展望ゼロの武奈ケ岳
釣瓶岳
釣瓶岳からナガオ尾根10分程にある水たまり
2019.07.05(金) 今年60回目の山行 天候 終日曇り 単独
今年3回目の武奈ケ岳(通算131回目)好天を期して敢えて中3日にしたが前日になって曇天予報になった。
梅雨入りしているので雨が降らないだけでも良しとすべきか。
平日でもあり、天候を反映してか堅田駅発のバスに乗ったハイカーは6人だけだった。
3人は平で下車、残りは坊村で下車した。まだハイカーでない若者8人がいたが細川までの何処に行くのか見当がつきかねた。
一人は明王谷林道に向かったようだ。
昼頃までに武奈ケ岳に着けば釣瓶岳からナガオの含みがあるので直ぐに坊村をスタートした。天候は曇天やや蒸し暑い。
最初の休息地である窪地で車で来た先行者に追いついた。先行者はピストンなのでゆっくりと休息している。
道標あたりでバスで一緒だった若いハイカーに追い付かれた。先を譲るとあっという間に見えなくなった。
見晴台までの間に1人と3人グループの下山者に行き会った。
御殿山直前で男女2人グループに追いつき先に行かせて貰う。天候は相変わらず曇天でガスもあり展望は全く無い。
こんな天候なので写真は殆ど撮らなかった。にもかかわらず武奈ケ岳に着いたのは12時を少し回っていた。
山頂にはバスで一緒だったハイカーだけだった。展望は全くゼロだった。
八雲ケ原に降ると聞いて北稜に向かった。まだ釣瓶岳に行くとは決めかね取敢えず細川越の積りだった。
北稜を降る途中も展望はゼロ。何のために来たのか分からないので釣瓶岳からナガオに行く事にした。
細川越で給水して釣瓶岳に向かった。鞍部から少しルートを間違え2分程余分に掛かったが13時過ぎに釣瓶岳に到着。
すぐに昼食を済ませナガオを下り始めた。初めてナガオを歩いた時と比べ踏み跡がしっかりしている。その上テープもあり余程歩き易くなっていた。
ただ間違えやすいところもあるので初めてのハイカーは慎重に歩いてほしい。
今はスマホのGPSがあるので誰でも歩けるルートになった。
問題なく広谷に降下。少しゆっくりした後イブルキノコバに向かった。
何と八雲ケ原から下山している筈の若いハイカーにイブルキノコバの直前で出会った。
武奈ケ岳で天候回復を待ったが変わらないので北稜を降り細川越から広谷に降りて来たようだった。
広谷からイブルキノコバへは初めてなら少しややこしいが何とかイブルキノコバにでたようだ。
八雲の道は一本道なので先に行って貰う。八雲ケ原で再会。ガスがひどいので見通しは悪い。北比良峠へのルートを教え先発した。
北比良峠もガスでダケ道の取付が分からないと思い彼がやって来るのを待っていた。
程なくやって来た彼にダケ道を教え先発した。カモシカ台の手前で追いつかれ先に行って貰う。
最近は膝痛で歩き易いダケ道も苦痛になって来た。そのうえ右太腿も攣りそうになってカモシカ台で薬を飲む。
以前なら北比良峠から大山口まで1時間程度なのだが今日は1時間25分を要した。
薬が効いたのか足は攣ることなくJR比良駅に到着できた。
昨年8月に同一コースを歩いているがその時と比べ歩行時間は20分遅かった。1年間の老化が如実に表れている。
比良駅のホームに上がると何と彼がいた。電車が少し遅れているらしい。
数えると今日、彼とは8回出会った事になる。今日は今年60回目の山行になるが珍事の1日になった。
大阪に帰る彼と車内では山談義に花が咲いた。
歩行時間 6時間57分 休息 1時間04分 合計 7時間37分
歩行距離 17.8km 通算距離 1056.6km (+)22.2km
コースタイム
坊村バス停発 9.39
三宝橋 9.41
登山口 9.43
窪地 10.31-36
道標 10.48
夏冬道分岐 10.57
枯れ谷 11.04
見晴台 11.20
御殿山 11.33-34
ワサビ峠 11.40
1ピーク 11.49
2ピーク 11.59
3ピーク 12.06
武奈ケ岳 12.11-12
細川越 12.35-37
釣瓶岳 13.02-35 昼食
ナガオ水溜り 13.44
ガレ石ピーク 13.51
ケルンカップ 13.59
広谷下降点 14.11
二股 14.16
広谷川畔 14.22
広谷道標 14.23-28
イブルキノコバ 14.36
八雲ケ原 14.51-55
縦走路崩壊地 15.08
北比良峠 15.13-20
カモシカ台 16.00-04
正面谷 16.41-43
大山口 16.45
イン谷口 17.06
JR比良駅着 17.40
坊村バス停発 9.39 バス停から安曇川畔の古民家
地主神社 9.41
三宝橋 9.41
明王谷
明王院 9.42
御殿山コース登山口 9.43
始めが特にキツイ
やや緩やかになる 9.49
九十九折れの植林帯 地味にしんどい
雑木が見えて来た
倒木は処理されているので随分と歩き易くなった
先行者 後窪地で追い越す
窪地の手前の倒木で休息 10.31-36 スタートから50分以上かかっている 2年前は40分
ここからまた登り 10.36
自然林の緑に癒される
道標 10.48 バスで一緒だった30歳ぐらいのハイカーに追い越される
夏冬道分岐 10.57
夏道
枯れ谷にかかる 11.04
見晴台へ
見晴台 11.20 展望なし
御殿山へ 途中男女2人を追い越す
御殿山 11.33-34 1097m 展望ゼロ
展望なし給水だけでワサビ峠へ
コアジサイ
ワサビ峠 11.40
1ピークへ
1ピーク 11.49 展望ゼロ
西南稜視界は100mぐらい
2ピーク 11.59
3ピークへ
3ピーク 12.06 展望ゼロ
武奈ケ岳 12.11-12 バスで一緒だった若いハイカーと再会 八雲に降りるとの事
北稜を降る 12.15
ニガナ
左のバイパスへ 12.26
歩き易いバイパス道
五本杉左から巻く 12.32
細川越 12.35-37
釣瓶岳へ
鞍部から最後り登り 12.49
釣瓶岳へ
釣瓶岳 13.02-35 10.98m 昼食 ここから富士山が見えたとは信じられない
ナガオを下る
目印になる水溜り 13.44
最近ナガオも踏み跡が出来て来た
ガレ石ピークへ
ガレ石ピーク 13.51 左斜めに降る
ガスがひどい
P991らしい 13.59
左斜めに降ると直ぐに大木の幹にカップ 足元に小さなケルン 目印になる ここから10~12分ぐらいで広谷下降点
倒木 この辺り細尾根なので間違いようがない
やや降り気味
広谷下降点 14.11 やや開けている 赤テープ
直ぐに右股へ 14.12
右股を降る
二股 14.16
二股を振り返る
涸れ沢を降る 14.18
左上へ 14.21
下に広谷川畔が見える
川畔に下り上流を見る 14.22
広谷道標 14.23-28
広谷上流
下流
広谷を後にする 14.28
イブルキノコバへ
コアジサイ
イブルキノコバへ
イブルキノコバ 14.36 手前で武奈ケ岳で別れた若いハイカーと再び出会う 武奈ケ岳で昼食の後北稜を降って細川越から広谷に来 て少し迷ったらしい このコースは初めてのようだ 足は速いので先に行って貰う
ガスの八雲ケ原 14.51-55 池の向こうに彼が見える ガスがひどいので北比良峠へのルートを教える
八雲ケ原を先発する 14.55
縦走路の崩壊地 15.08
北比良峠 15.13-20 ダケ道の取付が分からないと思いしばらく待つ やがてやって来たので説明して先発する
膝に悪いゴロ石道
細尾根
やや難所
ダケ道を降る この辺りで追いつかれたが先に行って貰う
カモシカ台 16.00-04 右太腿が攣り気味だったので芍薬甘草湯を飲む
後にする
ダケ道
正面谷 16.41-04
大山口 16.45
イン谷口 17.06
JR比良駅着 17.40 駅に近ずくと電車が遅れているとのアナウンスが聞こえる ホームに上がると何と彼が今日8回目の出会いだった