多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



昨年の夏に宇佐美清さんがアラヤに来社した時、マーティ・ニューマイヤー著「ブランドギャップ」の原書をお持ちになり、「面白いので読んで見ますか?」と置いていかれました。
この本は業界用語があちこちに入っているので、やさしい英文で書かれているにも関わらず原文では完全に理解することが困難でした。
そこで翻訳をすることにしたのですが、日本語になっても業界用語の部分がいくつか難解というものでした。
しかし全体を読んでみると大変面白く、興味深い考察があって部門外の私でも楽しく読める本であることが分かってきたのです。
宇佐美さんに監訳を担当していただくという条件で出版社に持ち込みしたところ、昨年12月に出版という運びになりました。

その後、書店でもアマゾン等でも好調に売れているようです。
翻訳:アラヤ株式会社という初めての本になりました。



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アラヤは翻訳を主な業務としているので、世界中に居住している翻訳者に翻訳を依頼していますが、ほとんどの翻訳者は個人事業主という形態をとっています。
中には小規模な会社組織にしている人もいますが、目的はいわゆる税金対策としてというケースがほとんどです。
個人の持っている能力を提供するという意味では、税理士、会計士、デザイナーなどと同じような条件なので、会社に所属して働くという形態ではなく自由業的なあり方が可能だからです。

今、日本ではサラリーマン、派遣、アルバイトなどという形態で働くのが大勢ですが、私たちの分野でも技術を持って自信のある人は思い切って個人事業主としてチャレンジ出来る土壌があります。
若い人にとってはミニ起業ということにもなりますので、今の会社に飽き足らないと思っているなら自分の力を信じて1歩踏み出したらいかがですか?

アラヤは各国語の編集、校正チェック、DTPなどの経験や能力を持った個人事業主には積極的に仕事をお願いしてサポートしていこうと考えています。

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日本全国を沸かせたWBCは日本の優勝で幕を閉じました。準決勝の日韓戦の翌日、出社すると韓国人の翻訳者からeメールが届いていた。件名はCongratulations!!!英語のメッセージを要約すると「昨日の試合は素晴らしかった!!!日本が優勝することを祈っています。」という内容。彼の想いが伝わり一同感動!

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翻訳者に仕事を依頼するときは主にeメールを使います。英語でやりとりをするのですが、一人のスウェーデン語の翻訳者が、独学で学んだ日本語をローマ字でメールを送ってきます。メールの内容はohayou gozaimasuから始まり、最後はyoi ichinichi wo!という挨拶程度のものでした。ところが昨年の暮れに最後の挨拶にseishun amigo!と打ってきたので、私たちもビックリ!!昨年日本でミリオンヒットになった「青春アミーゴ」はもともとスウェーデンの昔の曲だったのです。日本でその曲がカバーされたことはスウェーデンでも話題になったようです。



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