M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

権現山から蓬莱山  2014.02.24  

2014-03-02 | 比良山系
先月末にESさんと歩いて以来、今年2回目の南比良縦走である。このコースは昨年末、同じESさんと、もの凄い新雪のラッセルで悪戦苦闘、平から蓬莱山まで6時間を要した思い出のコースである。今回は月曜日ということでトレースは充分期待出来ることから出かけた。今回の山行で今年20回目。

JR堅田駅から江若バスで平へ......10名ほどの団体下車。皆子山に行かれた様子。

コースタイム

平 発    9.32
国道口   9.37
登山口   9.47-52
アラキ峠  10.19-21
権現山   10.50-55
ホッケ山  11.19
小女郎峠  11.41-44
蓬莱山   12.12-33   小屋前除雪
山ノ神小屋 12.35-13.24  昼食
打見山   13.47
クロトノハゲ14.08-09
天狗杉   14.30-34
第一堰堤  15.13
大川    15.15-26   アイゼン、スパッツ洗う
木戸登山口 15.33
JR志賀駅  15.51    

      国道口

      旧道登山口 ここでアイゼン装着

      アラキ峠

   権現山 栗原から登山者二人に会う

   南方の霊仙山、比叡山

   これから向かうホッケ山

   ホッケ山 ここは何時も強風のせいか雪は少ない

     振り返ると権現山

     すっきりしない眼下の琵琶湖

     沖ノ島

     見えてきた蓬莱山

     スキーのトレース

     張り出した雪庇

     振り返ればホッケ山

     小女郎峠の上の地蔵さん

     初めての対向者 女性二人 この後、池に向かわれた

     相変わらず雪の少ない小女郎峠

     近づいた蓬莱山





      目前の蓬莱山

      蓬莱山到着

      登ってきた方向を振り返る

  今日の昼食場所、山の神休息所、1m 以上の雪で閉ざされている
         用意したデコラ板で20分間の奮闘の結果何とか入室できる

      武奈ケ岳

      昼食後、もう一度南を振り返る

      打見山に向かう

      並んだ地蔵さん

      やはり霞んでいる琵琶湖

     平日のせいか客の少ないスキー場

     ホテル直下の展望台

     霞む伊吹山、一昨日登った霊仙山

     ここを降りて行く

    クロトノハゲ手前から見る釈迦岳

     クロトノハゲ この前後が一番積雪多い

     クロトノハゲから見た比良連山

     天狗杉 まだ40cmほどの積雪

     ようやく降りてきた木戸登山口 駅まで20分弱


今回はスノーシューの出番がなかった。アイゼンは登山口で着けたが、なくても行けたようだ。
自宅を出る時のザックは11kg、少し重いので軽くするために着けたともいえる。

今日は少し霞んでいたが、まずまずの好天で暖かった。風が強かった小女郎峠でウインドブレーカーを着るまでは、何時ものようにファイントラックのアンダーにユニクロの長袖Tシャツ、マイクロフリースの3枚で歩いてきたが暑いくらいだった。

蓬莱山上の山の神休息所の入り口が雪に埋もれていたのは、ある程度想定内だったので用意したデコラ板で20分ほど除雪の結果半分開いたので、何とか入れるかなと思った時、思わぬ救世主が2名スコップ持参で現れ、おかげで直ぐに入室できた。この人達はびわこバレーのパトロールの人で、この後も私が昼食を終えて出るまで50分近くも小屋前を除雪されていた。感謝、感謝であった。

昨年2月6名で同コースを歩いた時も、同様の状況で休息所に入れなくて昼食が摂れなかったことがあっただけに大変有難かった。

打見山からの下山路もばっちりとトレースが有って何の問題もなく余裕でJR志賀駅まで下山できた。降雪の後はびわこバレーまでトレースが有っても、打見山からのキタダカ道にはトレースがないことが多い。殆どがゴンドラ利用で下山するようだ。しかしトレースがなくてもクロトノハゲまで行けたら後は地形的に迷うことはないと思う。

今回で20回目の山行。今年の年間目標が108回なので、まだまだ先は長いが頑張って行きたいと思う。