従来から有名な家電メーカーが日本には数多く存在していました。
ソニー、松下電器、東芝、日立、三菱電機、シャープ、三洋電機、日本ビクター、パイオニア、ケンウッドなど、まだ沢山あったはずですが、残念ながらもうすでに無くなってしまったメーカーもあります。
人が暮らしていくうえで必要不可欠な家電がなくなることは考えられないのですが、家電メーカーは一様に厳しい環境にさらされています。
原因は各社それぞれ違うのでしょうが、新しい魅力的な製品が生み出しにくいという側面も大きいと思います。
ところが日本でも新しい芽が育っています。
いわゆるベンチャー家電メーカーと言われている会社たちの存在です。
小所帯でどんどん新しい製品を生み出しているようですし、何と言っても元気が良い。
また他部門での実績が大きい企業が、元家電メーカーの技術者を再雇用して家電分野に進出している事例も聞くことが多くなりました。
数年後に日本の家電が世界市場でそれなりのシェアを確保できることを夢見たいものです。