参院が又、ねじれ国会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《雨も降らずに出足好調の投票所》　　　　　　　　　　　　　　分類・催

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小名浜第１１投票区投票所
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鹿島小学校体育館　　いわき市鹿島町走熊字中島１

　昨日（１１日）の日曜日は第２２回参議院議員通常選挙が行われ、鹿島地区の投票所は「鹿島小学校体育館」で、福島県選出議員通常選挙と比例代表選出議員通常選挙がありました（＝写真）。

　昨年９月に誕生した民主党政権に対する初の「審判」となり、注目されるのは同党と国民新党の政府与党が過半数を確保できるかどうかが最大の焦点となりました。
　本県選挙区で立候補したのは５候補（改選２）でしたが結果を待たずして、マスコミの報道や巷間流れる噂通りとなりました。　

　参院は定数２４２で３年ごとに半数の１２１（選挙区７３・比例代表４８）が改選されますが、菅首相は民主党改選議席の５４以上を獲得目標に挙げていました。
　しかし、４０議席台にとどまる敗北を喫し非改選を含めた与党議席は参院過半数（１２２議席）を割り込みました。

　これにより野党が参院で主導権を握る所謂「ねじれ国会」現象が起こったことは間違いのないところ。
　今後の国会運営については正に与野党の攻防戦がスタートする訳ですが、一日国会を開催するだけで数億円の費用が掛ると云われる中で、延長国会に持ち込んだ挙句に採決の取れない状況を続けられていたのでは堪ったものではありません。
議員はその都度、手厚い報酬が支給されますが国民はその都度血税を湯水の如く使われていきます。

　国家国民のために「政治生命を賭ける」という熱い思いのもとに政治家になられた議員さん達であるものと選挙がある度に小生は確信しています。　子々孫々まで「日本国」を平和で安定した国として存続させるためにも“初志貫徹”を果たして欲しいと願わずにはいられません。


　　　　　　本日の催し　　７月１２日（月）　　　　九紫　赤口　　　旧暦６／１

　　　◆「鹿島オドリーズ」　　９：００～　　　於・鹿島公民館　　 0246-２９－２２５０

　　　◆「鹿島墨彩会」　　１３：００～　　　於・鹿島公民館　　 0246-２９－２２５０