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2024-0623 レヴァインの誕生日です 【自分を磨く時間を作ろう】

2024年06月23日 | 音楽日記
おはようございます。
2024年6月23日(日曜日)、気温21℃のうす曇りの朝です。年始から175日に当たり、年末まであと191日です。
本日は、ミヤコワスレです。ミヤコワスレは、本州、四国、九州の山地に自生するミヤマヨメナの園芸品種につけられた和名です。ミヤマヨメナは淡青色ですが、江戸時代から改良されてきたミヤコワスレには淡青色だけでなく、青やピンク、白があり、4月から6月にかけて花を咲かせます。
ミヤコワスレの花言葉は、「しばしの憩い」や「しばしの慰め」、「しばしの別れ」です。


本日は、ジェームズ・レヴァイン(James Levine)の誕生日です(1943年6月23日 -- 2021年3月9日)。彼は、クリーヴランド管弦楽団でジョージ・セルの指揮見習いと助手を1970年まで務め、1970年にフィラデルフィア管弦楽団の客演指揮者として指揮者デビュー。同年オペラ指揮者としてもデビュー。来年で音楽監督になって40年になるメトロポリタン歌劇場のオケのレベルを向上させました。
作家で先年、日本に帰化したドナルド・キーン(1922年6月18日 - 2019年2月24日 )さんは、以下のように語っています。
「私のようにMETを70年以上みてきた人間にとって、レヴァインの登場は絶対に無視できない現象であった。…かつて名歌手たちが綺羅星のごとく舞台に立っていた時代でさえ、オーケストラのレベルはひどいものであった。レヴァインがMETの監督になってからというものの、オケの響きが格段に精妙になった。これは実に驚くべきことで、今やコンサートオーケストラとしても一流と言っても過言ではないだろう。」

W. A. モーツァルト:魔笛 (レヴァイン, 1991年)【全曲・日本語字幕】



本日の言葉は【自分を磨く時間を作ろう】です。


森の中で、一人のきこりが、
一本の木を倒そうとして、
5時間もノコギリを
ひいていました。

それでも木は倒れそうになく、
きこりはへとへとに
疲れています。

ある人がきこりに、
「少し休んで、
そのノコギリの刃を
研いだらどうですか?

そうすれば仕事が
もっと早く片づきますよ」
とアドバイスするのですが、

きこりは、
「刃を研いでいる暇なんて
ないさ。

切るだけで精いっぱいだ」
と答えます。

刃を研ぐ時間を
作りさえすれば、
その後の作業が
飛躍的に早くなるのに、
このきこりは
ノコギリをひく作業に忙しくて、
刃を研ぐ時間を
作ろうとしないのです。

ここでいう「刃を研ぐ」
というのは、
「自分を磨く」ことの
たとえです。

自分自身を磨き、
高めることこそが、
人生における豊かな収穫を
もたらすのですね。

『7つの習慣』でコヴィー博士は、
「つまるところ、
人生に立ち向かうために
使える道具は
自分自身しかないのであり、
自分の業績はすべて、
この道具を活用して
つくり出すものである」
と書いています。

エイブラハム・リンカーン
似たような言葉を残しています。

「木を切り倒すのに
6時間もらえるなら、
私は最初の4時間を、
斧(おの)を研ぐことに費やしたい」

リンカーンもまた
自分を磨くことを
とても重要なことと
考えていたのですね。

FB「Journey こころの旅」より