人との間に無意識に
壁を作ってしまうことにある
 
 
(12) 
スポーツに自己犠牲など
ありえないと思う。
 
自己を生かすことが
チームを生かすことなんだ
 
 
(13) 
練習は量より質、質より気分
 
 
(14) 
すべての準備は試合前に
終えておかなければ
ならない
 
 
(15) 
出来ない理由を考えたら、
理由は山ほど出てきますから、
 
「やろうと思ったらやる」
という事しか考えませんね
 
 
(16) 
未来ではない。
 
今の自分がどうなのかが
大事なのだ
 
 
(17) 
部下に話を伝えるのが
下手なリーダーは、
ほとんどの場合リーダー側の
受信機が問題です
 
 
(18) 
どんなに
正しいことを言っても、
それを相手が実践しようと
思わなければ
意味がありません。
 
相手がやる気になって初めて、
自分の言いたいことが
伝わったことになるのです
 
 
(19) 
最近の若者は、
なにくそと逆に奮起する
反発係数が
低下しているので、
 
強く怒るとへこんだまま
戻らないことも
少なくありません
 
 
(20) 
とにかく相手の話を
よく聞くことが重要です
 
 
(21) 
力を出し切れ!
出し切らないと
力は増えない
 
 
(22) 
人間は全力を出すから
力が増える。
 
10ある力を今日ここで
全部出し切ったら
明日は10.01になる、
 
そしてまたそこで
全部出し切ったら、
次に日には10.02になる。
 
逆に10ある力を9しか
出さずに終わったら、
 
次の日には9.99に
目減りする。
 
 
(23) 
(自分がやっていて)
つまらない事を
いくらやっても
 
上手くならないですし、
どんなに才能があっても
二流止まりです。
 
 
(24) 
正解はひとつではない以上、
自分たちにとって都合よく
解釈してもいい。
 
いまピンチに感じることも、
飛躍するチャンスかもしれない。
 
 


2022-1028 ヴァイオリニストのジョーゼフ・ギンゴールドの誕生日です 【他を責める前に、自己の約束に忠実であれ。教育者 新渡戸稲造の言葉】

2022年10月28日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月28日(金曜日)、気温9度の朝陽が差し込む朝です。年始から301日に当たり、年末まであと64日です。
誕生花は、ワレモコウです。ワレモコウは海岸近くからやや高い山まで、日当たりのよい草原に見られる多年草です。花は枝分かれする茎の先端に密集してつき、1~2cmほどの短い穂になります。花は穂の先端から咲き始めます。こういう咲き方を「有限花序」といいます。一つ一つの花は小さく2mm弱で、花弁はなく、赤みを帯びた茶色の部分は萼です。萼に長く色が残るので、秋遅くまで楽しむことができます。株元には羽状の葉が群がってつき、楕円形の小葉の縁には整ったぎざぎざの鋸歯(きょし)があります。冬には地上部は枯れます。
「ワレモコウ(吾亦紅)」の花言葉は、「変化」「愛慕」です。

本日は、ヴァイオリニストのジョーゼフ・ギンゴールド(ジョゼフ・ギンゴルド、原音に忠実な日本語表記はギンゴルトであるが、日本ではギンゴールド、ジンゴールドと表記されることが多い)(Josef Gingold)の誕生日です(1909年10月28日 - 1995年1月13日)。ポーランド、ブレスト・リトフスク生れのアメリカ人ヴァイオリニスト・音楽教育家。ウジェーヌ・イザイの弟子。
1920年にアメリカ合衆国に移民し、ヴァイオリンをウラディーミル・グラフマンに師事。1926年にニューヨークでデビュー。1927年に母と共にヨーロッパへ渡り、ブリュッセルでウジェーヌ・イザイに学ぶ。ベルギー、フランス、オランダ等で演奏活動を行った後、大恐慌のさなかにアメリカに戻る。そして家計を支えるために、ブロードウェイ等のオーケストラでヴァイオリンを弾く。1937年にオーディションを受けてアルトゥーロ・トスカニーニ指揮のNBC交響楽団に入団。7年間そこに留まった後、デトロイト交響楽団のソロ・コンサートマスターに就任して1947年まで在籍し、ジョージ・セルの依頼によって、クリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターに就任した。そして、1960年に退団してインディアナ大学ブルーミントン校の教職に就き、亡くなるまで教育活動を続けた。

Josef Gingold - Wieniawski Capriccio Valse

本日の言葉は【他を責める前に、自己の約束に忠実であれ】です。

~教育者 新渡戸稲造の言葉~
 
(1)
夢もまた
人生の一部である。
夢のない人生はない。


(2)
理想を
行動に移すことが人生である。
理想なしにぶらぶら
流れのまにまに生きているのでは、
存在するというだけで、
人間の生活をしているとは言いがたい。


(3)
思うところは目的以上に置け。
天に登ろうとして、
ようやく屋根に
登るようなものである。 


(4)
一生の目的を
高きに置いてこれを追えば、
途中の障害は
多いようでも多くないものと思える。 


(5)
善い意味のプライドとは、
自分の心を潔く守るように
努力することである。


(6)
悪いプライドは、
他を侮り、見下げ、いばることである。
本当は持たない者なので、
感情的に持つ者をねたんだり、
恨んだり、憎んだりするのである。 


(7)
人物の価値を測る基準は、
人格を重視すべきである。
その人のした仕事よりも、
その人の性格を重くみることである。



(8)
自分に人を疑う心が起こった時、
ちょっと自分を振り返って、
疑う心の起こる理由を
自分に尋ねよう。


(9)
恥じるより改めることが大切。
恥ずかしいと
思うだけに止まるならば、
何の効果もない。


(10)
それぞれの人格を尊敬しよう。
あの人も人である。
いや、神である。
自分も人である。
自分の好まないことは人も好まない。 


(11)
他人にどのような欠点があっても、
程度が違うにしても、
同じ人間である以上は、
自分にも必ず
いくぶんの同じ欠点がある。 


(12)
反対の説にも
耳を傾ける心を養え。
自分の嫌いと思う人の
説なり行動なりを、
冷静に客観的に考える心を養いたい。


(13)
親切には法律以上の力がある。
親切があって
社会ははじめて円滑となり、
温か味を添えられる。



(14)
偽善と思われても
親切を外に現わせ。
内に親切心はないにしても、
外に親切を行為にする。
この行為は
偽りではない、真である。 


(15)
他を責める前に
自己の約束に忠実であれ。
第一に
自分の職務に忠実であることが
欠くことのできない義務である。
小さい職務から忠実に果たせ。
小さいものに忠実であるものは、
大きなものに対しても
忠実に果たせるであろう。



https://kokoro-movie.com/2022/10/25/post-32955/?fbclid=IwAR3A55YUZsqyJ3M1peEljQZ6qzt-lUph_TlnIoS41KbqfiDpmpwNCVwCBBI

2022-1027 ニコロ・パガニーニの誕生日です 【御縁】

2022年10月27日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月27日(木曜日)、気温7度の朝陽が差し込む冷たい朝です。年始から300日に当たり、年末まであと65日です。
誕生花は、ランタナです。ランタナは、世界の熱帯地域で広く野生化している低木のランタナ・カマラ(Lantana camara)と、やや花と葉が小さいほふく性のコバノランタナ(L.montevidensis)が主な原種で、それらをもとにさまざまな園芸品種がつくり出されました。生育形態によって系統を分けると、低木状になるもの、鉢向きのコンパクトなブッシュ状の樹形になるもの、ほふく性のものなどがあります。また、花がなくても楽しめる葉に斑が入った品種もあります。開花期間が長く、丈夫なので鉢物としてよく流通するほか、花壇などにも利用されます。寒さにも比較的耐えるので、関東地方南部では戸外でもよく冬越しします。
ランタナの花言葉は、「厳格」、「協力」、「合意」です。

本日は、ニコロ・パガニーニ(Niccolò(あるいはNicolò) Paganini)の誕生日です(1782年10月27日 - 1840年5月27日)。イタリアのヴァイオリニスト、ヴィオリスト、ギタリストであり、作曲家である。特にヴァイオリンの超絶技巧奏者として名高く、「ヴァイオリンの鬼才」とも称される。
パガニーニは作曲家としても活躍しヴァイオリン曲を残したが、極めて速いパッセージのダブルストップ・左手のピチカート・フラジョレット奏法など、どれも高度な技術を必要とする難曲として知られている。パガニーニ自身は技術が他人に知られるのを好まなかったため、生前はほとんど自作を出版せず自分で楽譜の管理をしていた。
その徹底ぶりは凄まじいもので、自らの演奏会の伴奏を担当するオーケストラにすらパート譜を配るのは演奏会の数日前(時には数時間前)で、演奏会までの数日間練習させて本番で伴奏を弾かせた後、配ったパート譜はすべて回収したというほどである。しかも、オーケストラの練習ではパガニーニ自身はソロを弾かなかったため、楽団員ですら本番に初めてパガニーニ本人の弾くソロ・パートを聞くことができたという。その背景として、パガニーニ自身が無類の“ケチ”だったと言う事の他に、この時代は、著作権などがまだ十分に確立しておらず、出版している作品ですら当たり前のように盗作が横行していた為、執拗に作品管理に執着するようになったとする説もある。

パガニーニ作曲 「24のカプリース」 ルジェーロ・リッチ (Ruggiero Ricci - Life is a Violin )

本日の言葉は【御縁】です。


新しいことは
人の縁が運んでくれる

まわりを優しい目で見れば
優しい目で見てくれる人が現れる

まわりの成功を心から喜んでいれば
応援してくれる人が現れる

こんな人と出逢いたいと思ったら

自分がそういう人になれば
そういう人が現れる

人の「縁」は
あなたの鏡のようなもの

素敵な縁に巡り会いたかったら
まずは自分が素敵になろう

********************************
友達も
自分の鏡
御縁も
自分の鏡
自分の
写し鏡


FB「ちといいね」から


2022-1026 ジャック・ルーシェの誕生日です 【楽しく笑って生きる7つの法則】

2022年10月26日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月26日(水曜日)、気温10度の曇りの朝です。年始から299日に当たり、年末まであと66日です。
誕生花は、ヤブランです。ヤブランは、日本各地の林床などで普通に見られる常緑性の多年草です。ほぼ一年中同じ草姿を保ち、性質が強く、丈夫で手のかからない植物なので、古くから緑化や造園の植栽材料として広く利用されています。耐寒性と耐暑性が強く、日なたから日陰まで幅広い環境に適応し、病害虫の被害もほとんど見られず、土質もあまり選びません。
革質の細長い葉は、しなやかで堅く、8月から10月には長い穂を伸ばして、青紫から白色の花を咲かせます。
ヤブランの花言葉は、「隠された心」「忍耐」です。

本日は、フランスのピアニストのジャック・ルーシェ(Jacques Loussier)の誕生日です(1934年10月26日 - 2019年3月5日)。フランスのピアニスト、作曲家。『G線上のアリア』、『平均律クラヴィーア曲集』、『ゴルトベルク変奏曲』をはじめとするJ・S・バッハ作品のジャズ演奏で知られる。
10歳にして才能を示し、16歳でパリ国立高等音楽・舞踊学校に入り、イヴ・ナットの下で学びながら、作曲を始めた。6年で卒業後、1年間世界中を旅し、中東、南米、キューバのサウンドを体験した。
1959年、ルーシェはピアニストとして、ベーシストのピエール・ミシュロ(Pierre Michelot)、ドラマーのクリスチャン・ギャロ(Christian Garros)と「ジャック・ルーシェ・トリオ」(一般に、フランスでは「トリオ・プレイ・バッハ(Trio Play Bach)」、アメリカなどでは「プレイ・バッハ・トリオ(Play Bach Trio)」と呼ばれている)を結成した。バッハの作品をジャズ風に解釈し演奏、多くのライブ出演、ツアー、コンサートを行った。

Jacques Loussier ジャック・ルーシェ / Brandenburg Concerto No.5 in D major BWV 1050

本日の言葉は【楽しく笑って生きる7つの法則】です。

斎藤一人氏の言葉~

1.困ったことは起こらないと知る
  困っているように見える人がいたとしたら
  それは「学んでいる」人なのだ

2.相手の機嫌ではなく自分の機嫌を取ろう
  相手は相手の都合で勝手に機嫌が悪いのだと
  割り切って、相手に合わせるのはやめて
  自分の機嫌を取ろう

3.人を笑顔にして「人徳」をつけよう
  人の心が軽くなることや
  心が明るくなることをたくさんする人だ

4.ライバルよりも負けているところを見よう
  あいつこんな凄いことやってるんだ
  俺も真似して頑張らなきゃ
  と考えれば、相手に対する敬意が湧いてくる

5.人からの注意には真剣に耳を傾ける
  自分で気がつかないところを
  気づかせてくれてありがとうございます
   この一言が言えるかどうかがとても大切

6.「指導され力」を身につけよう
  「指導され力」は、年齢や立場が上の人こそ
  意識して身につけたいものだ

7.本当の意味での「大人」になろう
  自分と相手以外にもたくさんの人がいて
  あなたの言動を見ている。




2022-1025 五嶋 みどりの誕生日です 【お前の光は、今、何処にある】

2022年10月25日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月25日(火曜日)、気温9度の曇りの朝です。年始から298日に当たり、年末まであと67日です。
誕生花は、ミセバヤです。ミセバヤは日本古来より万葉の植物として親しまれている多年草です。各地に野生化していますが、現在では自生地は少なく、香川県小豆島の主に山地や谷あいの岩場にわずかに見られるものが唯一の自生といわれています。春の声を聞くと同時に芽出しが始まり、茎を斜めに伸ばします。3枚輪生する葉は灰青色の肉厚で円く、縁には細かい切れ込みがあり、周縁がほんのり紅色に染まって趣があります。
ミセバヤの花言葉は、「大切なあなた」「つつましさ」です。

本日は、五嶋 みどりさんの誕生日です(1971年10月25日 - )は、アメリカ合衆国を拠点に活躍する日本のヴァイオリニスト。国連ピース・メッセンジャー。相愛大学客員教授。母は五嶋節、弟はヴァイオリニストの五嶋龍です。

Midori plays Bach - Chaconne, Partita No. 2

本日の言葉は【お前の光は、今、何処にある】です。

シェイクスピアの言葉です~


(1)
今晩一晩は我慢しなさい。
そうすれば、
この次はこらえるのが楽になる。
そして、その次はもっと楽になる。

(2)
誰の話でも聞いてやれ、
しかし
自分のことはあまり話すでない。
他人の意見をよく聞き、
だが判断は差し控えておくこと。

(3)
お前の光は、
今、何処にある。


(4)
1分遅刻するより、
3時間早すぎるほうが良い。 


(5)
逆境が人に与えるものこそ美しい。
それはガマガエルに似て醜く、
毒を含んでいるが、
その頭の中には宝石をはらんでいる。 


(6)
人間の心というものは、
活動が止まってしまうと、
雑草が生えるものだ。

(7)
この世はすべて舞台だ。
そして
男も女もその役者に過ぎない。


(8)
不幸を治す薬は
希望より他にない。


(9)
人の成すことには
潮時というものがある。
うまく満ち潮に乗れば成功するが、
その期をのがすと、
一生の航海が
不幸災厄ばかりの浅瀬につかまってしまう。 


(10)
一旦、仕事に着手したら、
目標とする全てが
得られるまで手を離すな。 


(11)
自分の中にある疑念は、
裏切り者である。
それは、試みることを恐れさせ、
手にすることができたかもしれない
勝利を取り逃がさせてしまう。 


(12)
逆境が
人に与える教訓ほど、
うるわしいものはない。


(13)
事情が変われば
己も変わるような愛、
相手が心を移せば
己も心を移そうとする愛、
そんな愛は愛ではない。 


(14)
嫉妬をする人は
わけがあるから
疑うんじゃないんです。
疑い深いから疑うんです。 


(15)
言葉が
役に立たないときには、
純粋に真摯な沈黙が
しばしば人を説得する。

https://kokoro-movie.com/2022/10/23/post-32917/?fbclid=IwAR0OdlblZDCfqSzh9t-mo3B_FkuqGvTgqMtLSdh39Kok2hC3U9inD1v1qZM




2022-1024 ピエール・サンカンの誕生日です 【才能とは、情熱を持続させること】

2022年10月24日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月24日(月曜日)、気温13度の薄曇りの朝です。年始から297日に当たり、年末まであと68日です。

誕生花は、アゲラタムです。アゲラタムは、さわやかな涼感のある淡いブルーの花色と、ふんわりとしたソフトな質感が魅力の花です。サルビアやマリーゴールドなどとの組み合わせは相性がよく、花壇やコンテナなどでの利用が多いポピュラーな花の一つです。丈夫で花期が長く、分枝して次々と花を咲かせながら、こんもりと大きく茂ります。草丈15cmくらいの矮性種から80cm近い高性種、桃花や白花もあり、花壇後方の植え込みからマッス植えや縁取り、さらに切り花にしてフラワーアレンジにと、幅広く利用されます。
「アゲラタム(カッコウアザミ)」の花言葉は、「信頼」「安楽」です。

本日は、ピエール・サンカン(Pierre Sancan, 1916年10月24日 - 2008年10月20日)は、フランスのピアニスト、作曲家、指揮者。パリ国立音楽院で教鞭をとり、ジャン=フィリップ・コラールなどを指導したことで知られる。
パリ国立音楽院でノエル・ガロン(フーガ)やシャルル・ミュンシュ(指揮)、アンリ・ビュッセル(作曲)などに師事[1]。1943年には『イカロスの伝説』でローマ大賞を受賞した。
また、1946年にパリのコンサートホールであるサル・ガヴォでリサイタルを行ったのを皮切りに、ピアニストとしても名が知られるようになった。1952年にはアメリカでコンサートツアーを敢行している 1956年に、イヴ・ナットの死を受けて、空いたポストに入る形でパリ国立音楽院の教授となった。門下生にはジャン=フィリップ・コラールやオリヴィエ・ギャルドン、ミシェル・ベロフ、ジャック・ルヴィエ、ジャン=マルク・サヴェリJean-Marc Savelli 、アチ・ベルトンチェリ、ジャン=フランソワ・アントニオーリ、 岩崎セツ子、窪田隆、などがいる。

Ravel - Pierre Sancan & Pierre Dervaux (1965) Piano Concerto in G major

本日の言葉は【才能とは、情熱を持続させること】です。

~ジブリ 宮﨑駿の言葉~


(1)ㅤ
子供っていうのは、
可能性の生き物なんですよ。
たくさんの選択肢を、
毎日持ってるんです。
大人も実はそうなんですけどね。ㅤ


(2)ㅤ
才能はたいていの人が
持っているんだけど、
才能のあるなしじゃなくて、
それを発揮する
エネルギーがあるかどうか。ㅤ


(3)ㅤ
才能とは、
情熱を持続させる能力のこと。ㅤ


(4)ㅤ
自分の才能を
見極めるっていうのは
一番恐ろしいことですから、
辛い時もある。
買いかぶるというか、
やたらに根拠のない自信を持つ瞬間もある。
その間を揺れ動きながらやるしかない。ㅤ


(5)ㅤ
宝島なんてないと
思ってる子供たちがたくさんいる。
だけど、
本当はそう思い込んで
世界を狭くしてるだけじゃないのかなあ。ㅤ


(6)ㅤ
素晴らしい人とか
心打たれる風景はたくさんある。
出会う前、見る前に諦めちゃいけない。ㅤ


(7)ㅤ
火を表現するには
火に触れないと駄目だ。


(8)ㅤ
必要なのは、
理念を語ることではなくて
実際になにかをやることです。ㅤ


(9)ㅤ
自分で、
すぐ自分を許せる人間は、
大した仕事をやらない。ㅤ


(10)ㅤ
とことん考える。
ありとあらゆる方向を探るんです。
とことん困ると、
奥のほうでふたが開くんです。
そのふたが開くと、
最初に考えもしなかった方向が
見えたりする。ㅤ


(11)ㅤ
みんな自分より
バカだと思ったらおしまいですよ。ㅤ


(12)ㅤ
今は、
人間の都合のいいものだけが
自然だと思われています。蚊やハエは要らない
ものだから自然ではない。
殺したってかまわないんです。
でも、そのような
人間中心主義的な考えは
根本的に間違いだと思います。
人も獣も木々も水も、
皆等しく生きる価値を持っている。ㅤ


(13)ㅤ
他人に迷惑をかけないなんて
くだらないことを
誰が言ったのか知らないんですけれども、
人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。
お互いに迷惑をかけあって生きているんだ
というふうに認識すべきだってぼくは思う。ㅤ


(14)ㅤ
誰かを楽しませなければ、
生きている意味がない。ㅤ


(15)ㅤ
ぼくには、
鉛筆と紙があればいい。

https://kokoro-movie.com/2017/04/03/post-12318/?fbclid=IwAR2wqvV2P_iwRHZkcdIlK6X52OcBTpeC5ukJVn5F7ewFx9czjiZqv0mX7uQ



2022-1023 ドイツの作曲家のグスタフ・ アルベルト・ロルツィングの誕生日です 【 困難こそが好機】

2022年10月23日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月23日(日曜日)、気温13度の朝陽が差し込むる冷たい朝です。年始から296日に当たり、年末まであと69日です。
誕生花は、ダチュラです。ダチュラ属(Datura)には8種ほどがあり、どれも大きな漏斗状の花を咲かせ、甘い芳香があります。草丈1mくらいで、花は上向きに咲き、実にはとげがあります。そのうち、花壇で利用されるのは主に一年草のチョウセンアサガオと呼ばれるダチュラ・メテル(D. metel)で、八重咲きの品種も育成されています。また、多年草のアメリカチョウセンアサガオ(D. innoxia)が各地で野生化しています。これは、軟毛が密生し白い花を咲かせます。また、よく似たものに、一年草のヨウシュチョウセンアサガオ(D. stramonium var. chalybea)があり、畑の雑草となっています。1輪の花は短命で2~3日くらいでしぼみます。
ダチュラの花言葉は、「愛嬌」「偽りの魅力」です。

本日は、ドイツの作曲家のグスタフ・ アルベルト・ロルツィング(Gustav Albert Lortzing)の誕生日です(1801年10月23日 ベルリン - 1851年1月21日 ベルリン)。19歳の時にデュッセルドルフやアーヘンの劇場で役者デビューを果たし、時おりテノールやバリトンのパートを歌った。最初の歌劇《ヤニナのアリ・パシャ Ali Pascha von Janina》は1828年に発表されたが、音楽家としての名声はもっぱら別の2作、《ロシア皇帝と船大工 Zar und Zimmermann》(1837年)と《密猟者 Der Wildschütz》(1842年)にかかっている。
《ロシア皇帝と船大工》は、ライプツィヒの聴衆に熱狂的には受け容れられなかった。しかしながらその後のベルリン上演で、より積極的な反応を見た。まもなくドイツ全土の舞台にかけられるようになり、現在ではドイツのコミック・オペラの傑作のひとつと認められている。物語は、ピョートル大帝が自国経済の発展のために必要と信じた、第一級の知識や技術を獲得するために、職人に身をやつしてドイツやオランダ、イギリスを渡り歩いたという逸話に基づいている。今なおドイツ圏では強い人気を誇る作品だが、海外では一時ほどではなく、日本初演はまだ行われていない。

Romantic Horn Concerto: Albert Lortzing, Concert piece for horn and orchestra in E major

本日の言葉は【 困難こそが好機 】です。

物事が順調にいっている時は、
安易感が生じて、
とかく改善を怠りがちになる。

しかし、困難にぶつかると、
心がひきしまり、
真剣に改善に取り組むようになる。

改善、改革ができ、
成功の基礎が築かれるとするならば、
困難こそ好機だといえよう。

松下 幸之助 翁の言葉 ~


2022-1022 リストの誕生日です 【疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う】

2022年10月22日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年10月22日(土曜日)、気温14度の薄曇りの朝です。年始から295日に当たり、年末まであと70日です。
誕生花は、コスモスです。コスモスの花は、ピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっています。性質はいたって丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育ちます。日本の秋の風物詩となっているコスモスは、コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)という種類です。
「コスモス(秋桜)」の花言葉は「調和」「乙女の純真」です。

本日は、フランツ・リスト( Franz Liszt)の誕生日です(1811年10月22日 - 1886年7月31日)は、王政ハンガリー出身で、現在のドイツやオーストリアなどヨーロッパ各地で活動したピアニスト、作曲家。リストは超絶的な技巧を持つ当時最高のピアニストで「ピアノの魔術師」と呼ばれ、どんな曲でも初見で弾きこなした。その技巧と音楽性からピアニストとして活躍した時代には「指が6本あるのではないか」という噂がまともに信じられていた。彼の死後、彼を超えるピアニストは現れないだろうと言われている。
「6本指」は誇張であるが、幼少時から指を伸ばす練習を重ね、指が長く12度の音程も軽々と押さえることができた彼は、10度を超える和音が連続する曲を作曲している(後にそれを8度に改訂している曲もある)。 彼の曲には両手を広げての4オクターブの音が多用された。また速いパッセージでも音数の多い和音を多用した。「ラ・カンパネッラ」に代表されるように両手のオクターブ跳躍、ポジションの素早い移動も多いが、その兆候は処女作の「12の練習曲」作品1の第6曲で既に見られる。
そんな彼でも、ショパンの「12の練習曲 作品10」だけは初見で弾きこなすことができなかったという。その影響で彼はパリから突如姿を消し、数週間後に全曲を弾きこなしショパンを驚嘆させたことから、ショパンが同曲を献呈したという話がある。また高い演奏技術で万人受けしたリストの演奏に、はじめはショパンも「あんな風に弾いてみたい」と好意的であったが、あまりの技術偏重に呆れた後期は否定的だった。しかし、晩年のリストは技術よりむしろ表現力の追求にこだわった傾向が見られた。

超絶技巧練習曲 S.139/R.2b から 第4番 マゼッパ · 反田恭平 · フランツ・リスト

本日の言葉は【疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う】です。


~物理学者 寺田寅彦の言葉~

(1)
心の窓はいつでも
できるだけ数をたくさんに、
そうしてできるだけ広く
開けておきたいものだ。

(2)
興味があるから
やるというよりは、
やるから興味ができる場合が
どうも多いようである。


(3)
いわゆる頭のいい人は、
言わば足の早い旅人のようなものである。
人より先に人のまだ行かない所へ
行き着くこともできる代わりに、
途中の道ばたあるいは
ちょっとしたわき道にある
肝心なものを見落とす恐れがある。


(4)
「知らない」と
「忘れた」とは
根本的に違う。


(5)
ケガを怖れる人は大工にはなれない。
失敗を怖がる人は科学者にはなれない。
科学もやはり
頭の悪い命知らずの死骸の山の上に
築かれた殿堂であり、
血の川のほとりに咲いた花園である。 


(6)
人から笑われ、
狂人扱いにされることを
覚悟するだけの
勇気が入り用である。


(7)
子どもを教育する
ばかりが親の義務でなくて、
子どもに教育されることもまた
親の義務かもしれないのである。 


(8)
健康な人には
病気になる心配があるが、
病人には
回復するという楽しみがある。 


(9)
疑うがゆえに知り、
知るがゆえに疑う。


(10)
科学は
不思議を殺すものではなく、
不思議を生み出すものである。


(11)
ある問題に対して
「ドーデモイイ」
という解決法のある事に
気の付かぬ人がある。
何事でもただ一つしか
正しい道がないと
思っているからである。


(12)
地震の研究に関係している
人間の目から見ると、
日本の国土全体が
一つのつり橋の上に
かかっているようなもので、
しかも、
そのつり橋の鋼索が
あすにも断たれるかもしれない
というかなりな可能性を
前に控えている。


(13)
モノを怖がらなさ過ぎたり、
怖がり過ぎたりするのは優しいが、
正当に怖がることはなかなか難しい。


(14)
戦争は
したくなければ
しなくても済むかもしれないが、
地震は
よしてくれと言っても
待ってはくれない。 


(15)
国家を脅かす敵として
天災ほど恐ろしい敵は
ないはずである。

https://kokoro-movie.com/2022/10/18/post-32825/?fbclid=IwAR34Nzjw9ezNVQUnCcgAOi_v1tpOdI_6Binku4q9fqB88WCS4DtHgVubCr8