多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



従来使っていたパスポートは50歳の時に取得したのですが、今年の4月に期限が来ますので更新手続をしていました。
今朝9時に有楽町交通会館へ妻と一緒に出かけ、新しいパスポートを受け取ってきたのですが、新しいパスポートはICチップ入りですのでちょっと分厚くなっていました。
写真部分も加工がしてあるらしく何となく色が薄く感じましたが、偽造防止のための技術を駆使しているのかも知れません。
次回の更新時には70歳になりますので、「そのころ写真に写る顔はどうなっているのだろうか?」と妻と笑いながら話をしました。

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中西輝政さんは京都大学大学院で高坂正尭教授に学び、高坂教授を恩師と言っておられることをこの本で知りました。
高坂教授は残念ながら何年も前に亡くなられてしまいましたが、時々テレビに出演されたときに述べられていたコメントが素晴らしく、お人柄も大好きでした。
中西さんもテレビでお見かけすることがありますが、高坂教授ほどには共感することもありませんでした。
ところがこの本を読んで、中西さんが大変奥深い教養と見識をお持ちの方であることを改めて知ることになりました。

この本は何度も読み返すことになりそうなほど、内容が深く考えさせられます。


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日下公人さんが、旧日本軍の組織における下士官のあり方や役割を通して、現場の強いリーダーとは何かを分析しています。
会社や工場の現場において実質的なリーダーであった中間管理者を、この十数年の間にいとも簡単に整理排除してしまった日本企業。
現在いろいろな現場で起こっている事故などの原因がそこにあると看破しています。
いわゆる日本型の経営が強みとして持っていた特徴を、経済のグローバル化による改革と称して失ってしまった痛手をどう解決すべきなのか。
その回答とも言える内容がこの本の中に書かれています。
我が社においても現場リーダーの役割は大変重要ですので、本に書かれていることを参考にしていきたいと思っています。


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本社事務所の増床のために同じフロアーを借増したのですが、先週の金曜日から新事務所仕様の工事が始まりました。
従来利用していた会社の造作を全部取り払ってみると、思いのほか広く感じますが会議室などの間仕切りをし、机などを設置するとまた印象が変わるかも知れません。
工事は2月20日頃完成し、事務所として使用開始は26日を予定しています。
そして27日には「オープンオフィス」として社員家族、翻訳者、チェッカーなどをご招待し、マスコミ各社にもお出でいただいてお披露目することになっています。

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24年前、私は三井銀行神保町支店の鱒見支店長のもとで得意先課長として勤務したのですが、名古屋から転勤して神保町支店に初出勤したときに、最初に言われたことが今でも印象に残っています。
「君のことはすべて承知している。いろいろあったかも知れないが、これからのことは私が責任を持つので頑張りなさい。」と言われ、初対面にもかかわらず完全に心を奪われ、それから永年にわたって信頼し続ける方になりました。
その後、私が三井銀行を退職してからも時々お会いしてお話していたのですが、2年前に鱒見さんが銀行を退職されて神戸市に帰れられてからはご無沙汰していました。
先週の金曜日に大阪出張がありましたので、ご連絡をして久しぶりにご自宅へお伺いしたのですが、お会いしてお話すると24年前に帰ってしまい、まるで支店長に報告しているような気分になっていることが心地よく時間を忘れてしまいました。
いつになっても私のことを心配してくれて、成功を自分のことのように喜んでくださる鱒見さんは、私にとってかけがいのない方なのです。

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稲盛和夫さんの本はこれまで読んだことがなかったのですが、この「実学」を読んでさすがに多くの企業家が信奉しているだけのことはあると感じ入りました。
この本は第一章の「キャッシュベースで経営する」に真髄があると思います。
経営をするときに会計学のあらゆる係数を気にするのではなく、キャッシュベースで物事を判断すべきであると言っておられることにまったく同感だからです。
そのほかの章にも参考になる記述が満載ですので、起業する人は必ず読むべき本だと思います。

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「自由と規律」の副題は"イギリスの学校生活"です。
池田潔さんご自身がイギリスのパブリックスクール卒業後、ケンブリッジ大学に進んだ実体験をもとに、イギリスのエリートがなぜ「ノブレス・オブリージュ」の精神など持っているのかなどが分かりやすく書かれています。
この本は戦後すぐの1949年に初版出版され、私が買った時点で93版という超ロングセラーですから、多くの人々が読みついできたようです。
仕事でケンブリッジ市に行った時にはイギリスのエリートたちのかもし出す独特の雰囲気を感じました。
イギリスのエリート特有のあり方については、羨ましいとは思えどもまったく違う世界なので近づくことすら出来ないと認識しています。
しかしその背景を理解したいと思っていましたので、大変良い本に出会えたと思っています。

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このところ世界中の株式市場での株価低落が止まらず、どこまで下がるのか誰もわからないという状況が続いています。
原油価格が暴騰、そして米国でのサブプライム問題が顕在化、それによる金融機関の信用不安が蔓延していることが原因のようですが、どの国の政府も決定的な手立てが見つかっていないようです。
しかし必ずいつかは回復に向かうはずですので、パニクらないことが肝心だと思います。
大分前に世界中がオイルショックで混乱した時、私はまだ独身でしたが、トイレットペーパーや洗剤を確保するのに苦労したことを覚えています。
今回、日本社会がパニックになっていないのは前回の教訓がいきているのかも知れません。

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昨日からドイツにあるアラヤ・ヨーロッパの社員が一名、中国にある大連アラヤから二名が研修のために一週間の予定で本社に来てもらっています。
海外にある拠点との連携がますます重要になっているので、知識や技能の共有とともに人的なつながりのためにも顔をあわせておくことが必要だと判断したからです。
研修に来てくれた社員がやりがいを感じてくれていることがひしひしと伝わってきますので、これからは本社の社員もひんぱんに海外拠点に出張させたいと思っています。
そして社内では、必要になれば必要なところに何時でも、海外拠点を増やすつもりがあると言っています。

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日本経済新聞朝刊の最後の紙面にある「交遊抄」は、毎日楽しみに読んでいるコーナーなのですが、今日は石島辰太郎さん(産業技術大学院大学長)が「貯人の画家」という題で書かれています。
石島さんの亡くなった友人である村國豊さんに、「貯人」という言葉で友人の大切さを教えられたというエピソードです。
人との出会いとその関係をいかに大切にしていけるかが、その人の人生をいかに豊かなものに出来るかなのだということを実感しているだけに、今日は良い文章に出会うことができて幸せな気分になりました。


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会社設立してから今年の4月で満4年になりますが、最近意識しているのは経営のスピード感です。
あらゆる事象が起きた場合、そのつど経営判断をしなければならないのですが、じっくりと検討するだけの時間もなく決断をしなければならないことの方が多いからです。
現在までを振り返ると、ベストな判断を続けてこられたので会社は順調に推移していますが、これから将来にむけてその成功を続けるにはますますスピード感を養うことが重要だと思っています。

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昨年のアラヤを振り返ってみると、一年間に社員の数が30名から50名に増加したことが一番の変化でした。
それと速報ベースですが売上額が10億円を超えることが出来たのも大きなトピックスです。
しかし私にとって最高に嬉しいのは各社員の成長でした。
知識や技術的なものもさることながら、人間的にも大きく成長してくれた社員が数多くいます。
そんな社員の総合力がアラヤの実力として発揮されると思いますので、今年は本当に期待出来る年になりそうです。

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勝間和代さんの著書「新・知的生産術」には効率を上げる手段が満載されていますが、その中にGmailのことが書いてありました。
知っている人にとっては常識なのでしょうが、私にとっては新知識でしたのでさっそく登録して本日から使用開始することにしました。
通常使っているメールをGmailに自動的に転送しておけば、いつでもメール内の単語で検索できるという機能などが使えそうです。
それ以外にもいろいろな機能があるそうですので、おいおい勉強したいと考えています。

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「レバレッジ人脈術」では、ビジネスを成功させる上でもっとも重要なものが人脈であり、人脈がなくしてビジネスを成功させることは難しいという認識のもとに、人脈づくりに投資することこそが大切だと言う。
なるほどと思うが打算的な人脈作りというものに成果があるのだろうかという疑問も起こる。
アラヤを設立してからは積極的にさまざまな方とお目にかかり、出来るかぎりご紹介をしていただいた方との関係を深め、人とのかかわりを大切にしてきたことが直接的ではないにしろ会社の発展に影響があったと実感しているだけに一部は納得できる部分もありました。
人脈が非常に重要であり、戦略的に構築すべしという考え方には全面的な賛成できませんが、人こそが大切という意味ではどこか私と同じ考え方なのかも知れません。

この本の中で参考にできるところだけを心にとめておきたいと思います。


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茂木健一郎さんの「それでも脳はたくらむ」を読みました。
この本は、読売ウイークリーの2006年8月号から2007年6月号掲載されていた「脳から始まる」を収録したものだそうです。
茂木さんの脳に関する専門書ではなくエッセイですので、気楽に読める本でした。
茂木さんには一度お目にかかっていますので、そのお人柄を知っているだけに何となく「なるほどね」という内容が素直に受け止められました。

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