M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

愛宕三山 竜ケ岳    2014.03.04

2014-03-05 | 愛宕山系
今回はイン谷口から武奈ケ岳の周回を考えていた。しかし1.2日のヤマレコによると、かなり雪が腐って来ているとの情報があり、それなら嵌っても大したことのない竜ケ岳にした。

今年3回目の竜ケ岳。ジープ道取付からのピストンはあまりしない。何時も首無地蔵からである。

首無地蔵のアクセスは歩行で行けば4通りある。① 神社地蔵辻からの裏道 ② 清滝から梨ノ木谷を源頭まで詰める ③ 清滝から梨ノ木林道終点付近から右側斜面に取り付く迂回路 ④ 同じく清滝から月輪寺登山口を少し行った所から取り付く八丁尾根

① ② は今年既に通っているので今回は④ を選択。

このコースは昨年12月初め、山友ESさんと清滝までバスで来ているので、今回はJR嵯峨嵐山をスタートにした。

コースタイム   単独

JR嵯峨嵐山駅発  8.07
清滝       8.58  5分後早くも下山者に会う
月輪寺登山口   9.24
八丁尾根登山口  9.27-31
八丁山      10.00-02
林道       10.41
首無地蔵     10.56-11.01
竜の小屋     11.15
竜ケ岳取付    11.22
竜ケ岳      12.02-05 先着者2名に会う
鞍部       12.11
ジープ道     12.42
地蔵辻      12.51
神社石段下小屋  13.00-45 昼食
水尾分岐     14.08
つつじ尾根分岐  14.12
米買道荒神峠   14.42-44
ビューポイント  15.01
ヌタ場      15.14
JR保津峡駅着   15.31


 清滝の途中、一の鳥居を挟んで風情あるつた屋と平野屋

 清滝バス停付近から望む月輪寺

 月輪寺登山口より3分の八丁尾根登山口

 尾根までの急坂、25分程だが坊村からの登りよりキツイ

 八丁山、ただの尾根道、これから30分程快適な道が続く、最後に急登がある

 八丁尾根、最後の急登を経た後の林道から見える愛宕山と三角点

 これから登る穏やかそうな竜ケ岳

 梨ノ木谷源頭

 首無地蔵、ここまで雪は無かった

 霞む京都市街

 首無地蔵から少し行くと、この残雪

 竜の小屋近くの林道

 芦見谷に注ぐ小沢

 芦見谷、ここを右の方へ渡渉して竜ケ岳取り付へ

 竜ケ岳取付 かなり新しい踏み跡があった

 急傾斜の岩稜を登る、ここが今日の山行の核心部分

 正面からは解らない急傾斜面

 スリップしないように一歩づつ確実に登る

 着実に登って行く

 急斜面を終え、頂上近い

 竜ケ岳山頂 ここまで3時間55分 踏み跡は先行者2名のものだつた

 山頂からの地蔵山

 同じく愛宕山

 下山路の雪、軟らかくてアイゼン不要

 積雪は20cmぐらい



 振り返って竜ケ岳

 地蔵山と竜ケ岳

 ガタガタのジーブ道

 比叡山

 蓬莱山と武奈ケ岳

 やっと辿り着いた愛宕神社石段下小屋、ここまで4時間53分

 雪の消えた神社石段

 

 黒門付近の残雪

 水尾分岐

 つつじ尾根分岐

 心地よい尾根道、ただ米買道手前の急斜面はウエットでスリップ要注意だった

 米買道交差点、荒神峠 西に行けば水尾、東は落合

 快適な尾根道は続く

 ビューポイントからの愛宕山

 ぬた場、ここからJR保津峡駅まで15~6分目安になる

 JR保津峡駅 この直前に保津川下りの2隻が見えた

 つつじ尾根下山口

 駅から見た保津川


今回のコースは昨年12月初めESさんと歩いたのと全く同じコースである。ただスタートが清滝なのが違うだけである。その時のコースタイムと比べてみると、清滝からJR保津峡間、50分ほど今回は遅い。これは残雪期にありがちな、積雪と泥濘路面による歩き難さが原因だろうか。

今日の神社の石段には雪は全然ない。季節は急速に春に向かっている。だが2週間ほど前の先月15、18日は雪に埋もれていた。15日は大杉谷から下山したが分岐に行くまでの積雪は1m を超えていたと思う。18日は地蔵山を目指したが、取付の手前で足の付け根まで潜るため引き返した。その模様は近くアップしたい。