御霊神社（久保）

　　　　　　　　　　　　　《旧・久保村の鎮守だった御霊神社》　　　　　　　　　分類：歴
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　鹿島自由散策
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御霊神社（ごれいじんじゃ）　旧・村社
　　　　　 鎮座地　いわき市鹿島町久保字木船３７

　由緒　　古来木船（きふね）の地に小祠（しょうし）あって村の祭神として、村内安全の神である「くなどのみこと」「やちまたひこのみこと」「やちまたひめのみこと」を祀っていました。

　祭神　・久那斗命（くなどのみこと）岐神（ふなどのかみ）ともいわれ、伊諾尊（いざなぎのみこと）が黄泉国（よみのくに）※冥土から逃避の後、みそぎはらいの時に投げ捨てた杖から化生した神で、聚落の入口などの分岐点に祀られたから、道路及び旅行の神とされている。
　　　　　・八衢比古命（やちまたひこのみこと）
　　　　　　男神
　　　　　・八衢比賣命（やちまたひめのみこと）
　　　　　　女神
　　　　　　二神は夫婦神であり、八衢とは道がいくつにも分かれたところを指し、久那斗命と同様に道祖神のお力を持っている。
　　　　　・藤原冬嗣命
　　　　　　平安初期の廷臣で内麻呂の子。嵯峨天皇の信任を受け、蔵人所の新設と共に蔵人頭となり、後に大臣。施薬院、勧学院を置いて民衆のために尽したことで祭神と崇められる。
　　　　　　
一日ひとつ『福島県』を知る
　　栃木県日光市藤原町と南会津町田島の県境にある峠は山王峠です。
　　国道１２１号の標高９０６メートルにあり、貝鳴山、男鹿岳、荒海山が一望できます。
　　会津と首都圏を結ぶ最短通路の峠として知られています。
　　

　　　　　本日の催し　　１１月２７日（土）　　　　七赤　先勝　　　旧暦１０／２２

◆「鹿島演歌教室」　　９：００～　　　鹿島公民館　　 0246-２９－２２５０

◆「おはなし会」　　１４：００～　　鹿島ブックセンター（参加無料）　　 0246-２８－２２２２
　　　　　　　　　　読み手・小松なぎささん（北茨城市）と谷麻美さん（同店スタッフ）

◆第２回伝承郷企画展「墨彩画で描くいわき－西島雅博の世界－」
　　　　　　　　いわき市暮らしの伝承郷　企画展示室（観覧料が必要）　　 0246-２９－２２３０

◆「田部健次 金属展」　　ギャラリー創芸工房　　 0246-２９－３８２６