分類:催
場所:いわき市立草野心平記念文学館
いわき市小川町高萩字下夕道1-39
折しも吉野せいの命日と重なった
今年の『吉野せい賞表彰式』は11月4日になり、吉野せいの命日にあたりました。
表彰式は毎年11月の第1土曜日と決まっており、大体4日前後にはなるのですがズバリ開催日が4日になるというのは珍しいです。
《吉野せい賞、各賞の表彰式(左から3人目が運営委員長)》
吉野せい賞の応募資格は、①いわき市内に在住・通勤・通学している人 ②いわき市出身者又は過去においていわき市に在住・通勤・通学した人、と限られていますが、本年は35篇の応募があり次の6名が選出されました。
吉野せい賞 準賞 小説「ひと夏の汗」 関口卓男さん 68歳
奨励賞 小説「スリーベースヒット」 沢 葦樹さん 61歳
奨励賞 小説「沈黙のブラック・バード」 山田洋平さん 50歳
奨励賞 小説「幸せの紅い靴」 滝 英長さん 67歳
青少年特別賞 小説「放課後、キミ色に染まって」 渡部綾音さん 15歳
青少年特別賞 小説「ビー玉」 三原由莉さん 14歳
◎尚、上記受賞作品は来年3月に発行される、文芸誌『風舎』18号に全作品が掲載されま
す。市内のヤマニ書房本店・ラトブ店・鹿島ブックセンター・水野書店(植田駅前)で購
入で きます。
《齋藤美奈子さんの講演》
記念講演は文芸評論家の齋藤美奈子さんを迎えて、『近代文学に見る出世と恋愛』というテーマで、その内容は〝近代文学的青春のパターン〟〝恋愛小説〟〝明治時代の恋愛小説は輸入品〟などを、面白可笑しく分かり易く話されました。
《文藝風舎会員の沢 葦樹さん(手前)》
いわきの総合文芸誌『風舎』を発行している文藝サークル『文藝風舎』では、会員が積極的に各方面へ応募して受賞していますが、今年は沢 葦樹さんが受賞の栄に輝きました。
<齋藤美奈子さんのプロフィール>
文芸評論家 1956年、新潟市生まれ 1994年、「妊娠小説」でデビ
ュー 2002年、「文章読本さん江」だ第1回小林秀雄賞受賞 他の著書に「名作うしろ読み」「戦火のレシピ」「日本の同時代小説」「中古典のすすめ」「挑発する少女小説」「出世と恋愛」など多数。
場所:いわき市立草野心平記念文学館
いわき市小川町高萩字下夕道1-39
折しも吉野せいの命日と重なった
今年の『吉野せい賞表彰式』は11月4日になり、吉野せいの命日にあたりました。
表彰式は毎年11月の第1土曜日と決まっており、大体4日前後にはなるのですがズバリ開催日が4日になるというのは珍しいです。
《吉野せい賞、各賞の表彰式(左から3人目が運営委員長)》
吉野せい賞の応募資格は、①いわき市内に在住・通勤・通学している人 ②いわき市出身者又は過去においていわき市に在住・通勤・通学した人、と限られていますが、本年は35篇の応募があり次の6名が選出されました。
吉野せい賞 準賞 小説「ひと夏の汗」 関口卓男さん 68歳
奨励賞 小説「スリーベースヒット」 沢 葦樹さん 61歳
奨励賞 小説「沈黙のブラック・バード」 山田洋平さん 50歳
奨励賞 小説「幸せの紅い靴」 滝 英長さん 67歳
青少年特別賞 小説「放課後、キミ色に染まって」 渡部綾音さん 15歳
青少年特別賞 小説「ビー玉」 三原由莉さん 14歳
◎尚、上記受賞作品は来年3月に発行される、文芸誌『風舎』18号に全作品が掲載されま
す。市内のヤマニ書房本店・ラトブ店・鹿島ブックセンター・水野書店(植田駅前)で購
入で きます。
《齋藤美奈子さんの講演》
記念講演は文芸評論家の齋藤美奈子さんを迎えて、『近代文学に見る出世と恋愛』というテーマで、その内容は〝近代文学的青春のパターン〟〝恋愛小説〟〝明治時代の恋愛小説は輸入品〟などを、面白可笑しく分かり易く話されました。
《文藝風舎会員の沢 葦樹さん(手前)》
いわきの総合文芸誌『風舎』を発行している文藝サークル『文藝風舎』では、会員が積極的に各方面へ応募して受賞していますが、今年は沢 葦樹さんが受賞の栄に輝きました。
<齋藤美奈子さんのプロフィール>
文芸評論家 1956年、新潟市生まれ 1994年、「妊娠小説」でデビ
ュー 2002年、「文章読本さん江」だ第1回小林秀雄賞受賞 他の著書に「名作うしろ読み」「戦火のレシピ」「日本の同時代小説」「中古典のすすめ」「挑発する少女小説」「出世と恋愛」など多数。