M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

62 JR馬堀駅から唐櫃越え みすぎ山、沓掛山 2019.07.10

2019-07-11 | 山行746

 みすぎ山

 沓掛山


2019.07.10(水) 今年62回目の山行 天候 曇り時々薄日 単独

梅雨とはいえ、このところの山行曇天ばかりである。今日もスッキリしないが明日よりはましなので1日繰り上げての山行になった。

今年3回目の唐櫃越。JR馬堀駅をスタートするがさすがにロングコース後の中1日はきつい。身体も脚も重い。

南條橋北詰めが実質登山口になる。山に向かって急坂を登り、如意寺の駐車場横からが山道になる。

九十九折れの急坂をたどり途中細くて暗い谷道を辛抱して登る。南條橋から1時間でみすぎ山に着いた。

山頂からは愛宕山がぼんやりと見える。昨年からここに来る時はあまり天気良くない日が多い。

このあと小さなアップダウンぐらいでキツイ登りはない。ただ退屈な林道歩きが50分ほど続くのには閉口する。

始めは保津峡の蛇行が見えるビューポイントもあるので我慢しよう。

西山団地と別れる沓掛山分岐から山道になる。ここから沓掛山までが問題の倒木帯である。

昨秋の21号台風による倒木は大文字山系に比べてそれほどひどい事はない。が今だに整備が行き届かず通行に苦労させられる。

ハイカーが少ないマイナーコースのせいだろう。最低限度の整備は出来ているが潜る、越える、迂回する連続でかなり疲れる。

台風以前はこの間を通過するのに40分かからなかったが今でも1時間を要する。

来年はNHK大河ドラマで明智光秀が主人公になる。唐櫃越は明智越、老ノ坂と並んで本能寺を攻めるルートとされる。

当然の事ながらハイカー以外でも歩いてみたい人達は増えると思う。

しかしながら山道に慣れていない人達にはこれだけ倒木の障害があれば立ち往生、道迷いなど事故を誘発しかねないのではないか。

亀岡市と京都市にまたがっているが問題の倒木帯は京都市西京区になっている。行政や管理者には一層の倒木整備をお願いしたい。

なお沓掛山から上桂へは完全に倒木処理は終わっている。





歩行時間 5時間37分 休息 59分 合計 6時間36分

歩行距離 17.7km 通算距離 1101.9km (+)33.1km

コースタイム

JR馬堀駅発     8.15
南條橋       8.30
如意寺       8.34
防獣柵       8.39
小休止       9.07-07
尾根に乗る     9.20
みすぎ山      9.29-34
林道        9.39
舗装林道に    10.06
中の谷分岐    10.15
沓掛山分岐    10.28-30 右は西山団地
沓掛山      11.30-12.13 昼食
西ベンチ     12.37
中ベンチ     12.43
東ベンチ     12.50-51
竹林       13.11
丁塚       13.19
墓地       13.29-34
東海自然歩道出合 13.42
山田口      13.49
渡月橋      14.33
JR嵯峨嵐山駅着  14.51


JR馬堀駅発 8.15

 鵜の川一つ下流の橋を渡ってしまった
 鵜の川堤防に咲いてた花

 鵜の川を渡る橋は南條橋が正解 8.30

 如意寺 8.34

 防獣柵 8.39 左にトゲのある木があるので注意

 ここで一休みしたいところだが先に進む 8.41

 九十九折れの急坂







 この辺りから緩やかになる 8.53





 ここで一休み 9.14-07

 細い谷状の登り 9.09









 尾根に乗る 9.20

 緩やかな尾根道



 みすぎ山 9.29-34

 すぐ側に鉄塔

 眼下に篠町 馬堀

 愛宕山

 牛松山

 二等三角点 430m

東へ

 分岐 左折して降る 9.36

 愛宕山

 保津峡

 林道に出る 9.39 ここから沓掛山分岐まで50分の長い林道歩き
 牛松山
 保津峡と愛宕山
 愛宕山

 ここから舗装林道になる 10.06

 中の谷分岐 10.15

 沓掛山分岐 10.28-30 倒木はここから沓掛山に集中している

 すぐに倒木の洗礼

 倒木 10.36





 潜るのがキツイ 10.43

 倒木

 トラバース道

 いよいよ倒木が続く 10.48 

 ここから連続して倒木が続く 10.49 ある程度倒木処理は終わっているが完全ではなくきつい所もある

 













 倒木は一段落 11.04

 この辺りで10人程の中年女性ハイカーグループに出会う 11.12

 倒木は続く



 沓掛山は近い 11.27

 山頂は左へ 11.29

 山頂手前の倒木

 沓掛山 11.30-12.13 三等三角点 415m 昼食

 昼食を終えショートコースで縦走路へ

 唐櫃越縦走路

 見えた大原野

 縦走路









 野鳥遊園分岐 12.37

 西ベンチ 前回はここで昼食 12.37

 見えたのは大暑山か小塩山

 中ベンチへ

 右は展望所中ベンチ

 中ベンチからの展望



 唐櫃越縦走路へ 12.44



 見えた大原野

 分岐 12.50 左は東ベンチ 真ん中はカラト越道 右も同様

 まず東ベンチへ

 京都市街の展望







 先程の分岐から右の道をとると、ここに出て来て真ん中の道と合流

 唐櫃越え道を進む

 京都タワーが見える

 分岐 左へ 13.03



 右から下りて来た 13.06

 唐櫃越縦走路

 竹林 13.11



 竹林もひどい事になっている

 丁塚 13.19

 これはシメジ?

 墓地 13.29-34

 東海自然歩道出合 13.42

 桂川と愛宕山

 今朝鵜の川で見た花

 桂川分流 保津川下りの遊船が見える

 渡月橋 14.36

 JR嵯峨嵐山駅着 14.51