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道内では

2014年08月06日 | 雑感

 道内でも大雨の影響、被害が出ている。日本海側の地域に大雨が降るとの予報だったが、上川、留萌、空知地方に洪水の警戒警報が出たり、JRが運休になった。そばの作付面積が全国的にも大きい幌加内町ではすっかり水に使って収穫は望めないのではとか、鷹栖町では腰まで浸かって歩く人の映像が流れ、住民はここに40年住んでいてこんなことは初めてだという声。

 幌加内町にはそばを食べに何度か行ったことがある。温泉に入って、その後にそばを食べるのが定番だった。行き帰りに見たどこまでも続く白い花のそば畑。あれだけの面積を収穫できないなんて…

 原子力規制委員会は4日、5日と2日に渡って、安全審査の一環として、泊原発の現地調査を実施。問題になっているのは、原発がある積丹半島の西海岸に連なる「波食棚」と呼ばれる棚状の海岸地形。

北電側は「山状の地形が波で削られた」と主張。規制委員会側は「半島の西方沖に海底活断層がある」ため、「地震によって隆起したのでは」という専門家の意見もあり、北電側に納得する説明を求めてきたが、島崎邦彦・委員長代理は、十分な説明とは言えない、「これまでもその点について議論してきたが、今後も議論していきたい」という説明。再稼働推進の圧力に押され、最後には認めてしまうんじゃないでしょうね。

北電側は先に記者会見を行って、再再値上げの申請をしたことを報告した。家庭向けには平均17パーセント、事業向けには平均22パーセントになるそうだ。再稼働しないと値上げになるよと言う脅かしを道民に突き付けている。

泊原発は全国で一番新しい原発だから、それを使わないというのはもったいなくて仕様がないというところなんだろうけど、東電やらほかの電力会社は再稼働しなくても黒字になってるところもあり、本気で経営努力をしているんだろうか。

福島原発事故を見ても、道内全域にわたって、甚大な被害が出ることは予想されるし、住むところを追われ、仕事を失い、何年経っても家族が離散し、故郷に帰ることが出来ない人々がまだたくさんいるではないか。



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