本州はまだ残暑真っ盛りのようだけど、このあたりは朝晩ひんやりして肌寒い、雨が降ると風が冷たく感じられる。もう気温も上がらず、このまま秋になって行くのではなんていう言葉まで聞かれるこのごろ。
お盆休みも終わり、子どもがまた生活の本拠地へ帰って行った。涼しいところから、気温が高いところへ戻って行く。これからは夏の疲れが心配だ。
そういえば…あせもが出て痒いし、なかなか治らないというと、子どもが病院へ行った方がいいよ、それ、帯状疱疹ではないかと疑っている…なんてことを言っていた。それでも皮膚科に行こうとしなかったが、たしかにもう何週間も発疹が続いているし…と子供がいなくなったのを機に病院へ行ってみることにした。
診断の結果は帯状疱疹の可能性が高いというもの。右側がなんともないのに、左側ばかり発疹が出ているとか、たしかに不自然なところがあったなあと今、改めて。塗り薬を処方してもらって、朝晩ぬり、5日から1週間後くらいにまた来てくださいとのこと。発疹のところはまだ猛烈痒い。
もう他界した父はかなり高齢になってから帯状疱疹にかかり、その後には痛みが残って、ずっとその痛みに耐えていた。子どもの頃、水ぼうそうにかかって、その時は治って納まっても、その後も菌が体内に残り、体力が落ちた時にこの病気になって、表れるのだそうだ。夏の疲れにご用心…