多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



「もの」とはわれわれ一人ひとりの人間の周囲にある物事のすべてである。

それは親であり、恋人であり、友人であり、あるいは赤の他人でもある。

われわれ一人ひとりの人間と、そういう人々との関係性もまた、目に見えない「もの」である。

それ以外には、われわれの身の回りにある存在のすべて、たとえば家の庭に植えている一草一木、朝の散歩に出会った道端の野芥子や桔梗草、鳴き声が窓から聞こえてくる小鳥、天気の良い日に偶然見上げた青空と雲、それらは全部、「もの」の一つ一つである。

そして、それらの「もの」のすべてには、人間としてのわれわれが感じ取るべき感情的あるいは感覚的な性質がある。

恋人や親族はもとより、一草一木も、青空や白い雲も皆、われわれに何らかの感情的なものを訴えてくるであろうが、それはすなわち「もののあはれ」である。

われわれは自分の心をもってすべての「もの」に接して、その「あはれ」を感じ取っていれば、自分自身も嬉しくなったり、哀しくなったり、恋しくなったりするであろう。

このようにして、身の周りのすべての「もの」の「あはれ」を感じていて自らの心が共鳴していれば、それがすなわち、本居宣長のいう「もののあはれを知る」ことなのである。

 

石平著:なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか   

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




お取引をいただいている方が、「もし可能なら出版をしたいのだが、出版社に話をしてもなかなか前に進めない」という悩みを語ってくれました。

この悩みを解決するためには出版社の意向が重要だと考えがちですが、少し考えれば道は開けます。

出版してどのような人に読んでもらいたいのか、ターゲットがハッキリしているのですから、この問題の解決方法はそんなに難しくはないのです。

出版をして全国の書店で販売したいのであれば、出版社に協力を得て編集・印刷をし、東販や日販という取次会社によって書店に置いてもらうというのが普通ですが、現在ではAmazonでの販売という方法がありますので、書籍販売で必要な ISBN 番号を申請入手して本の裏面に印刷さえすればAmazonで取扱ってもらえます。

つまり全国の書店で売るのではなくAmazonを活用すれば、思いのほか簡単に出版が可能になっているのです。

今回のケースであれば、アラヤが出版社としてISBN番号を申請入手し、印刷を行えば出版という目的は達せられます。

後は購買層にどような方法で周知をするのかという問題がありますが、この本の著者だけでなく、協力していただけるいろいろな方のルートを活用する事を考えています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




取引銀行の一つが浅草雷門にありますので、決算書を届けるために浅草に来ました。

ちょうど昼食の時間ですので、良さそうなお店に入りました。

浅草でも老舗なようで、テレビで活躍している有名人たちのサインや写真が壁に掛かっています。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




北海道内のいろいろな地域(市や町)は、活性化のための施策を打ち出そうと努力をしています。

アラヤサッポロは、その施策の具現化のための協力者として様々な手法を考えて実施させていただいています。

ベースとして多言語にかかわっているという特徴を活かし、その地域が外国人にとってどのように見えているのか(住んでいる外国人、来日した経験のない外国人)という視点が大事だと思っています。

そしてその地域を代表する人が、その地域をどのようにアピールしていきたいのかという事を、時間をかけてインタビューする事が一番大事だとも思っています。つまり担当者任せにするテーマではないからです。

そんな実績を積み重ねていますが、この知見は最終的には北海道だけにとどめるのではなく、日本全国の地域活性化に活かしていきたいと考えています。

そのために協力していただける組織や個人の方々があれば、コラボレーションを積極的にやっていきますので、ご連絡いただけると助かります。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




本日、2月26日にパシフィコ横浜で開催されている日本政策金融公庫が主催している「全国ビジネス商談会」にアラヤは参加しています。

事前にコンタクトしたい企業を指名するというシステムがあるのですが、今年もたくさんの企業の方々からコンタクト指名をいただいています。

もちろん本日は営業担当者が総出で参加していますので、終了までにたくさんの方々と名刺を交換させていただける事を期待をしています。

毎年この商談会でお会いできた会社との新規取引をいただいていますので、今年もそんな出会いがあれば良いなと思っています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




地方活性化をする上で外国からの観光客をいかに増やすかという課題に、多くの地方自治体が知恵を絞っています。

パンフレット、ホームページの見直し、紹介動画の作成などは、どこもが考えるポイントなのですが、なかなか実質的な効果という面からで見ると難しいのが実情です。

そういった中で、インターネット上でささやかれている情報の集合体であるビッグデータからヒントを得ると言う手法があります。

しかし、このビッグデータはあらゆる情報が混じってしまっていますので、効果的な広報活動をする上での方向性を探れる形で取り出す事が重要になってきます。

アラヤでは多言語にかかわってきた実績を基に、この情報の分析、分類、抽出という作業を行い、役立つ形で提供しています。

またターゲットにしている特定の外国があれば、その国でのインフルエンサー(世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと)達の協力を得て広報活動をする事も可能です。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




日本経済新聞の「私の履歴書」という欄に、良品計画の元会長松井忠三さんが書かれているのを毎日読んでいます。

始まった時に期待していた通り、なるほどと思わせられる内容で、最近何日間は無印良品が苦境にあった状況からいかに抜け出していったのかを具体的に書かれています。

後になって論評するのは誰でも出来ますが、当事者ならではという一行一行になるほどと納得させられます。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




テレビ番組で納豆を取り上げていたのを観たのですが、掻き回した後で自然塩を入れると美味しいという情報がありました。

我が家には普通の食塩はあるのですが、自然塩となるとあるかどうか不明でした。

さんざん探していたら、大分前に妻のお友達からいただいたハワイの塩が見つかりましたので、さっそく試してみたのですが、テレビで言っていた通り絶妙な味で美味しいのです。

次回ハワイに行った時に、必ず買う物リストにさっそく入れる事にしました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




歳を重ねてくれば、それなりに身体のどこかが痛んでくるのですが、私の場合は眼でした。

行きつけの眼科の先生から、まるで普通の事のように白内障と告げられた時には落ち込みましたが、覚悟が決まってしまえば、次はどこでいつするのかに一直線。

眼科の先生からご紹介いただいた広尾の日赤病院で施術していただきました。

施術前にはいろいろ心配しましたが、やってしまえば思っていたすべての事は考え過ぎでした。

おかげさまで快適な生活を楽しんでいます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




羽田空港を出発する時に、飛行機の上から見て確認出来たのですが、飛行機の牽引車はコマツ製でした。

ブルトーザーやショベルカーでは有名ですが、この領域までやっている事に驚きました。

コマツさんは翻訳の仕事を始めた頃からお取引をさせていただきたいと思い続けていますが、いまだにご縁がありません。

何とかしたいと思い続けていれば、いずれ扉が開くかも知れません。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日から札幌出張なのですが、朝からみぞれ混じりの雨が降っている。

先月の札幌出張は飛行機の欠航から始まり、帰京予定日は全便欠航という最悪な状況ですしたので、今回はどうぞ普通にと祈っています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




東急線の旧渋谷駅があった跡地に建設中のビルも大分完成してきました。

この交差点の景色も変わると思います。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




アラヤのオフィスで最近気が付くことは、以前に比べて笑い声が多くなっているだでなく、お互いに話をしている声が聞こえるぐらい大きくなっています。

ずいぶん昔のことになりますが、笑い声があったり、話声が大きいと「うるさくて仕事が出来ないので注意して欲しい!」と言う人があって、お互いに注意しましょうなどを管理者が言うような事もありました。

笑い声が多かったり、コミュニケーションの声が大きかったりするのは、お互いの情報共有という面での効用だけでなく、周りにいるその仕事に関係ない人にも知らない間に情報が伝わっているという副次効果もあって、全体的な協調を図る上での効果が大きいと考えています。

そのような考えがあったにも関わらず、ずいぶん昔の事ではありますが、笑い声や話し声を注意するような事象を止めさせなかった事を今さらながら反省しています。

話は変わりますが、私自身はいろいろな時に意識して「ありがとうございます」と言うようにしています。

これは簡単なようですが、思いのほか「ありがとう」と言う人が少なくなっているようで、「ありがとうございます」という言葉を聞いた人が、嬉しいという反応をしてくれる事が多いのです。

私が口癖のようにどこでも「ありがとうございます」というのを見聞きしている孫が、どこでも「ありがとう」を言えるようになっています。

この事はちょっとした自慢でもあります。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




世の中にはいろいろなサプリメントがあります。

私が最初に飲み始めたのはサントリーのセサミンで、それは今でも飲み続けています。

最近になって富士フイルムでもサプリメントを出している事を知り、その中で私の身体に良さそうなものを見つけました。

さっそく取り寄せて飲み始めました。

思っていた以上に良さそうな感じで満足しています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




製品の種類にもよるのですが、ページ建ての本という形での取扱説明書が多い中で、一枚の大きな紙に各国語を印刷し、それを何回も折り込んで製品の化粧箱に入る大きさにするというものがあります。

ページ建ての本にすると厚さと重量が問題になるのでその様な手法をとるのですが、尋常ではないぐらい折り込むという事になると、普通の折り機では対応出来ませんし、もちろん手作業では品質面でも不可能という事になります。

この工程をこなしてくれるのは印刷会社の一部門なのですが、あまりにも難しい折り込みになってしまうと、現場の作業責任者の方から断りの連絡がきてしまいます。

その理由の大きなものは、品質不良の率が多くなりすぎて見積価格の中におさめる事が難しいというものでした。それは印刷する紙を極限まで薄くするという条件の中ですから、折り込む作業の途中で紙がぐちゃぐちゃになってしまうのでそうです。

その折り機は日本のどこを探しても見つける事が難しいぐらいで、他社にあるとは思えないので価格を何とか折り合いをつけてやっていただくしかありません。

でも日本にはこんな難しい仕事を、何とかやってみようとする職人さんがまだ居らっしゃるので助かります。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ