多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



お取引先であれ、社内での打ち合わせであれ、人の話を黙って聞くだけというのが難しい。

最初に「今日は話を聞くことに徹しよう!」と心に決めていても、肝心なところに話が及ぶと自分の見解や意見を言いたくなってしまう。

優秀なコンサルタントや有能な精神科医師の仕事の98パーセントは「普通に聞くこと」だそうです。

あとの処方はほんの2パーセントにすぎないのに、素晴らしい仕事をすると評価されるという。

この聞くというスキルが成功への鍵だと気付いているのですが、実行するのがこれほど難しいことにほとほと参ります。



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梅の花が満開です。

もう春はすぐそこまで来ているようです。



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コンサルタントをする上で必要な能力の中に、傾聴する力というものがあるそうです。

相手が話そうとしている途中に、不用意な相づちをさしはさんだり、自分の知識をひけらかしたり、ましてや意見を押し付けるなどはまったく言語道断だという。

アラヤの営業をまさにコンサルタント的にしようとしていますので、この傾聴する力をつけるような努力を続けていきたいと思います。

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私たちのような仕事をしていると、いろいろな方々とのご縁が始まるのですが、そのお付き合いがさまざまな情報をもたらしてくれる事につながります。

いわゆる大小の企業だけでなく、公共機関、財団、政府関係、県や道などの公的な機関、研究所などがあります。

そういう中で、親しくさせていただける方々から思いもかけないような情報を頂くこともあります。

そんな情報を活かすも殺すも自分次第なのですが、人脈を大事にしているとその価値を常に感じるので、情報を大事にしていきたいと心掛けています。

弊社は中小企業というカテゴリーに入っているので、その特徴を活かした機敏な対応が会社成長のカギになると思っています。

また公的な機関との情報交換も見逃せません。必要に応じて中小企業をサポートしてくれている機関の知恵を借りる事も大事だと感じています。



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世界中の翻訳会社が使っているものに翻訳支援ソフトというものがあります。

20年以上も前に登場したころには画期的なソフトとして取り上げられていましたが、従来からの翻訳者の中には毛嫌いをして絶対使わないと豪語していた人も多かったように覚えています。

彼らの言い分によると「あんな道具を使うと品質の良い翻訳など絶対に出来ない。」というものでした。

ところが経験の少ない翻訳者にとっては便利で使いやすいソフトと認識されていき、いつの間にか古い翻訳者=使わない、若い翻訳者=積極的に使う という構図になり、翻訳者そのものが自然に入れ替わっていくという事象をもたらしました。

もちろん、このソフトは便利である反面、翻訳品質はある程度のものしか期待できないという側面を持っています。

しかし翻訳の価格を低く抑えるためには、このソフトを使うことが必須でしたからいつの間にかメジャーな存在となり、今では無くてはならないものになっています。

このソフトを使う過程で翻訳メモリーが自然に蓄積されるのですが、このメモリーに価値があると思っている人もたくさんいます。

このような環境をあらためて見て、「そんなに翻訳支援ソフトは重要なツールですか?翻訳メモリーには本当に価値があるのですか?」と問いかけてみたい気がします。

もっと大事なものを忘れていませんか?と。



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日本人には職人気質というものが底辺にあって、技術を習得したり、その技術をとことん突き詰めていくことに美学を感じる気風があると思っています。

だからモノを作る人が、どちらかと言えば下層に置かれてしまうアジア地域にありながら、職人的な技術を皆が尊重している日本だけが素晴らしいモノを作ることが出来るようになったのでしょう。

この職人的なモノづくりを尊重する風潮は江戸時代よりも、もっと古い時代から連綿と続いている文化なのだそうです。

日本人のもうひとつの特徴は人が固まってすることに長けているということです。

中国人がよく「日本人は団体にすると、ものすごい能力を発揮するが、バラバラにしてしまうと中国人より劣る人が多い」と言います。

究極の現場が戦争をしている場だとすれば、昔の日本の軍隊は強かったと聞きます。まさに団体行動ではその長所が発揮されたのだろうと思います。

こんなことを意識してアラヤの中を見ると、ともすれば職人的な気質を突き詰めてしまう人が多いため個人的な作業になりがちでした。それを良しとしていたのでバラバラになってしまうことを容認することにもつながっていることに気付きました。

それに気付けば直すことに躊躇しているヒマはありません。

合言葉はチーム・アラヤにし、チームで取り組むことを意識した仕事のやり方に切り替えです!

 



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江戸時代の絵師、広重が富士山を描いた絵はたくさんありますが、私たちのオフィスが立っている場所から描いた絵も残っています。

鎗が崎の交差点付近は 目黒元不二 もとふじ、と言われたほど富士山を見るには絶好の位置だったそうです。

冬の季節にはオフィスの窓からはっきり富士山を眺めることが出来ます。



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すべてのお客様は何らかの課題を解決しなければならないはずと仮定してみました。

その課題や問題となっている点を解決するためには何をしなければならないのか?

まずはその課題を分析して整理することから始めてみます。

分析・整理が出来たら、どのように進めるのかを仮に設計してみます。

仮の設計図を皆で共有して検討してみましょう。

足りない部分があればそれを充足し、まだ決まっていない部分は「決っていないという事」を共有します。

そうして設計図が仮から本物に替わりましたら、その設計図に従って作業をお客様と共に進めて行きます。

こうするとお客様は問題解決をする実体験をすることになるのですが、この体験に価値があると思っています。

アラヤの仕事は体験価値を売っていると言っても良いのかも知れません。



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