多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



翻訳をさせていただくという立場であれば、ミスは発生します という発言はタブーに近いと認識していますが、残念ながらミスを撲滅することは出来ません。

飛行機の設計でも、人間が造るものなので設計ミスはあり得るし、壊れることもあるという前提で、ミスや壊れることがあっても、安全だけは確保出来るという思想で設計されています。
最悪の事故を避けるためには、設計ミスは絶対あり得ないという建前より、人間は必ずミスをするという本音を大事にしているからです。

翻訳はまさに人間がやる作業そのものですから、この事象から逃れることが難しいのです。

ですから翻訳会社ではいろいろな手法でミスを撲滅すべく努力していますが、残念ながら完璧にはならないのが実態です。

アラヤでは人間は必ずミスをするという前提で、その発生原因を分析して回避方法をお客様と相談するとともに、ミスによるダメージをいかに小さくするか、リカバリーをどうするかという視点を大事にしています。



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