落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

一泊二日 岩手県の旅 その2

2021-11-15 21:46:18 | 旅行記・東北

11月1日 月曜日

有給取得。昨夜の選挙結果のTV報道は、当然なんだが岩手県の選挙結果中心で。期日前投票をした川崎市長選はどうなったんだろう?

と思いつつも、早目に起床し、ホテルの周りを散歩してみた。

あっ~、早く会社を辞めて、気ままに旅したい・・・。

 

 

7:00に朝食。8:30にバスの乗って出発!

 

 

⑤北山崎

9:00到着。北山崎って何?と何の知識もなく、駐車場からバスガイドさんに連れられて、第一展望台まで歩く。

そしたら、なんじゃこりゃ!

すっ、素晴らしい! 白くないけど、フランスの画家たちがよく描いてたエトルタの海岸じゃん。いや、象の鼻がもっといっぱいある!

えっー知らなかったあ。こんな所があるとは! と、テンションが上がり過ぎた、60歳の私は750段の階段を下ると波打ち際に降りられると聞いて、行けるところまで行ってみようと、無謀にも階段を降りる。

 

馬鹿だよなあ、ババアなのに。700段位まで降りて、あと一息の所で、膝が大爆笑を始める。

団体行動だ。9:50に駐車場のバスに集合だ。あと、30分、どうする大人の私。

ここで引き返す・・・。そして、第二展望台に行く時間もなく、ヘロヘロになって時間通りバスに乗る。

また来てやる!そして、その時はクルーズ船にのってやる! 予想とおり、その週はふくらはぎが筋肉痛だった。

 

⑥浄土ヶ浜

10:40位に着。バスを降りると、浄土ヶ浜ビジターセンターを軽く見学して、それから海岸線を結構歩く。

 

おおっ、ここが来たかった浄土ヶ浜かあ。何か雰囲気が違うなあ。他のお客さんも「テレビで観た感じとなんか違う」と。

どうも、震災の時に、下の白い砂利というか石が持ってかれて、景観が変わったらしい。

↓ 浄土ヶ浜レストハウスにて11:30に昼食。建物2階上部の左側の青い線が、東日本大震災での津波の高さ。

 

瓶丼と言って、ウニの瓶詰めからヒントを得て、食べる人が自分で丼にできるようにした体験型丼らしい。普通に、ちゃんと美味しかった。

12:20出発。

で、バスで沿岸部を走ると段々東日本大震災の震災遺構が増えてくる。20歳のバスガイドさんは涙声になっちゃうしさ・・・。

 

↑ 左側のコンクリートは堤防。

 

 

⑥陸前高田東日本大震災津波伝承館

13:45 津波伝承館いわてTSUNAMIメモリアルに到着。

バスガイドさんに連れられて、「奇跡の一本松」まで歩く。

↓ 堤防の向こう側の景色

チリ地震や三陸沖地震などで、さんざん津波にやられてきて、それでも負けないように堤防や水門作って頑張ってたのになあ・・・。

今、TVドラマで「日本沈没」を放送してるけど、地球自体に変化があったら、その上で生きてる生物は何ともろい事か。

奇跡の一本松

1億5000万円かあ・・・。3D プリンターとか利用できなかったのかなあ・・・。でも、観光客が来るからいいのかな?

↑ 陸前高田ユースホステル

↑ 気仙川水門

この後、建物内で津波のビデオを観たりして、15:10出発。さすがに、少し暗い気持ちになる。

一ノ関駅 17:48発のはやぶさ112号に乗って東京駅19:56着。

日程をたっぷり取って、三陸海岸再チャレンジしてやる!

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