多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



銀行家(Banker)は銀行の幹部職員、銀行員(Bank clerk)は銀行に勤める人と辞書には載っています。

私が出会う銀行の人はサラリーマンですから、この意味からすると皆さんBank clerkだと言っていいのだと思います。

いわゆる幹部職にある人も含めてそんな感じです。

私自身も昔銀行員でしたが、典型的なBank clerkだったと思っています。少なくともBankerではありませんでした。

ところが数日前、Bankerだと思える人に出会いました。一度お会いしただけですから見間違えているかも知れませんが。

結構感激しています。



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昨日のBSの番組で東芝問題を取り上げていたのですが、その番組に登場していた政治家、評論家、元半導体の技術者それぞれの意見が違い、それに大変興味深い印象を持ちました。

政治家、評論家はこぞって日本の技術は日本に残すべきで、必要なら日本政策投資銀行などを通じて国家的な支援も躊躇すべきでないと強調していました。

私でも「それはそうだ。まったくそのとおり!」という感覚に一瞬なりましたので、いわゆるポピュリズム的な政策を取るなら国家的な支援によって東芝の半導体事業を救うという方向に向かってしまうだろうと絶望的な気分になりました。

一方で元半導体の技術者は、「半導体の事業というのは、いわゆるバクチなんです。今後新たな経営者を得る東芝の半導体事業は、バクチを打てる経営者でなければ勝てない。バクチを打たない経営をしたら消滅してしまう。」と一生懸命説明をされていました。

東芝以外の日本の半導体事業のほとんどが衰退してしまった本当の原因が、適切な時期に適切な内容の投資をバクチ的にする決断をしなかった(出来なかった)ことにあると強調していました。

韓国のサムソンの半導体事業が急激に世界シェアーを増加させたのは、一人のカリスマ的な経営者の適切な(バクチ的な)投資決断があったからだと明快に解説。

まったくその通りだと思ったのですが、昨日の番組の印象だと政治家や官僚による「日本の技術を日本の為に絶対に残す」という強い意志が貫かれることになりそうです。

そして官主導の複合体に経営がゆだねられることになり、カリスマ経営者が決断をするというバクチ的な投資は封印されて、みんなで合議をしながら政策決定をするという一見妥当と思われる経営がなされて行くのでしょう。

悪い予感でなければ良いのですが、国家的な莫大な支援がなされたにもかかわらず、5年後に「あの東芝の半導体事業部だった何々は消滅しました。」というニュースを見ることになりそうな気がします。



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翻訳を受注するというお仕事を永い期間やってきましたが、発注していただける側も含めて、どのような成果を得ようとしているのかを、ハッキリと確認した上で翻訳に取り掛かっていないという現状に問題があると思っています。

「重要な翻訳ですから慎重にやってください。」と言われれば言われるほど直訳に近い翻訳になってしまうという矛盾があることに気付かない。

まるでカルタ取りのように原文と翻訳した文を確認しながら、「誤訳がある、抜けがある」と指摘すればするほど現地に人たちには難解な文になっていくことになってしまう。

このような事例はこの業界では日常茶飯事なのです。

お客様にとって問題ですからクレームという形で翻訳会社に指摘をするのだが、何回やっても、翻訳会社を変更したとしても解決できないということになります。

ものごとをする前の準備として、どのような成果物を期待しているのかという分析と、やり方の設計をする中で発注側と受注側の認識を完全に一致させるという作業が必要です。

そして翻訳後は、分析して設計した通りに作業が行われたかという検証作業を必要に応じて行うということが大切です。

つまり事前、事後を軽視しているようでは、いつまで経っても欲しい成果が得られないのです。



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白内障の手術をしていただいてから3カ月以上が経ちました。

手術後から大きな変化があったのは遠くが良く見えるようになったことと、昼間の太陽がまぶしくてしかたがないということでした。

手術のおかげで、視力検査をすると両眼とも1.2ですから自動車の運転ではメガネがまったく必要なくなったのですが、免許証は眼鏡使用条件のままですから運転するときにはダテメガネを使用するようにしています。

一方で、裸眼で不自由のなかった本を読むとか携帯のメールを確認するときには老眼鏡が必要になってしまいました。

つまり、昼間用のサングラス、運転用のダテメガネ、老眼鏡を使い分けなければなりませんので、ある意味で不自由な生活になったとも言えます。

そこで昨日、眼鏡屋さんに相談したところ、色つき(ごく薄い)で遠近両用のレンズを勧められました。

レンズは私に合わせたものを用意してくれることになり、4月30日になれば現在使用しているメガネのレンズを入れ換えることが可能だそうです。

5月からはもう少し生活環境が良くなりそうですので気が楽になりました。



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今、産まれた子供たちが成長した時にはどんな仕事に就くのでしょうか?

現在私たちが先端だと思っているような仕事でも、その時代には衰退しているか消滅している可能性すらあります。

たぶん60~70パーセントのものは現在存在すらしていない仕事に、多くの子供たちは大人になって就業するのだろうと思います。

先端と言われているIT関連の企業ですらどうなっているのかも予想すら出来ません。

大きな企業だから大丈夫という時代でもなくなっています。

勉強をして大きな企業に就職したいという目標で育った人材が、はたしてこれから起こるであろう新しい仕事に就くことができるかは誰も保証するは難しいだろうと思います。

大きな変化というか激流の中に私たちは居て、将来から振り返ると江戸時代から明治維新という激変の時と同じように、歴史として語られることになる時代に生きています。

どんな変化にも対応できる人材となるようにするには、どんな教育をすればそんな人材が育つのだろうか?

圧倒的多数の教育現場が、良質の会社人間を育成するという明治時代のシステムから変化できていないだけに、子供たちの将来が危うく見えてしまいます。



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3年前に偶然出演したことのあるKZOOの新スタジオ。


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美しい海です。


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毎回必ず訪れるギャラリーの前で。


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日常では味わえない晴天です。



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国際便から島便へトランジット。


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三井住友銀行でアラヤを担当してくれていた人が担当替えになり、新担当者を伴って挨拶に来られました。

新担当の方は入行2年目だそうですが、真面目で頑張り屋さんの雰囲気で好青年そのものという印象でした。

自己紹介して頂いたのですが、慶應義塾大学の体育会系ラグビー部員だったそうです。中学生から慶應だそうでラグビー🏉も中学生からやっていたそうです。

大学ラグビーの試合はテレビで見ることが多いので、もしかしたら見ていた可能性大。

何となくミーハーな感覚になったというのが正直なところです。

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金融機関の方々には大変お世話になっていますので、人間関係を大切にしながらお付き合いをさせていただいています。

会社経営は良い時も悪い時もありますので、会社内容を充分知っていただくことが重要だと思っているからです。

そんな方々にとって3月、4月は異動の季節ですので、昨日も今日も転勤される方々とご挨拶をさせていただきました。

そんな時は何となく寂しい感覚になるのですが、新しい方との出会いでもあるので気分を入れ替えるようにしています。



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新聞を含むマスコミは浅田真央さんの引退でもちきりですが、現在の朝鮮半島の不穏な情勢についての情報はほとんど目に付きません。

本当のこと(特に戦争情報)はなかなか普通の人には伝えないのかも知れませんが、私レベルでも不穏な情勢なのだということはひしひしと感じます。

こんな時期にソウルへ行くという人が身近にいれば「止めた方が良い」とアドバイスするより「絶対行くな!」と言うと思います。

戦争は私にとっても遠い存在ですが、父が第二次大戦時に海軍で9年間従軍していたり、母も戦災にあっていますから、戦争の恐ろしさは子供の頃に嫌っというほど聞かされています。ですから今の若い人よりは戦争には敏感な神経を持っていると自負しています。

しかし、今月の18日に大連出張をしてもらう予定の社員がいるので少し心配しています。

何故かと言えば大連への便はソウル上空を通過するからです。

もちろん何かあれば即中止するつもりでいますが。



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昔、ラグビーをやっていたという人に出会うと、何とも言えない親しさを感じてしまいます。

そんなに競技人口が多いスポーツでは有りませんでしたから、そんなに出会うチャンスは少ないと思うのですが、何かの拍子に「昔、ラグビーをやっていた」と聞いたとたんに親しさが倍増するから不思議です。

その頃のグラウンドは砂利混じりの土というのが普通でしたから、ラグビーの話をするとタックルやスクラムのときの擦り傷がひどかったというようなものが多いのですが、そんな話が心地よい。

その頃のボールは革製でボールを磨くのは下級生の仕事でしたが、ワックスを塗ると滑ってしまうので、自分のツバをペッと塗って磨くのがどこの学校でも常識でした。

それもラグビーをやっていた人との会話では楽しい思い出になっていることが多いから不思議です。

今は合成皮革製になりましたからそんな磨き方はしないでしょうが、昔のボールはそんな感じでやっていたものです。

今でも時々ラグビーボールを触ってみたい気になることがあるのですが、なかなかボールに触れるチャンスは無いのが寂しいと思う今日この頃です。

 



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断捨離(だんしゃり)はやましたひでこ(山下英子)さんの著書において発表されたもので、断捨離は山下さんの登録商標だそうです。

  • 断:入ってくるいらない物を断つ。
  • 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
  • 離:物への執着から離れる。

この考えは個人の生活において必要なものかと思っていましたが、もしかすると会社の運営においても大切な考えなのかも知れないと思うようになりました。

何でも「もったいない」と大事に保管してしまうことは会社でも起こるからです。

それは物だけではなく「情報」や「会社の習慣」に関しても言えることだろうと思います。



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