多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



お客様の会社には解決しなければならない様々な問題があるはずと想定してみると、その問題解決をする手法のひとつひとつが仕事として浮かび上がってきます。

不断の心掛けとしてお客様の求めていることに、最大限の努力をするということは大事なのですが、求めてくれる内容に視点を当て過ぎると潜在的になっている解決すべき問題が見えなくなってしまいます。

そこで何でもないような会話の中から「こんなことに困っているんです。」という心の声を聴ける姿勢があると良いのですが、自分の仕事とは関係なさそうな事柄であればあるほど感度が鈍くなってしまう。

それは普通のことなのですが少し心構えを変えるだけで、その感度を上げることが可能になります。

そのときの決めゼリフは「どのようになれば満足なさいますか?」という簡単なものなのです。

 

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テレビドラマの「陸王」を観ていて考えたことですが、もしも自分が埼玉県行田市の足袋製造会社のオーナー社長であったら、どのような将来像を見出せるのかということでした。

和装そのものが、いわばすたれていく中でどんなに品質が優れた足袋であっても、先行きの見通しは暗いことからは逃れられるはずもないのですから、足袋製造という業務からいかに早く撤退するのかを考えるだろうと思いました。

製造設備、従業員、地域への悪影響など考えなければならない課題は大変重そうですが、オーナーとしてはやれる範囲が限られているだけに簡単ではないだろう。

ドラマではマラソン用の履物開発というストーリーになっていますが、現実には大変厳しいことになるだろうし、成功してもそれが経営を支えるまでにはいたらない可能性が高いはずです。

そうならば、どんな道が考えられるのだろうか?

地域の活性化という動きに連動した形で、工場の再利用を検討したり、土産物の開発を手掛ることなどが考えられますが、そんなどこにでもありそうなアイデアではなく、むしろ足袋製造の老舗であるという特徴を活かした画期的な展開を考えるべきなのかも知れません。

そんなオーナーの隣に座って、問題解決にチャレンジしたい気がします。

 

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癒し系のロボットを開発している現場で、言語がどのように考えられているのかは、実際の実例を経験している訳ではないので分かってはいません。

しかしロボットが人間とのかかわりを持つことで癒しを与えるような存在であるなら、言語を考えなければ目的を達することが出来ないだろうと考えています。

昔、カーナビから流れるメッセージを「関西弁」にするという試みがあったと聞いていますが、癒し系のロボットであれば方言を搭載するということがあっても不思議ではないと思います。

例えば語学を勉強するためのロボットを開発するとして、普段は標準の英語で対応しているのに、学習者がふざけた態度で話しかけると突然スラングで「ふざけんな!」と回答したとすると学習意欲が刺激されると思うのです。

このようなことは、ほんの小手先のアイデアであって、もしもロボット開発者の隣に私たちが座っているような関係なら、世界の人々に受け入れられるような各国向けの仕様を考えることも夢ではありません。

人とのインターフェイスで「ことば」の果たす役割が大きいだけに、ロボットを開発する人たちが「ことば」に注目してくれると良いと思っています。

日本語、中国語、ドイツ語でも方言をしゃべるロボットがあったとしたら、と考えただけでも夢がふくらみます。

 

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昨日、何の意識も無いままテレビを観ていたら「陸王」という番組の宣伝が流れており、そのストーリーに心を奪われてしまいました。

21時から本番の番組も当然観ることになったのですが、最近のテレビ番組にしては珍しく最初から終りまで集中して観ることが出来ました。

その中でも取引銀行を描いた部分があったのですが、「そう、そんな感じ」という部分があって興味深かったのと、それに対応する主人公たちの意識の揺れなどを面白く感じました。

この物語の舞台は昔からの産業である「足袋製造会社」なのですが、衰退産業である足袋製造会社がいかに新しい分野を開拓していくかという設定です。

どうやら本当のモデルというものがあるのではなく、ある意味での空想空間の物語などだそうですが、描いている内容があまりにもドキュメンタリーのように描かれているので観ていて引き込まれました。

これは池井戸淳さんの小説のドラマ化だそうですので、さっそく小説そのものを注文しました。小説を読むのが楽しみです。

 

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医療関係の翻訳には専門知識や専門用語などの基礎知識が必要であることから、翻訳者にとっては難しい分野でもあるので、優秀な翻訳者を確保することは簡単なことではありません。

したがつて翻訳を依頼する立場の方々にとっても、なかなかベストな会社を見つけることが難しい。

しかし、理想的な翻訳者が世の中に存在すると考えるのではなく、共にあるべき着地点を共有しながら問題を解決するという姿勢で情報共有していくと、いつの間にか思い通りのパートナーが隣にいることが可能になります。

もちろん基本的にあるべき姿を共有できるポリシーを持っている先を選ぶことが前提です。

そんな考えを持っているお客様と共に、成長させていただきご評価をいただいています。

 

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自動車の姿が激変する時代が到来しているようです。

永い間ガソリンエンジンやジーゼルエンジンで動くものとして君臨してきましたが、日本政府の方針(水素エンジン)とはまったく違う方向に世界は動いているようで、電気自動車の時代に短期間で突入してしまいそうです。

電気自動車と内燃機自動車の違いは単に原動機が変わるというものではなく、自動車そのものの概念を変えてしまうほどのものですから、産業構造すら大きな変化をもたらす可能性があります。

移動する手段としての自動車が、自動運転機能はもちろん通信を含めたコンピュータ機能を持つものになると言うより、コンピュータの中に人が入り、それが移動する手段でもあるというものになるのだと思います。

そうなると車載機器が重要な役割をはたすことになるのですが、その操作は手や指が主体ではなく音声によってなされる領域が増えるはずです。

もうその時代に先駆けて車載機器への音声搭載が盛んに行われています。

そのための音声収録、音声チェック、そしてその基準作りが重要になっており、その意識の強いメーカーさんからのご依頼が多くなっています。

 

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大連アラヤは翻訳・編集を主体にした業務をするために設立したのですが、年月が経過するごとに新しい分野業務を手掛けてきました。

最初は印刷を手掛け、それに付随して化粧箱制作、紙コップ、店頭用POP、などもするようになりました。

また犬猫用エサを梱包するポリ袋や梱包用の段ボール、製品をカバーするビニール袋やハンガーなどの注文も受けています。

昨年は球技用のホイッスルを10万個生産し、日本宛てに輸出もしました。

そして、昨年初めからたくさんの試作サンプルをお客様に提出しながら進めてきた写真スタジオ向けの部材が、ようやく品質検定に合格できたということで生産が本格化してきました。

8月から出荷が始まったのですが、思っていた以上に数量も増えていますので、木材加工、樹脂成型などの工場が専用のラインを整備して本格生産を開始しています。

これらはすべて日本市場向けのものです。

 

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この2年ぐらいの事ですが、環境に関する測定機のドキュメントを中国語に翻訳するという仕事が増えていました。

お客様のご依頼ですから中国市場での需要が増えたのだろうというぐらいで、あまり深くは考えていませんでしたが、実は裏側では中国の環境行政が変わるという事態が動いていたようです。

この環境に関する測定機などは、専門用語や独特の言い回しなどがあり、翻訳をするという事じたいが難しいので、お客様からのご指摘や指導を受けながらようやく先様の要求品質まで高められるようになり、現在では他社とは違う翻訳品質を提供出来ていると言う自負があります。

昨今の中国国内の環境行政の変わりようを見て来ると、中国語への翻訳需要が増えている理由がハッキリ見えて来ました。

急に、環境にかかわる機器の中国語ドキュメントを作らなければならないという事態になっている企業も多いと思います。

アラヤは環境に関する機器の中国語翻訳では実績がありますので、お声かけしていただければと思っています。

 

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アラヤヨーロッパで一時期アルバイトで勤務していただいた西林佳寿子さんのジュエリー展が銀座で開催されています。

西林さんはドイツ・デュッセルドルフ在住で作家生活をされていますが、ときどき日本でも作品発表の機会を持たれています。

作品がジュエリーですので私自身にはあまり縁がないのですが、過去には妻のために作品購入したこともあります。

ユニークなデザインが特徴ですので、見るだけでも楽しい作品たちです。

会場:中央区銀座2-4-1 銀楽ビル2階 のばな

会期:10月23日から28日

 



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中国の北京、上海などを訪問した経験がある人なら、空気の汚いことを体で感じているはずです。

いわゆる晴天であるはずの日でも空はどんより曇っているし、冬季には何となく石炭を燃やしたような匂いすらしている事もあります。

ですから中国に出張をすると、帰国してから普段とは違って鼻毛が伸びるという現象が起こります。

また中国の家庭では野菜を洗うための洗剤があり、野菜は洗剤で洗うのが常識とも聞いています。

もちろん水道水をそのまま飲むという事は考えられないので、沸騰させてから飲むか、飲料用の水を買うのが普通の事になっています。

また川や湖そして海までが汚染されている様子は、中国ではどこでも見る事ができる普通の景色なのです。

経済優先、工業生産優先の結果ですから、政府の相当な決断がなければ改善できないと中国の誰もがあきらめに近い感覚でいるのが実態でした。

それは何十年か前に公害が厳しかった頃の日本の姿とも重なります。

もちろん大きな声にはなっていませんが、癌などの公害病もその影響で厳しいものになっており、普通の中国の人たちの不安の種になっている。

ところが、今回の中国共産党の大会で習近平氏が環境行政を抜本的に厳しくするとして、中国の青空を取り返すと宣言したそうです。

この方針を実行する事が出来れば、いつか日本のように公害が無い環境が実現する可能性があるかも知れません。

 

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今日の午後に山手線に乗っている時に、どうやら昔お会いしたことのある方に出会ったのですが、どなたかが思い出せない。

その方は電車を降りる時に会釈されたので、反射的に会釈をしたのだが誰だったのか。

失礼な事をしたのではないのだが、何となく申し訳ない感じが残ります。

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アラヤのホームページを改定しましたので、今までに名刺交換をさせて頂いた皆様にメールでお知らせを致しました。

さっそくいろいろな方々から有難いご感想を頂いています。

中には10年ぶりにメールを頂いた方もいて、有難いと同時に懐かしい思い出がよみがえってきました。

たくさんの方々がアラヤが活躍している事を喜んでくれています。

改めて感謝するとともに、さらに精進しなければと考えています。


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翻訳という業務を中心とした、あらゆる言語にかかわる仕事をさせていただき、原稿作成や編集という業務も、それに付随するものとして数多く手がけた経験も豊富に持っています。

ですから自分たちが今までやって来た業務については、成功体験や実績に基づいた自信もあり、その領域に関する仕事の依頼や打診があれば喜んでお引き受けする。

これは一見、好ましい姿勢に思えますが、これだけではお客様の期待に応えているとは言えない環境になっています。

お客様の抱えている問題は顕在化しているものもあれば、何がネックになっているのかすら解明出来ていないものまで様々です。

悩み事の相談なのか、ぐちの様なものなのかを判断しないまま、自分たちの仕事の領域ではないと決めつけて、お客様の話を聞き流してしまうという事が普通に起こる。

「ちょっと考えてみよう」という視点を持てるのか否かが勝負の分かれ目なのです。

もちろん経験したこともなく、その知識すら持ち合わせていなければ見逃しても仕方がないのかも知れません。

しかし問題の分析やそれに基づく設計をする体制があれば、当人がやらなくても解決する事が可能になるのですから、素直にお客様の問題を聞く耳を持てば良いという事になります。

幸いアラヤを取り囲む環境の中に、分析と設計を得意とするリソースがありますので、積極的にコンサルティング案件に取り組んで行きたいと考えています。



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アラヤサッポロがお引き受けした講習会が無事成功裏に終了しました。

インバウンド対策はどこの地方都市でも大きな課題になっていますが、札幌市でも多くの外国人が訪れる場所になっていますので、受け入れ態勢を強化すべくいろいろな対策が考えられています。

その中でも、直接外国人の方々と接触する人たちをどのように教育強化するかが問われています。

外国語、特に英語教育などが最初に考えられるのですが、日本を訪れる外国人たちが英語をしゃべれるという訳でもありませんので、それだけでは不十分ということになります。

このような課題を解決する講習会の企画実行をアラヤサッポロでお引き受けすることになったのですが、モデルになるような事例もありませんし、発注側でもこれと決ったプランを示せない状況でした。

講習会を受けていただく方々は、札幌市のタクシーの運転手さんという条件です。

アラヤサッポロで企画をする段階で、座学を中心とすべきかロールプレイを中心とすべきかが検討のカギになったのですが、本当に短い時間の中でロールプレイ中心をいう大方針が決まりました。

アラヤサッポロが持っている特徴として、多くの言語のネイティブに協力してもらえるというものがあります。

ロールプレイを実施する際に、英語だけでなくアジア言語やヨーロッパ言語のネイティブたちが教室で直接指導をするということが可能だったのです。

そして合計で3回の講習会が開催されたのですが、90名近い運転手さんたちからの受講後の感想は予想以上の好反響でしたので、この試みは成功したのだと思っています。

今回は最初でしたので、反省点などを整理して次回にまたチャンスがあるようでしたら、より良いものを提供出来るように改善していきたいと考えています。



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期日前投票制度を利用すると、選挙投票日に何かの用事がある場合でも事前に投票することが出来るので、この制度を活用することが多くなりました。

来週の日曜日には予定が入っていることもあり、昨日妻と二人で期日前投票に行ってきました。

思いのほか期日前投票制度を利用する人が多く結構混んでいましたが、無事に投票を済まして来ました。

今回の選挙は本当に大事ですので、放棄することは考えられません。



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