A・Lohas・Ness

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このたびの地震に被災された方々にお見舞いを申し上げます。

2011年03月22日 | Weblog
3・11地震は、地震の恐怖を改めて思い知らせれました。

被災された方々にはお見舞いを申し上げます。
まだまだ物資の供給がままならない中での生活大変だと思いますが、がんばってください。

どこかのブログにブログをやっている方々は皆さん、応援のブログを書き込みましょう!という記事がありましたので、少しでも応援できればと思い書き込みします。

一昨日(2011-3-20)の日本経済新聞の文化欄に、こんな記事がありました。
「芸術の力信じる」というタイトルで、副題には「日本の友人に深い思いを込め」という世界的指揮者の「ズービン・メータ」氏からの寄稿です。
マエストロは、今回フィレンツェ歌劇場の日本公演で来日しておりました。
神奈川県民ホールでは「トスカ」、文化会館では「運命の力」の公演を最善をつくして演奏されたそうです。

マエストロはご存知のように、湾岸戦争の際に、イスラエル・フィルと連日無料コンサートを開いてきました。

マエストロは、危機的状況に陥った人々の前でも、音楽は力を発揮できると思う。と述べております。
そして、総合芸術のオペラは無理としても、純粋な音楽作品、JSバッハのカンタータやベートーベンの第3番交響曲「英雄」、モーツアルトの第40番交響曲といった作品が持つ力、悲劇的状況下に放つメッセージの強さを過小評価してはならないと。と述べております。

そして、最後に「今の日本にも音楽の力で人々を励ます場面が絶対に訪れると信じている。」と締めくくっております。

あちこちでのコンサートホールが計画停電で演奏会がなくなっていると伺っております。
我が母校のMMCの演奏会も中止とのことですが、いつの日か演奏会が開催される際には、どうか皆様も心をこめて演奏をなさって、音楽の強い力を発揮してください。

もし復興支援コンサートを行うことができたら、皆様に勇気と希望がみなぎるような歌うことができたらと希望しております。

首都圏も地震の影響が大きいとは思いますが、生活が疲弊すると、被災された方々が戻るところも疲弊された場所になります。
節電をする中でも、何か勇気をもった明るいコンサートがあちこちで開けるようになることを願ってます。