■卑弥呼 / Passionata (ビクター)
本日の主役たるパッショナータはフィリピンで活動していたボーカルグループで、十八番のディスコサウンドでヒットを飛ばしていたことから早速、昭和54(1979)年晩秋に我が国独自制作だった本日掲載のシングル盤A面曲「卑弥呼」を出してみれば、これが忽ち大ヒット!?!
もちろん、やってくれたのは当時の流行最先端だったテクノ系ディスコ歌謡であり、アップテンポで英語と日本語がゴッタ煮という歌詞の調子の良さは天下一品だったんですが、サイケおやじが最初に「卑弥呼」を耳にした時にゃ~、なんだぁ~~、これっ!?!
そ~としか思えなかったという、そのヒット性感度の高さに圧倒されましたですねぇ~~!?!?
しかも、レーベルの製作クレジットには、Joe Lemon - Marco Bruno - Michael Khan という外人名が記載されており、それでいてアレンジ担当は Jun Fukamachi !?!
つまりは深町純が関わっているプロデュースだったんですから、曲タイトル「卑弥呼」共々、これは完全に日本優先のシングル曲という確証を得てしまえば、Joe Lemon=森雪之丞、そして Michael Khan=川口真!?!
そんなこんなの真相らしきものを後に知った時にも、自然に納得出来たものでした (^^)
だって、この「卑弥呼」は本当に売れるべくして、作られた傑作だと思うんですよ。
ちなみにパッショナータのメンバーはルース・ベルガラ、アイーダ・ディワラ、マーシー・カブレラという顔ぶれで、確か翌年早々には来日し、東京音楽祭にも出場していましたし、その頃には、やはり日本語歌詞の「ルナ・ルナ」なぁ~んていうシングル曲も出していましたですね。
ということで、待たされていた新車の納入も近々という連絡があり、妙に本日は気分がアッパーなもんですから、こんなお気楽ディスコ物を出してしまいました (^^)
やっぱり明るく前向きな気持ちで生活するのが、一番でありましょう。
本日は浮かれ調子で、失礼させていただきます <(_ _)>