《閉業した現在の薗部商店》 分類・地
鹿島自由散策
薗部商店 いわき市鹿島町走熊字坪下4-2
0246-29-2249
鹿島に住んでいた人で「薗部商店」を知らないという人は先ずいない、と云っても過言ではありません。
鹿島街道の旧道にあるのですが残念ながら現在では閉業してしまいました。
同店(=写真)は昭和40年代前半頃に道路沿いに出てきましたが、それ以前は鹿島農協の事務所と倉庫の間を入って突き当たりの一角で商売を営んでいました。
昭和30年代の頃は、この界隈が村(現・鹿島町)の中心地でしたから付近には小学校・農協・駐在所・床屋・郵便局・役場・保健所などが集中していて、薗部商店にはいつ行ってもお客が居ました。
雑貨商ですから酒、味噌・醤油・缶詰・各種日用品類を取扱い、そして駄菓子類も売っていたので子供も大人も集まってきていたのです。
子供は「カバヤ食品」のおまけ付きキャラメルを買い、大人は仕事のついでに寄り、店と繋ぎになっている部屋で、いつも誰かが酒を飲んでいるのが常でした。
男達がコタツに車座になって騒いでいる傍で、子供たちは欲しい駄菓子選びに夢中でした。
入口が「鹿島農協前」のバス停で、そこには枯れたプラタナスの大木が二本あってバスが来るたびに煤(すす)のような排気ガスを吹き付けられていました。
◇行事◇ 十三夜 リサイクルの日 新聞広告の日
一日ひとつ『福島県』を知る
阿武隈山地の三郡森の東麓を水源にして大熊町を東流し、太平洋に注ぐ川は熊川です。
この川の下流一帯は相馬氏と岩城氏の争いの地でした。
河口付近は海水浴場として利用されています。
本日の催し 10月20日(水) 九紫 先負 旧暦9/13
◆漆芸「富樫孝男・吉田 徹 展」 10:30~18:30 於・ギャラリー創芸工房 0246-29-3826
◆「フラサークルかしま」 10:30~ 於・鹿島公民館 0246-29-2250
◆「押し花サークル」 13:00~ 於・鹿島公民館 0246-29-2250
鹿島自由散策
薗部商店 いわき市鹿島町走熊字坪下4-2
0246-29-2249
鹿島に住んでいた人で「薗部商店」を知らないという人は先ずいない、と云っても過言ではありません。
鹿島街道の旧道にあるのですが残念ながら現在では閉業してしまいました。
同店(=写真)は昭和40年代前半頃に道路沿いに出てきましたが、それ以前は鹿島農協の事務所と倉庫の間を入って突き当たりの一角で商売を営んでいました。
昭和30年代の頃は、この界隈が村(現・鹿島町)の中心地でしたから付近には小学校・農協・駐在所・床屋・郵便局・役場・保健所などが集中していて、薗部商店にはいつ行ってもお客が居ました。
雑貨商ですから酒、味噌・醤油・缶詰・各種日用品類を取扱い、そして駄菓子類も売っていたので子供も大人も集まってきていたのです。
子供は「カバヤ食品」のおまけ付きキャラメルを買い、大人は仕事のついでに寄り、店と繋ぎになっている部屋で、いつも誰かが酒を飲んでいるのが常でした。
男達がコタツに車座になって騒いでいる傍で、子供たちは欲しい駄菓子選びに夢中でした。
入口が「鹿島農協前」のバス停で、そこには枯れたプラタナスの大木が二本あってバスが来るたびに煤(すす)のような排気ガスを吹き付けられていました。
◇行事◇ 十三夜 リサイクルの日 新聞広告の日
一日ひとつ『福島県』を知る
阿武隈山地の三郡森の東麓を水源にして大熊町を東流し、太平洋に注ぐ川は熊川です。
この川の下流一帯は相馬氏と岩城氏の争いの地でした。
河口付近は海水浴場として利用されています。
本日の催し 10月20日(水) 九紫 先負 旧暦9/13
◆漆芸「富樫孝男・吉田 徹 展」 10:30~18:30 於・ギャラリー創芸工房 0246-29-3826
◆「フラサークルかしま」 10:30~ 於・鹿島公民館 0246-29-2250
◆「押し花サークル」 13:00~ 於・鹿島公民館 0246-29-2250