多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



最近になって三谷幸喜さんの著書を読んで、すごく面白いという感想をブログに書いていたら、娘達から「今ごろ遅いよ!三谷さんはそうとう前から注目されていたのに知らなかったの?」と言われてしまいました。
彼女たちは舞台公演、映画、テレビ、本というジャンルのすべてにおける三谷さんの魅力を知っているので、本を読んだくらいで騒がないでほしいそうです。
そして「オンリー・ミーを読まなくてはダメ!」というアドバイスを受けましたのでさっそく読んでみました。
「オンリー・ミー」は1993年に刊行されていますが、文庫本になってからも46版という驚異的な発行量の本です。

この本は面白い!

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3年8ヶ月前に設立したアラヤ(株)のオフィスは、当初広すぎると思うほどでしたが、今年に入ってからは業務拡大にともなって手狭になっていました。
これからも社員の数が増える可能性も高いので、別なオフィスも検討しなければと考えていましたが、先日、現オフィスの向かい側が空くという嬉しいニュースが飛び込んできました。
借りたいという希望会社がアラヤを含め3社あったのですが、いろいろな方々のご協力のおかげで、昨日ようやく賃貸契約を結ぶことができました。
同じフロアでの増床という理想的な形ですので、業務連絡、イントラネット等の設備関係にも支障がありませんので、増える面積は60坪ほどですが有効に活用できそうです。
来年の2月から使用開始することになっていますので、オフィスデザインは前回同様、齋藤志乃さんに依頼しました。
「ワーク イン ザ ギャラリー」というコンセプトでの思い切ったデザインになるはずですのでご期待ください。

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小林聡美さんの「キウイおこぼれ留学記」という本をアッという間に読み終えました。
それはそれは面白くて、エッセイを書かせれば夫である三谷幸喜さんを超えているのではと思わせるほどの出来ばえです。
しかもこの本のページ数は少ないので、それこそアッという間に読み終えてしまったのです。
それにしても幻冬社という出版社は!!
なんという企画と実行力を持っているのでしょうか?

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12月20日(木)から三日間の予定で妻と中国・大連市に行く予定を立てました。
現在は毎日マイナス温度だそうですので、相当な覚悟と防寒対策をしていく必要がありそうですが、冬の大連を経験する良い機会だと思い楽しみにしています。
私は何回も中国大陸には出張しています(今月もアモイ市に5日間)が、妻は一度も大陸側の中国に行ったことがありません。
今回は初めての中国ということで、私以上に楽しみなようです。
前に何回か台湾には私と旅行していますが、中国大陸はまた異なった様子ですから新しい経験になるのではないでしょうか。
彼女は最近、台湾のドラマにはまり中国語を勉強し始めているので、現地で通じるかどうか試させてみようと密かに考えています。


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ゴルフ場メンバー仲間の北村聖さんから「検査数値と健康度」という著書をいただきましたので、自分の体を知るためにまじめに読みました。
北村さんは東京大学医学部付属病院総合研修センター長で医学博士という方で、ゴルフを毎月2回くらい一緒にする気さくな友人でもあります。
血液内科学の専門家であり、医学教育家でありながらアフガニスタンやインドネシアなどに医療協力支援のために飛び回るというスーパーマンなのに、ゴルフをするときは普通のおじさんになるので、一緒にゴルフをするときは気楽で楽しい一日が過ごせます。
私も時々海外に出張するのですが、北村さんも入れ替わりに危なそうな国に出かけますので、「気をつけてくださいね。」といつも言うのですが「僕もいちおう医者ですから。」と言いながら現地の水にあたってお腹をこわしたりしているようです。

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小林聡美さんは女優さんであり三谷幸喜さんの奥さんでもあるのですが、何冊もエッセイを書いています。(この本を読んで始めて知りました)
アマゾンで三谷幸喜さんの本を注文する際に、たまたまついでに小林さんの「マダム小林の優雅な生活」も依頼したのですが、読み終えてはまってしまいました。
三谷さんのエッセイが面白くて続けざまに著書を読んでいるのですが、小林さんのエッセイも負けずに面白いのです。
夫婦そろってこんなに才能があるってことがあるの?
というのが私の感想ですが、またまた本を注文しなければという状態になってしまいました。


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加治将一さんの書かれた「あやつられた龍馬」を読み終えて、長年疑問に思っていたことの回答を得たような感覚になっています。
明治維新を成し遂げた人物達が、各藩において身分的にも年齢的にも無理があると思われたのに、なぜあのような活躍が出来たのか?
なぜ坂本龍馬はあの時期に暗殺されたのか?
この本では日本の夜明けの時期に、ヨーロッパのフリーメーソンという組織(特に英国の)が暗躍していたというのですが、事実であれば歴史として信じていたことがまったく覆ってしまいます。
しかしあまりにも納得させられてしまう内容ですので、私の中では信じる気持ちが50%といったところです。
相当に売れている本のようですので、信じる人が多くなるかも知れません。


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東急文化村のギャラリーで笹尾光彦さんの個展が開催されていますが、昨日はその会場で作家の野中柊さんのサイン会が催されましたので行ってきました。
私が野中さんにサインをしてもらっていたところ、そこに作家の村松友み(示+見)さんが来場されました。
村松さんは笹尾さんと同窓(静岡高校)で学生時代からの友人ですので、笹尾さんの個展にはよくお出でになっているそうです。
笹尾さんが声をかけてくださり、村松さん、野中さん、文芸春秋社の方々とご一緒に喫茶コーナーで一時間ほどお茶を飲みましたが、村松さんのお話が面白くて皆お腹を抱えて笑ってしまいました。
村松さんがこんなに気さくな方とは思ってもいませんでした。
私にとって、とても貴重で濃密な時間を過ごさせていただいたことに感謝です。


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アラヤが企画した中国アモイ市における黒川雅之さんの講演会が成功裏に終了しました。
アモイ大学、集美大学、華僑大学、アモイ理工学院で建築やデザインを学ぶ生徒たちが対象でしたが、各大学の教師の皆さんも大勢参加され、それぞれ大盛況な講演会になりました。
講演を聞いた学生の総数は約2、000名で、講演が終了するとサインを求める長蛇の列、写真を撮りたいという希望者が殺到するなど、黒川さんはまるでアイドル状態になってしまいました。
まさに熱烈歓迎だったのです。
土曜日から火曜日までの猛烈なスケジュールにもかかわらず、各大学での力あふれる講演をしてくださった黒川雅之さんに感謝するとともに、私もあらためて熱烈なファンになってしまいました。

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アラヤは開業以来、業容拡大に伴って人員の増強を図ってきましたが、入社してもらった多くはいわゆる就職氷河期と言われた時期に大学を卒業した人たちでした。
大学を卒業しても自分の希望する会社や職種につけなかった挫折を経験し、その後いろいろな仕事を経てきていますので、最初から仕事に対する意識が違います。
アラヤの社員の大半がそのような経歴を持った人で構成されるようになりました。
そして先月今月と素晴らしい人たちの入社を決めたのですが、すぐにでも彼らが活躍する姿が見られそうです。


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日本でも「面子を立てる」とか「面子を失った」と言うことがありますので、それなりに面子という言葉は知られていますが、一般人の生活の中では「面子」という言葉を意識することは少ないと思います。
自分の面子にかかわるので絶対に譲れないとか、面子を失ってしまったことが許せないというような激しい感情を表す場面も現代の日本ではあまりありません。
ところが、中国の人たちは「面子」を非常に重んじているので、うっかり相手の面子を考えない行動や発言をすると大きな問題になります。
それが仮に善意であっても面子を失わせると大変です。
百年前までの日本人も面子を重んじていたはずですから、私たちには「面子とは何か」が分かるDNAを持っているはずですが、中国の人がなぜ怒っているのかが理解できずに立ち往生している日本人を時々見かけます。


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野中柊さんの著書『マルシェ・アンジュール』は10月に新刊発売されましたが、それを記念したサイン会が行われます。
このサイン会は先着80名で、当日著書をお買い上げになった方が対象です。
野中さんの愛読者はもちろん、この機会にお知りになった方もぜひお出かけ下さい。

日時:11月25日(日)14:00から
会場:Bunkamura Gallery(東急百貨・本店の横)
   渋谷区道玄坂2-24-1
TEL:03-3477-9174(直通)


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三谷幸喜 清水ミチコ「むかつく二人」はJ-WAVEのラジオ番組で放送された内容が本になっています。
放送したそのままを活字にした本なので、読書しているというよりラジオを聴いている感覚で一挙に読んでしまいました。(すごく早く一日で!)
この二人のトークは身内感覚(個人的にも仲が良い)ですし、スピード感と絶妙な笑いの要素がぎっしりですので楽しましてもらいました。
この本の装丁はお二人の共通の友人でもある和田誠さんが手がけておられます。
和田誠さんにはアラヤの商品ロゴ2点を制作していただいたこともあって、何度もお会いしているのですが、三谷さんや清水さんもなんとなく身近に感じられ、いつかお二人に会えるような気がしています。

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2003年3月、富山和彦さんは産業再生機構の専務取締役COOに就任。
その後、産業再生機構は41社の再生を支援し2007年3月に予定通り解散したのですが、その4年間に経験した事例をもとに著書の「会社は頭から腐る」で日本の会社経営における根本的な問題点を指摘しています。
冨山さんたちが支援した会社は、結局のところ経営者、経営陣が弱っていたのが原因だそうです。会社経営におけるさまざまな危機、葛藤、相克を乗り越える力を持った強い経営者がいない会社はダメになる、つまり頂点にいる経営者が腐れば会社はもたないと喝破しています。
日本は貧しい時代から豊かになるにしたがって、学歴エリートや優等生タイプがリーダーになる社会となり、我が強くて途中で放り出されそうになった人がトップになるとか、何人もごぼう抜きで抜擢されて社長になるというケースが稀になっている現実を憂いています。
しかし最大の救いは会社の現場を支えている人々の力やモラルが、まだ世界のトップレベルを維持していることだという。
力のないリーダーが会社の宝である現場の人材を食いつぶし、脆弱化させるような構造になる可能性はないか、将来を担う後継者を育てる上で考えておかなければならないと痛感しました。
この本を読んで、日本で毎日のように起こっているコンプライアンス問題の根本原因が、なんとなく理解できたような気がします。

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笹尾光彦さんの個展がいよいよ本日(14日)から東急文化村ギャラリーで開催されます。
アラヤは協賛していますので、ソファーや机、ディスフレーの花も提供させていただきました。
今回は10周年でもあり、笹尾さんの本の出版があり、期間中に小説家の野中柊さんのサイン会ありと盛りだくさんです。
新作シリーズの作品は今年も斬新で、笹尾ファンでなくとも必見の展覧会だと思います。
私は10時の開場にあわせて行きますが、長年のファンである和田浩子さんも同じくらいの時間に行かれるので、現地集合という形になりそうです。

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