多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



ドイツでのカーナビゲーション事情を知るために、デュセルドルフの電器専門店に出かけてみました。
日本ではカーナビは自動車に据え付けるタイプが多いのですが、ドイツでは自動車を降りるときにはカーナビを自宅に持ち込むため取り外しできるタイプが主流です。
つまり自動車にカーナビが付いていれば盗難されても仕方がないという事情によるものだと思います。
したがって表示画面も小さいし、値段も500ユーロ「約85000円」が最高値というものでした。
日本のカーナビで10万円以下を見つけるのが難しいという事情とは大分異なるようです。
カーナビ売り場でのダントツは「tomtom」というメーカーの商品で、ソニーやパイオニアを初めとする日本製品はまるで影が薄い存在でした。
日本のメーカーが今後カーナビをヨーロッパでの主力商品にしようとするなら、500ユーロ以下でしか勝負できないことは明らかなのですが、現地の事情を各メーカーの本社は知っているのでしょうか。

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ドイツへの飛行機の中で時間がありましたので城山三郎著「官僚たちの夏」を読み終えました。
1960年代の日本経済は10年間にGNPが4.5倍になるほどの成長を記録したのですが、名高い通商産業省(通称MITI)の官僚(キャリア)たちが、どのような考え方で活躍していたのかが描かれています。日本の経済産業は自分たちが支えているという強烈な自己意識によって、政治家たちを向こうにまわして戦う姿勢の主人公の姿は、当時の通産省そのものだったのでしょう。
1980年代以降になると、私も少なからず通産省の方々とお会いする機会もありましたがキャリア官僚の迫力にはたじたじという感じを持ったことを覚えています。ひとつの組織が持っている省風?は変わっていないのではないでしょうか。

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25日の午前中に成田を発って、現地時間の25日午後6時にデュセルドルフに到着しました。(12時間+2時間)
ドイツの夏は午後10時頃まで明るいので、6時はまるで昼中のような日差しですので感が狂います。
現地の人々の夕食時間は9時頃からがピークになるようで人通りもにぎやかですし、子供づれの人達も多く見かけます。
長時間のフライトで疲れていますし、明日はお客様のオフィスへ訪問の予定もありますので、今夜は早めに夕食を済まして寝ることにします。


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翻訳の業界で働く人々は男女比で見ると女性の比率が圧倒的に高いので、結婚してから家庭に入ってしまうことが多くなります。
そんな関係で仕事でのお付き合いはなくなるのですが、お子さんが生まれたとか大きくなって小学校に入ったという嬉しいお便りをいただくことがあります。
ほんの少し前に結婚式に出席させてもらったという感覚だったのに、もうお子さんが歩いてしゃべるようになったなどを聞くと年月が過ぎ去っていることを痛感します。
子供の成長は嬉しいお便りなのですが、自分が歳を重ねているという事実を認識させられる厳しい情報でもあります。

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城山三郎さんの「男子の本懐」を読み終えて、実際に命がけであった政治家たちの姿に尊敬の念を抱きました。
昭和4年に組閣を任された浜口雄幸総理大臣、そしてもう一人の主役である井上準之助大蔵大臣が、昭和5年1月に断行した金解禁によってが巻き起こる出来事を中心に描かれています。
城山文学の頂点と評されてもいる作品なので読み応えがありました。結局、浜口総理、井上蔵相は銃弾によって暗殺されてしまうのですが、もしその惨劇がなかったら戦争に突き進んでいった日本の姿が変わっていたかも知れないとも言われているそうです。
ところで今日本は参議院選挙の真っ最中ですが、昔と比べると何とも平和な雰囲気で戦われているように感じます。
私は25日から一週間ドイツに出張する予定なので、昨日不在者投票をしてきました。

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アラヤは世界各国語の翻訳を業務にしていますので、世界中に居住している翻訳者が翻訳を担当しています。
例年のことですが、この季節になると翻訳者それぞれが2週間から1ヶ月程度の長期休暇を取りますので、翻訳コーディネーション担当者はスケジュール調整に苦労しています。
しかしこのような困った状況が新しい翻訳者と出会う機会にもなるので、我社にとってある意味でチャンスでもあります。
そういう時期に限って翻訳依頼が重なることが多いので、嬉しくもあり苦しくもありといった季節なのです。


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このブログを始めてから1年以上経ちますが、昨日、音声ブログ(ポッドキャスト)の技術を持った会社の方々が来社されましたので、詳しいお話を聞くことができました。
ブログを音声で作るということが割合簡単にできるそうで、インターネット版のミニティア放送局といった様子です。
しかもいつでも聞きたいときに聞けるし、過去の番組?をいつでも聞けるという機能があるそうです。(文字のブログと同じ)
費用もあまりかからないようですので、音声ブログを検討しても良いのかも知れません。
また新しいチャレンジになるのが楽しみです。

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山口瞳さん著「居酒屋兆治」を新潮文庫で見つけたので久しぶりに買って読みました。
この本は昭和57年に出版されていますので大分前に一度読んでいるのですが、文庫本になっていたこともあって改めて読み直しました。
山口瞳さんが生前にお住まいになっていた、中央線の国立駅から南武線の保谷駅に向かう途中にある「文蔵」という焼き鳥屋をモデルにしたと言われていますので、最初に読んだ時には一度行ってみたいと思った記憶があります。
残念ながらまだ行ってはいないのですが、いつか行きたいと思っています。
この小説は映画化されていますので見たことがある人も多いかも知れませんが、映画では函館が舞台になっています。

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新潟で大震災がありニュースはそればかりを報道していますが、そのレポーター達の無神経さには本当に腹が立ちます。
毎回自然災害の報道のたびに感じていることですが、彼らには反省という「単語」が欠落しているに違いありません。

被災された方々を助けるために日本全国にある陸上自衛隊を総動員させたらとか、海上自衛隊や海上保安庁の艦艇を新潟に派遣して避難所に活用したらどうかという社説を書くような新聞はないのでしょうか?

ともあれ本当に必要な援助を首相官邸が決断し即実行してくれることを祈りたい。

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マウイ島に一週間滞在したのですが、いつもながら本当にリラックスできる環境に感謝しています。
ゴルフ場などの緑と海の青さのコントラストが素晴らしく、常に貿易風がふいている空気の新鮮さ、そして水のおいしさがあるのが魅力です。
出会う人々は皆さん友好的な雰囲気を持っているので、お互いに知らない中でも挨拶をかわす気持ちの良さは何にも変えられません。
一週間のリフレッシュが今日で終わりますので、これからホノルル空港に向かい東京への航空便に乗る予定です。

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先週の土曜日からハワイ・マウイ島で休暇を過ごしていました。
毎年マウイ島に行くことが習慣になって10年以上になりますが、マウイの様子も毎年のように変わってしまいます。
楽しみにしていたお店やレストランが閉店してしまったり、新しいお店が開店したいたりするのも例年のことで、がっかりしたり新しい発見を喜んだりするのですが、サンセットの美しさは変わることはありません。
今年はずっと晴れの日が続きましたので、毎日のようにサンセットを眺めて楽しむことが出ました。

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先月、プライバシーマーク(Pマーク)の使用許諾を取りましたので、さっそく営業関係者はPマークを印刷した名刺を使用しています。
翻訳を依頼されるお客様の組織でも個人情報管理に神経を使っていることが多いので、Pマークを取得していることへの反応が思いのほか良いようです。
政府、関係団体、外資系企業は特に情報管理に神経質になっているので効用があります。


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この本は脳をテーマにした対談集です。
澤口俊之さんは北海道大学大学院でサルと人間の脳の研究をしている教授で、阿川佐和子さんはテレビでお馴染みであり、エッセイストとしても有名な方です。
何となく手に取った本でしたが、読み始めてみると専門的な内容でありながらスラスラと読めてしまう面白い本でした。
読んだ後で何かが残るというものではありませんが、気楽にチョッと専門分野をのぞいた気分になりました。

最近、茂木健一郎さんをはじめ脳の研究者が注目を浴びているのはなぜでしょう?

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昨日、突然ではあったのですがお取引先家電メーカーのエンジニアの方が来社してくださいました。
エンジニアであればこそのお話を聞くことができて面白かったのですが、新しい製品が世の中に出るまでのプロセスはまさに人間関係に影響されるもので、必ずしも精ちに企画されたものばかりではないことを知り、つくづく良い新製品を創るのは難しいと感じました。
その後一緒に食事をしてから、場所を変えてカラオケバーへ行き久しぶりに歌を歌いました。
エンジニアの方と同行した社員を含め3人で熱唱ざんまいの2時間。

楽しかった!

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菓子業界、コーヒーメーカー、自動車などは音楽とまったく関係なさそうだが、最近音楽の「レーベル」を立ち上げているそうです。
キットカットを販売しているネスレが「BREAKTOWN」レーベルを立ち上げて、キットカットと同封する形で木村カエラなどの人気アーティストの楽曲を販売。
日産自動車も「Cube Loves Music」を発足させ、スターバックスも「ヒア・ミュージック」を設立したという。
キットカットを担当している宇佐美さん、関橋さんにお会いしたと時にこの効果やエピソードを聞いてみたいと思っています。

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