ある年上の友人に勧められて、数年前から武田薬品工業のアリナミンEXプラスという薬を毎日飲むようになりました。
それはゴルフなど少し強い運動をすると、数日後に必ず筋肉痛になって困っているという話をしたら、アリナミンが効くとアドバイスされた事がキッカケです。
それからは毎日欠かさず飲むようになり、その効果なのか運動後の痛みも軽くなり満足していました。幸い私にはすごく効いたのです。
一か月前に瓶の残量がなくなりましたので、別なタイプのアリナミンも試してみようと思い違うアリナミンを購入してみました。
しばらく気づかなかったのですが、運動後の筋肉痛が昔のようになっているので残量はありましたが止めることに。
昨日、ドラッグストアに行ってさっそくアリナミンEXプラスを購入したのですが、そこでビックリするような事に気付きました。
各種のアリナミンが置いてある棚に、まるで同じようなデザインで、名称までEXとかプラスとかデラックスとか似せたと言わざるを得ない薬がたくさん置いてあるのです。
ほとんどの消費者が武田薬品工業のアリナミンだと誤認して購入しても不思議ではないくらい似ており、それらは複数の別の製薬会社の薬なのです。
我家に帰って今まで飲んでいたアリナミンだと信じていた薬の瓶を確認すると、やはり別な製薬会社の名前がありました。
「何ということだろう。こういう商売の仕方があるなんて許せない!」と思ったのですが、たぶん業界では有名な事なのかも知れません。
儲かれば良いという事が優先して、会社としてのプライドは二の次になっているのだろうか?残念の一言です。