アラヤサッポロがお引き受けした講習会が無事成功裏に終了しました。
インバウンド対策はどこの地方都市でも大きな課題になっていますが、札幌市でも多くの外国人が訪れる場所になっていますので、受け入れ態勢を強化すべくいろいろな対策が考えられています。
その中でも、直接外国人の方々と接触する人たちをどのように教育強化するかが問われています。
外国語、特に英語教育などが最初に考えられるのですが、日本を訪れる外国人たちが英語をしゃべれるという訳でもありませんので、それだけでは不十分ということになります。
このような課題を解決する講習会の企画実行をアラヤサッポロでお引き受けすることになったのですが、モデルになるような事例もありませんし、発注側でもこれと決ったプランを示せない状況でした。
講習会を受けていただく方々は、札幌市のタクシーの運転手さんという条件です。
アラヤサッポロで企画をする段階で、座学を中心とすべきかロールプレイを中心とすべきかが検討のカギになったのですが、本当に短い時間の中でロールプレイ中心をいう大方針が決まりました。
アラヤサッポロが持っている特徴として、多くの言語のネイティブに協力してもらえるというものがあります。
ロールプレイを実施する際に、英語だけでなくアジア言語やヨーロッパ言語のネイティブたちが教室で直接指導をするということが可能だったのです。
そして合計で3回の講習会が開催されたのですが、90名近い運転手さんたちからの受講後の感想は予想以上の好反響でしたので、この試みは成功したのだと思っています。
今回は最初でしたので、反省点などを整理して次回にまたチャンスがあるようでしたら、より良いものを提供出来るように改善していきたいと考えています。