いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

文芸誌 [風舎]18号発行

2024-02-20 17:35:57 | Weblog
                             分類:活

                    文藝風舎 福島県いわき市
                      事務局 ☎ 080-5222-8671

   第46回 吉野せい賞全作品も掲載
 いわきの総合文芸誌『風舎』18号が出版され、今月20日より市内の主要書店で発売されました。 A5判 356ページ 定価500円+税
           【販売書店】 ヤマニ書房本店(いわき市平2町目)
                  ヤマニ書房ラトブ店(駅前ラトブ3階)
                  鹿島ブックセンター(鹿島街道・走熊町)
                  水野書店(JR植田駅前)

             《風舎18号の表紙(左)と裏表紙

 文学サークル「文藝風舎」では、毎月1回の月例会を開催し会員作品の合評会や文章講座、プロ作家の作品を通しての勉強会なども行っています。
 会員は機会あるごとにあらゆる文学賞にチャレンジして、筆力アップに繋げていくのを目的としています。毎年、何処かで誰かの作品がノミネートされ、又は受賞されていることは会員同士の大きな刺激となり、励みになっています。
 今回は沢 葦樹 さんの小説「スリーベースヒット」が吉野せい賞奨励賞を受賞しています。
 『風舎』18号には会員11名、吉野せい賞に受賞された方6名の作品が掲載されており紙面を賑わせています。

 【会員作品】 小説「スリーベースヒット」沢 葦樹 △第46回吉野せい賞奨励賞と重複
        エッセ-「ぢゃんバカ爺っち」箱﨑 昭
        詩集「はなうらないのアットマーク」天野行雄
        小説「ボーダーコリーと少女の不思議なはなし」大山いづみ
        小説「長寿会万歳」松本幸子
        詩集「踵を上げて背伸びして」大津恭子
        詩集「発起人はいないのに」わたなべえいこ
        小説「夏草や夢のあとさき隅田川炭鉱」松井高史
        小説「具足」良川十鵜
        小説「さようなら、故郷 ー全村避難から12年ー」半澤りつ
        小説「さくら猫 ーだれも悪くない ー」館山智子

 【吉野せい賞】吉野せいの輝かしい文学実績を記念して、いわき市教育委員会が主催・運営し
        ている第46回吉野せい賞受賞作品です。
        準賞  小説「ひと夏の汗」関口卓男
        奨励賞 小説「スリーベースヒット」沢葦 樹 △会員作品と重複
        奨励賞 小説「沈黙のブラックバード」山田洋平
        奨励賞 小説「幸せの紅い靴」滝 英長
        青少年特別賞 小説「放課後、キミ色に染まって」渡部綾音
        青少年特別賞 小説「ビー玉」三原由莉       ▲いずれも敬称略

文藝風舎では文学愛好者が集い、毎月1回、第3日曜日に文章講座・会員作品の合評・勉強会
 などを行い、年1回独自の文芸誌『風舎』を発行して、地元いわきに定着した文学文化を展開
 しています。同人を募集していますので、お気軽に見学にお出で下さい。
        
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