多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



日本国内では総選挙ということで、政治向きの話題に事欠かない毎日になっています。

公示後は選挙戦が始まるので、選挙時独特の騒がしい日々になっていくことでしょう。

近隣の半島では核実験やミサイル発射が行われる等、もの騒ぎな様相を呈していますので無関心というわけにはいきませんが、こんな事に心を乱されない事が大切です。

こんなご時世ですが、私たちのような一般の人は普段通りの生活をし、通常通りの仕事をこなして行く事が大切なのだと思います。

そして選挙投票日が決ったら、自分たち一人一人の権利でもある投票を行う事が必要なんだと強く感じています。



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アラヤのお取引先には、いわゆる大手企業がたくさんあるのですが、それぞれの企業には全体的にかもしだしている雰囲気というものがあります。

もちろん社員さんには固有の個性がありますので、ひとりだけお会いしているときには感じられないのですが、担当が変わったり責任者の方とお話をする機会があるなど、複数の方々とお会いしてみると共通の雰囲気のようなものを感じることが出来ます。

技術を売り物にしている企業、セールスに特徴のある企業、開発に力を入れている企業等、企業の持っている特徴がそのまま雰囲気として伝わってくることもありますし、地方に本社や主力工場があるような場合には県民性がじかに感じられることもあります。

私自身、三井銀行に20年以上も勤めましたので、その頃は三井銀行らしい雰囲気をふんぷんと巻き散らかしていたに違いありません。

これを企業文化というのだと思うのですが、アラヤのような小さな会社でも企業文化は知らないうちに醸成され、社員たちは意識しないままその文化に染まっているので、外から見るとアラヤの社員たちは同じ雰囲気を持っているように見えているはずです。

その文化が好ましいものであれば、意識してその文化を奨励していきますし、好ましくないようであれば変える努力をしなければなりません。

このことを意識してみると、退職して他の会社に再就職した人たちに久しぶりに会ったときに、「何ともまあ変わってしまったなぁ」と感じることが多いのです。



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先々週の土曜日に自宅でくつろいでいると、大崎警察署の警察官が訪ねてくれました。

インターフォンで「大崎警察署のものです」と言われたときには何ごとか?と思ったのですが、用件を聞くと「自動通話録音機(警告付き)」を設置しませんかというお誘いでした。

これは65歳以上の家庭を対象に、振り込め詐欺等の被害防止を目的としたもので、費用は電気代(年間320円)だけという格安のサービスです。

このようなサービスは是非利用したいと思いさっそく申込をしたところ、昨日この機器を設置してくれました。

これからは我家に電話があると「この電話は、振り込め詐欺等の犯罪防止のため、会話内容が自動録音されます。これから呼び出しますので、このままお待ちください。」という警告メッセージが流れるそうですので、本当に用事があって電話してくれる人にはわずらわしいかも知れませんがメリットの方が多いと思っています。

最近、我家にかかってくる電話は、光回線への勧誘、墓地の勧誘、ゴルフ会員権の勧誘等が多いので、固定電話そのものを解約しようかとも考えていましたが、多くの知人に電話番号を記録してもらっているのでそれも出来ませんでした。

設置後の効果がどうなるのかが楽しみになりました。



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アラヤを設立してから3年を経過することから、雑誌や専門誌からの取材依頼が時々あるようになり、数ヵ月に一度のペースでいろいろな媒体に採り上げていただいていました。

そしてラジオに出演させてもらったり、NHKの「クローズアップ現代」に採り上げていただいたこともありました。

その後も業界紙などからの取材依頼があったのですが、4年ぐらい前から現業に集中するという理由ですべての取材をお断りしてきました。

しかし、また状況が変わってきましたので従来の方針を変更し、もしも取材のご依頼があればお受けするなど、外部への発信を積極的に行っていきたいと思っています。

 



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中国人が大量に龍角散を購入しているというニュースを見て感じたのは、それは今だけのことであって、少し前は漢方薬だったし、爪切りや湿布薬が人気だったこともあるということです。

大昔は女性用のストッキングだったこともあり、数年前は赤ん坊用の粉ミルクやオシメが一部の店で品不足になったこともありました。

どうやら共通しているのは、日本産は品質が良く、清潔で効果も高いという信頼感が基本にあるようです。

普通のお店で購入する限り、日本ではニセモノを掴まされる可能性は限りなく少ないことも信頼感につながっています。

私は毎月のように大連に出張しているのですが、空港で購入する「日本のお菓子」がことのほか喜んでいただけるので、お土産を持って行かないことがありません。



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私が社会人になった頃の話ですが、研修の中でお客様と面談するときには相手のネクタイの結び目を見るように指導されました。

相手の目をのぞくような視線が失礼だと言うのです。

それまでは相手の目を見ながら話すのが普通だと思っていましたので、そのように習慣づけるのに苦労した覚えがあります。

しかし確かに目をほんの少しずらすだけで、何となく穏やかな雰囲気になることも覚えましたので、相当な年月をそのような態度で過ごしてきました。

ところが、アジア、ヨーロッパ、アメリカなどの人々と話をする機会が増えるにつけて、彼らは私の目を直視してきますので、自然と私も相手の目を見るようになっています。

日本人と話すときには目を少しずらし、外国人と話すときには目を直視するのです。

外国人から聞いたのですが、ほとんどの日本人は話すときに目を見ないので、何だか隠し事をしているのか? 自分が嫌いだからなのか? と悩むそうです。

日本文化の奥ゆかしさに由来しているのかも知れませんが、日本の常識は世界の非常識のひとつだと思います。

外国人と話すときは視線を相手の目に置きましょう。



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日本中の会社が海外とのかかわりを何らかの形で持つようになっていますので、それぞれの会社には翻訳をつかさどる部署が置かれるようになっています。

部署内に翻訳が出来る人を配置したり、ネイティブを採用するなどで社内で対応というケースもありますが、外部のベンダーを活用することも多いと思います。

ところが納期だけでなく、現地からの指摘があり表面化する翻訳品質の問題や、製品が多い場合は用語の統一が出来ていないとかベンダーによってバラつきがあるなどの悩みごとがあります。

これらを聞いてみると、各社各様の悩みごとのようなのですが、根元の原因は一緒ではないかと考えています。

それは日々の仕事の忙しさに忙殺されて、仕事の流れを冷静に分析するという余裕がまったくないのです。

なぜそうなってしまうのだろうか。悪い事象として各担当者の中に仕事に対する不満や、他部署への反発心のような形で鬱積してしまっているようなこともあります。

このような現象の解決をするためには、現場の状況や条件などを知っているだけでなく理解している人に仕事の分析をしてもらうという手段があります。

そして、解決不可能なもの、短時間では絶対に解決出来ないから時間をかけるもの、一年以内に解決できるもの、努力すればすぐに解決できるもの、ベンダーに協力してもらって解決するもの等に仕分けをするのです。

これらを構成図のように目に見える形にとりまとめ、関係者全員(他部署も含む)が共有するというプロセスを踏みます。

極端に言ってしまえば、「今の条件では100パーセントのものは出来ません!80パーセントで了解して下さい。」という宣言をする覚悟が必要なのです。

その上で、解決出来る問題から順次解消し、解決不可能と思っていた問題をも何とかするという思考にまで高めることが出来れば展望が開けてきます。

 



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日本語でも各地方によって方言がありますが、方言によっては単語そのものが標準語と異なっていたり、単語は同じでも発音が違って聞こえるなどの違いがあります。

当然のことですが、世界各国語にも同じように方言があります。

近い国の例として中国語を見てみると、標準語(北京語)ですべての国民が理解できるということが難しいため、テレビ画面を見ると中国語の字幕がついている番組がたくさんあります。

つまり標準語(北京語)で聞いても分からない人たちのための字幕なのです。幸い漢字で表すと発音は違っても、ほぼ全員に近い人たちが理解できるようです。

わりあい有名なのが香港で使われている広東語、上海で使われている上海語などがありますが、中国にある方言はこれだけではなく数多くあり、外国人である私たちには違う言語のように聞こえます。

たとえばドイツ、フランス、スペインなどでも数多くの方言があり、アメリカでも方言の種類は数えられないと言われています。

日本で翻訳や通訳という業務で扱うのは基本的には標準語(中心語)で行っていますが、それで良いとは誰も言えないのかも知れません。

近い将来、人間がいろいろな機器を操作する際に手でスイッチや画面を触るのではなく、声を発して操作する時代になることが考えられます。

そうなると、どれくらいの方言を包括した各国語の情報をハンドリングするかが、製品の品質を左右することになります。

韓国製や中国製の機器は標準語でしか操作できないが、日本製はどんな方言でも操作可能というような差別化が可能になるのです。

アラヤでは方言を含む音声を収録することにもチャレンジしています。



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お客様からアラヤの業務とは少し離れた内容の打診や相談があった場合、数年前のアラヤでしたら基本的にはお断りするという姿勢になっていました。

ところが今のアラヤでは、そんな案件こそ大好物ですと言っているぐらいの姿勢で対応するようにしています。

そんな案件に対処する場合に活用するのが「体験設計構成図」です。

まずは案件を分析し設計することから始めるのですが、構成図として完成した上で、それをたたき台にしてお客様と入念な打ち合わせを行います。

難しい案件であればあるほどお客さま自身が内容についてガッチリと把握していないケースが多いので、この打ち合わせをすることによって問題点や難しい部分が浮かび上がってきます。

そしてお客様自身がやるべきこと、双方で協力して解決すべき点を確認し、アラヤで努力すれば可能な部分を明確にしていきます。

この様なプロセスを踏んでいくと、不可能かもと思われていたプロジェクトをどのように進めれば解決可能かが見えてきます。

「体験設計構成図」は、アラヤのスタッフとお客様が協力して同じプロジェクトを進めるという体験を共有するという「文化」を育むツールなのです。



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先週、札幌出張中でしたが早朝にJ アラートが鳴ってビックリしたのですが、もしもそれが空襲警報だったらどう対処したのだろうか。

先の大戦では私の母親は東京に住んでいて、戦争が激化していく中で静岡県熱海市に疎開したそうですが、それでも米国の軍用機には怖い思いをしたと聞いています。

父は帝国海軍にいましたから、当然のように敵の空襲にはあっていたでしょうが、空襲が怖かったということは言っていなかったと記憶しています。

それでも母や祖母から空襲のことは聞いているので、何となく疑似体験しているような気になっていますが、いざ自分が空襲という事態になったときに適切な対処ができるかどうかは自信がありません。

そんなことがあって欲しくはありませんが、そんなことも考えなければいけないご時世になりました。



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私の小さな頃はどこの家でも柱時計がありました。

柱時計はちょうどの時刻になるとその時間の数だけボーンボーンと音が鳴り、30分には一つだけ鳴ったものでした。

時間を示す大小の針の動力はゼンマイで、音を鳴らすのもゼンマイでしたので、柱時計にはゼンマイを回す穴が二つありました。

我家ではそのゼンマイを毎朝巻くのは父の役割だったのですが、小さかった私はそれがうらやましくて、いつかは自分がやりたいと思っていたので、たぶん父にもお願いしていたと思います。

そして小学校4年生ぐらいの時になって、やっとゼンマイを回すことが許されたのですが、思っていた以上にゼンマイが堅くて上手に巻くことができずに苦労した記憶があります。

そのうちに時計がいつの間にか電池式になり、ゼンマイを回す役割がなくなってしまったのですが、その時には喪失感というものはなく便利になったことの方に意識が行っていたことを覚えています。

私の人生の中で、無くなってしまった役割や仕事は数えられないくらい多いのですが、新しいテクノロジーへの変換に興奮してきた感があって、喪失感やむなしさを感じたことはほとんどありませんでした。

しかし振り返ってみると、子供にとって憧れの役割だった時計のゼンマイ巻きが無くなってしまったことを、残念なことだと思わなければいけないのかな?と少し感じたりしています。



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札幌出張するときは、いつも繁華街は通り過ぎるだけなので、有名な看板をパチリ。

ニッカは北海道の余市が発祥の地で、ウヰスキー工場が今も稼働しています。



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今朝早く、北朝鮮のミサイルが北海道の上空を通過しましたので、二度に渡ってJアラートの洗礼を受けました。

東京では前回の時にはJアラートが鳴りませんでしたので、私にとって初めての経験です。

結構大きな音でしたので、何が起こっているのかを認識するまでは落ち着きませんでしたが、事態を把握した後、すぐに冷静になれました。

オフィスでも最初の話題はJアラートでしたが、札幌のスタッフ達は前回の経験がありますから落ち着いて対処したようです。

さて、業務に入ったのてすが、出張の目的でもあるホームページ制作の最終チェックをしました。

制作開始した当初は少し混乱したのですが、その分頑張ってくれましたので、想像していた以上のものが出来上がりました。

全体的にはヨーロピアンな雰囲気があって、上品で魅力的なホームページになったと思っています。

今月末までにリニューアルしますので、ぜひご覧ください。

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アラヤのホームページは何度か改定してきたのですが、基本のベースは14年前に作ったものですから、iPhoneなどの携帯端末を使ってホームページを検索してもらった時のパフォーマンスが悪いこともありました。

そこで抜本的に作り直しをすることにしたのですが、責任者として札幌のスタッフを選びました。

私は月に一度は札幌に出張するのですが、なぜか新しい構想が札幌で浮かん来るのです。

そんなイメージがあって、本社のホームページなのですが、札幌で担当してもらうことにしました。

もうすぐ完成するので、今日からの札幌出張中に確認して今月末までにアップします。

出来栄えに期待しています。

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会社経営をしていると毎日のようにいろいろな事象に出くわしますので、その都度判断することが求められます。

そのため、余程のことがない限り前例踏襲しておけば間違いがないだろうという安易な考えに陥りがちです。

しかしそのような考えに陥っていることに気づいたら、即刻改める心構えがなければ会社は消滅してしまいます。

ほんの些細なことでも、ほんの一歩前に出ただけで見えてくる景色が変わるということを頭の角に置いておくように心掛けています。



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