多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



中国・大連市には大連ソフトウエアパークというエリアがあって、内外のソフトウエア関連企業432社(IBM,SAP,SONY,Panasonic,HP、富士通等)が進出しています。
エリア内には企業だけでなく、2つの大学のキャンパスがあるなどアカデミックな雰囲気に包まれています。
大連市はここを中国北部のシリコンバレーにしようと目論んでいます。
そしてその目的どおりに順調に伸展している様子がみられます。
実はアラヤの子会社大連アラヤも、IBMが入っているビルに存在しているのです。
ところが、大連市はまたまた新しいプロジェクトを考えていることが分かりました。
名前は「大連生態科技創新城」。
翻訳すると大連eco science & techno innovation new cityとなりそうです。
面積はソフトウエアパークの22倍だという。
そこにはあらゆる産業のR&D部門やイノベーション部門、そして新産業となりうる起業家などを集積させようという意図があるそうです。
設備、税制、金融などの優遇措置を武器に、日本をはじめ世界中の有望な企業、部門が進出することになれば、大連市発展の起爆剤になることは間違いなさそうです。
日本がもたもたしている間に、有望な企業や起業しようという若者たちがこぞって大連に行ってしまうことも無いとは誰も言えないのです。
大連は日本からも近いし、親日的な地域ですからその可能性が高いと思っています。

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アラヤの社員が外出するときの携帯電話をiphoneにしてから2週間が経過しました。
切り替えの混乱も覚悟していたのですが、若い人の順応力は素晴らしく、まったく問題なかったようです。
むしろ切り替え直後から機能を上手に使いこなしているようで、私から見てもうらやましいというのが正直なところです。
アラヤでは少し前からツイッターを業務で使っているのですが、担当者は「つぶやく」にもiphoneが便利だと言っています。
たかだか携帯のことのようですが、業務活動をする上のツールを最新のものに切り替えることによって、それぞれのモチベーションが上がったことは期待以上の効果だったと思っています。

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郵便割引制度不正事件は、昨年6月に厚生労働省の雇用均等・児童家庭局長だった村木厚子容疑者逮捕という事態に発展。
「将来の次官候補」の呼び声もあった人物逮捕というニュースは社会に衝撃を与えた。
この時点では巨悪に大阪地検特捜部が鉄槌を食らわしたと、各メディアのほとんどが村木容疑者をまるで犯罪人のように報じています。
ところが昨日の報道によると、地検特捜部の調書を大阪地方裁判所がことごとく不採用とし、村木容疑者が無罪を勝ち取ることは確実だという。
過去の事例から地検特捜部が逮捕にまで踏み込んだ事件が、一審で無罪ということがほとんどないので、この事態は地検特捜部にとって取り返しのつかない失態となる。
しかし多くの一般国民は、昨今の江副浩正氏、佐藤優氏、堀江貴文氏などの著書により、地検特捜部の存在や捜査方法に疑問を持ち始めているだけに、この無罪判決が出ることになれば地検特捜部に対する国民的な批判は相当なものになることが予想されます。

私は江副氏、佐藤氏、堀江氏の逮捕によって失われた国益は計り知れないと思っていますので、今回の裁判結果は注視していきたいと思っています。



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ソニーをはじめ日本の家電メーカは近年、アジア各国の電機メーカの猛追を受けて技術的な優位を保つことが難しいと言われてきましたが、まだまだ捨てたものではありません。
5月26日、ソニーは柔軟性が高く、細い棒状に巻き取れる厚さ80マイクロメートルのフルカラー有機ELディスプレイを開発したと発表しました。
巻き取れるほど柔軟性があれば、あらゆるものに応用できるでしょうから期待が膨らみます。
また、その用途を開発する企業も出てくるでしょう。
有機ディスプレイは生産するときの歩留まりが悪く、採算性が問題だとされていましたが、この問題も解決したのだろうか?
有機ディスプレイが綺麗なのはソニープラザで実機を見て知っているので、期待したいと思います。


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昨日は顧問税理士事務所の所長さん、所長が紹介して下さった公認会計士さん、顧問をお願いしている田中最代治さんにお集まりいただいて、アラヤの将来構想についてお話する機会がありました。
アラヤ起業時にはあふれるほどの情熱があったはずですが、まる6年が経過するとその当時の熱を忘れてしまっている自分がいることに気付く。
あらためて時間の持つ力のすごさを感じたのですが、私の意識とは別に、現実には若い人たちを中心に新しい波が起きる気配が。(もう起きている?)
話をしている最中に、まだまだやらなければという衝動が次から次に。
心安らかに経営をするという時間はずーと先なのだろうか?
イヤ、永遠にこないのかも知れません。

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日本人の多くがあまり宗教観を強く持っていないにもかかわらず、日本人が道徳を身につけているのは、武士道が広く庶民にまで浸透しているからだと新渡戸稲造さんが述べています。
私たちも戦争直後の教育を受けましたので、「恥ずかしいことはしない」「人の迷惑になるようなことは・・」「親の顔が見たいなどと言われたくない・・」という最低守るべき倫理観は宗教の教えではなく、親をはじめ周りの大人たちの後姿を見ながら、自然に身につけてきたものです。
「恥を知れ!」「恥知らずなことを!」などと言われたとしたら、顔が真っ赤になるぐらい怒るでしょうし、そんなことを言わせないという態度をとるのが普通だと思います。
最近の政治家の発言を聞いていると、残念ながら「恥」というものが消えてしまったようです。
首相は私と同じ世代のはずなのですが。

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先週木曜、金曜、土曜の日程で中国・大連に出張。
今回も新規のお客様を訪問する機会がありました。
最近はいわゆる日系、米系という外資企業ではなく、現地の企業との取引も手がけるようになっています。
現地の企業との取引にはいろいろな問題が発生する可能性もありますが、今後の発展のためには避けて通れない道ですから積極的にしようと考えています。
その際に従来の業務範囲にこだわることなく、柔軟に対処していくことが大切なのかも知れません。
今回の訪問でも、先様の期待はこちらが考えているより範囲が広いことが判明しましたので、これからの対応を慎重に検討することにします。

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5年前から電波腕時計を使っていました。
ソーラ電池ですので電池交換も不要という優れものでしたが、ついに故障してしまったので修理をお願いしようとしたら思いのほか費用がかかることが判明。
そこで新品購入をしようと新製品の説明を受けると、世界時計というものがあるという。
日本、中国、アメリカ、ヨーロッパをカバーしていれば、出張や旅行で考えられる地域は充分です。
それぞれの地域でもそこの電波を受信するというから素晴らしいと感激。
しかも地域変更はリューズを動かすだけでアッという間に出来てしまうのです。
従来は出張、旅行する際は2つ時計を持って行くのが普通でしたので、さっそく購入することにしました。
セイコー、カシオ、シチズンでそれぞれありましたが、私が購入したのはシチズンです。

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小泉信三さんは慶応義塾大学を卒業し、教授、そして戦前には塾長をされています。
戦後は現在の天皇陛下が皇太子時代に教育を担当され、美智子皇后陛下とご成婚の際には重要な役割をはたしたことで知られています。
その小泉信三さんのご長男信吉さんは慶応義塾大学を卒業後、昭和16年4月、一時的に三菱銀行に就職されますが、海軍にも合格していたこともあって、4ヶ月後には海軍主計科士官(中尉)として採用された。
16年12月には日本海軍は真珠湾攻撃をすることになりますので、戦争前夜に海軍に入ったということになります。
これは戦争が激しくなって大学生たちが学徒動員という形で軍隊に入ったというものとは大分違います。
しかし、昭和17年10月、小泉信吉さんは南太平洋上において乗艦八海丸とともに戦死。
享年25歳。
遺された父小泉信三さんは信吉さんをしのび、書き綴った手記を本にされたのですが、父が子を思う気持ちが随所にあらわれています。
小泉信三さんという人物を理解するうえでは欠かせない本だと思います。

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元三井銀行員の樋浦憲次さんが私の著書を読んで感激し、どうしても会いたいというお気持ちになられたという。
そんな連絡を少し前にメールでいただき、本日の午前中に来社されましたので親しくお話させていただきました。
同じ歳でもあり、共通の知人もあることが分かり、お出でいただくまではお目にかかったこともなかったのですが、何となくなつかしいような感じでお話がはずみました。
これを機会に親しくさせていただくことになりそうです。
樋浦さんが帰りがけに「うちの奥さんが書いた本です。もしよろしければお読みください」と言って一冊の本をくださったので、昼休みにさっそく読んでみました。
「捨て犬フラワーの奇跡」という題名。
どうやら「わんマン賞」のグランプリ作品だそうです。
対象は小学生以上だと思いますので、童話と同じような編集で、ちょうど昼休みに読み終えました。
作者のやさしさが伝わってくるようで、少し涙がという場面もありますが、読み終わるとなぜか心温かくなっていました。
私は犬を飼ったことはないのですが、犬好きの方には「涙があふれて・・・」ということになるかも知れません。

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融資もしてもらっている銀行の担当者が久しぶりに来社してくれました。
話題の中心は弊社の状況説明などでしたが、私の方からは最近の銀行の融資方針などをお聞きしました。
ここであらためて気がついたのですが、昨年初頭より民間金融機関が中小企業に対する融資を絞っている間に、政府系の金融機関が過去になかったような積極姿勢で中小企業に融資してきたという状況があります。
しかも現在もますます積極性を強めているのです。
これは中小企業支援という政府の方針のもとに進められており、企業にとってはありがたいことなのですが、冷静に考えてみると民間金融機関が融資を増やそうとしても、すでに政府系金融機関が先行しているという現象が起こりうるのです。
どうやら民間金融機関は最近になってやっと原点に戻り、企業に対する融資を地道に増やして収益を上げる方向になったそうですが、もうすでに相当な部分を政府系に牛耳られてしまっている現実がある。
ここでも官から民へという流れではなく、民から官へという方向になっているようです。

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昨日は天気もよかったので久しぶりに映画を観ることにしました。
有楽町の映画館に出かけ「グリーン・ゾーン」を観たのですが、迫力満点な戦争映画ですので最後まで息もつかせずという感じで面白い映画でした。

イラクに必ずあるということで、戦争の原因ともなった大量破壊兵器の所在を探る任務に就いた男の決死の捜査を描いている。
銃撃戦などのアクションシーンは臨場感あふれる映像が圧巻。
主人公のロイ・ミラー準尉(マット・デイモン)と彼の部隊は、隠された大量破壊兵器の行方を追うのだが、ことごとく空振りが続き大量破壊兵器が見つからない。
捜索をする中で何か国家的な陰謀を感じるのだが、せっかく入手した証拠書類を国防総省の要人によって奪われてしまう。
彼は執ような妨害工作に苦しみながらも謎の核心に迫っていく。
そして大量破壊兵器は存在しなかったという事実が明らかになるラストシーン。

9・11に反撃する形で始まったイラク戦争ですが、開戦当初は大量破壊兵器をイラクが保有していることが攻撃の最大の理由だった訳ですから、米国民を欺いたことになります。
この映画を戦死者をたくさん出してしまった米国民がどういう気持ちで観るのだろうか?
すでに当時の大統領は引退しているだけに、責任ということにはならないのかも知れませんが、何とも国家というものの本質にうんざりさせられた映画でした。

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会社を設立したのは6年前のことですが、営業活動をする上で必需品だったのが携帯電話でしたので、通話の範囲などを考慮してNTTドコモを選択し、それから現在まで機種は何回か変更しましたがNTTドコモを使い続けてきました。
ところが世の中の変化が激しくなり、営業をしている社員が効果的な活動をするために必要なツールとしてiphoneが最適だという声が。
XPERIA(NTTドコモ)じゃダメ?なのと聞いたのですが、どうやらそちらの方が良いという意見が多い。
いずれにしても現場の声が第一ですので、今来週中に携帯電話のほぼすべて(私の分を除く)をiphoneに切り替えすることにしました。
何となく営業担当者の笑顔が目に入るのですが、まあいいか。

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第二次世界大戦末期に多くの大学生たちが予備学生として陸海軍に入隊し、特攻隊員として空に散ったことはもうすでに歴史となってしまいました。
戦後生まれの私にとって身近なものとはとらえにくいのですが、父が生前語ってくれた日本帝国海軍での経験というものによって、何とか戦争というものの実態が理解できているような気がしています。
この本に登場する人物たちの物語は、父が海軍にいた当時のことですから予備学生の仕官、兵学校出身の仕官のありようなども聞いていた内容と符合しますし、戦争というものの恐ろしさをあらためて感じました。
まだ若い人たちが、祖国のこと、父母のことを思いながら特攻という理不尽な命令にしたがって散っていたことを忘れてはいけないと思います。
遠い昔の話ではなく、ほんの少し前の日本だったのですから。

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ニッポン放送の番組、笑福亭鶴瓶「日曜日のそれ」は日曜日16:00から始まるので、ゴルフを終わって帰る車中でよく聴くのですが、ある日のゲストが北村優希さんだったということをこのブログで前に書きました。
その直後に彼女のシングルを2枚アマゾンで購入し、最近は車中でその4曲をかなりの頻度で聴いています。
その北村優希のライブが恵比寿にある art cafe friends で開催されることを知り、さっそく昨日は雨の中でしたが行ってきたのです。
100名ほどの席のライブ会場はほぼ満員。
ほとんどの来場者はコアなファンという感じでしたので、お互いに顔見知りなのか「やぁやぁ・・」という挨拶がそこここで。
はじめてライブに来た私はなんだか居心地が悪かったのですが、北村優希が登場するとアッという間に雰囲気が変わってしまいました。
ほとんどのファンが彼女の歌が大好きだからでしょうか、静かに見守りながら聴いているのでまったく邪魔にならないのです。
会場にいると歌声が体の中に沁みこんでくるようで、何とも心地よかったのは小さな会場だったからではありません。
木漏れ日の中から「森の妖精」が語りかける・・・というキャッチフレーズだそうですが、透明な情感に響く歌声に感動してしまいました。
声を直接聴いたことでますます好きになりました。



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