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 キハ58の「土佐」を見送った後、近藤氏と土讃線普通列車に乗車して坪尻から箸蔵へ移動しました。

 箸蔵駅は列車交換のできる無人駅。上り・下りの特急どうしのすれ違いもあります。


↑箸蔵駅


 箸蔵寺へお参りします。山頂へはロープウェイで行けます。箸蔵駅からロープウェイ乗り場までは徒歩で移動。
 途中、道端にカキがなっていました。秋らしい風景にも出会えてイイ感じです。




 行ったのは10月中旬でしたが、今は一番の紅葉シーズンでしょうね。

 箸蔵山ロープウェイ乗り場に到着。15分おきに運転しています。下の写真は乗り場ではありません。今は使われていない閉鎖された建物です。(後で説明する歴史に関係する“遺構”かもしれません)






 ロープウェイからは吉野川が一望できます。この風景はオススメです。




 黄色と赤色の車体のロープウェイです。10年ほど前に更新されたようです。以前は途中まで旧ロープウェイとリフトで参拝していたようです。
 戦前はロープウェイは無く、山門までケーブルカーで登り、参道を歩いて寺まで行ったそうです。戦時中の資材供給のために廃止に追いやられました。
 ロープウェイか下を見下ろすと、草に覆われたかつてのケーブルの軌道跡を見ることができます。


↑戦前の箸蔵山の交通手段だったケーブルの軌道跡



 箸蔵山は真言宗の別格本山として、高野山奥の院とこの箸蔵寺を参拝する人でにぎわいました。今は四国八十八ヶ所巡礼の人々の割合が高いようです。
 石段を登って本殿へお参りです。







 秋は紅葉、春は桜の名所。四季を楽しめるお寺です。また、「箸の日」である8月4日には毎年法要が行なわれ、使用済みの箸を供養しています。
 
 ロープウェイのふもと「登山口駅」にある商店では縁起箸、地元の物産が売られています。下山後は無料お茶のサービスもあります。



↑縁起箸



 この「登山口駅」では、愛らしい“ウリ坊”が飼われています。親イノシシからはぐれたのを職員の方が助けたのだそうです。
 ドッグフードをはじめ、与えたものは何でも食べる食いしん坊です。







 我々が行ったときの昼飯は弁当の残りもの焼きそば、キャベツ、オレンジ。容器からこぼれた分まで残さない。
 このウリ坊君、芸を覚えたということでニュースになったようです。

 ★参考:asahi.com 2008.10.30記事

 ひょっとして箸蔵のマスコットになるか名物駅長にでも任命か!?

 第11回は大分長くなりましたね。阿波池田まで出て、特急で帰ります。


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