京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

街中へ

2007年01月11日 | 合わせ 織り
今年になって初煮の他はどこにもお出かけしていなかったとは!
今日が街中への初外出でした。

先ずシニア割引ではじめて映画を1000円で見ました。
これからはいつでも1000円で見られるのですから京都シネマのメンバー更新をしないでおきました。思えば20年近く年間会費を払って見続けて来たのです。

見た映画はここ数年乗りにのっている桃井かおり監督、主演の 『無花果の顔』
桃井が彼女の娘役に起用した吉本の山田花子がいい演技。
山田花子の巧さは毎日放送制作の芸術参加ドラマで知っておりましたが、何とも言えない味がありますね。
「桃井の描きたかった家族や生き方がふんわかムードの中にいっぱい詰まっていて笑いも味もある映画でした。

着物は秀子から譲られた紬@温かったです。

帯は紬の染め帯で相楽刺繍とスワトウ刺繍が施されているもの。
帯揚げ帯締めを双方とも深緑に。





街中で染み抜き&和のクリニックのSさんにも寄りました。
行くと電話を入れておいたらちゃんと待っていてくださって、
「木下はん,一寸見て行っておくれやす」と
アンティークの羽子板を拝見することになりました。
お雛様や大将飾りも拝見したことがあります。
これは切られの与三郎とお富?


帰りがけに「いまさっき西賀茂のお宅の鑞梅が届いたので一枝持って帰っておくれやす!ウチに飾るよりもその方が梅が嬉しがります」と。


帰路のバスの中でもう春の香りに包まれてハッピーな気持ちになりました。端正なお顔のS さんにいつまでもお元気でお仕事していただきたいものです。


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