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旅行やら映画やらの独り言

ウフィツィ美術館展【東京都美術館】

2014-10-26 17:02:03 | アート・文化
「ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンズィールノまで」





www.uffizi2014.com
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10月11日から始まってみるのに、「みどころ」の各章が全てcoming soonになっている・・・。どうしたんだ?

ボッティチェリの書く人間て骨が折れてる感じがして気持ち悪いので(ボッティチェリ好きな人、ゴメンナサイ!)好きではないのだが、フィレンツェのウフィツィ美術館はツアーで訪れて駆け足でしか観てないので、ゆっくり観れるかな?と思って行ってみた。

土曜日なのにゆっくり観れたし、メディチ家の偉大さは良く分かった。

が、ボッティチェリはやっぱりどうも・・・。構図は素晴らしい! 画面に見事に納まりながらも、広がりを感じられる。色使いもきれいた。衣装の細かい装飾も素晴らしい!



だけどさあ、やっぱり骨折れてるよね。あと、顔、崩れてるよね。なんで右目と左目の高さがこんなに違うんだあ?
なんで、髪の毛がこんな所から生えてるんだあ? 綺麗な衣装をきてなかったら、もしボロボロの衣装を着てたら、ゾンビみたいだぞ。あ~、キリスト教徒の方、ゴメンナサイ!




ボッティチェリより50年位前の人だけど、ドメニコ・ギルランダイオの「聖ヤコブス、聖ステファンヌ、聖ペテロ」は良かったよん。



あと、ボッティチェリよりちょっと後の、アンドレア・デル・サルトも好みだよん。この人、本当に上手だと私は思うんだが。



今回、親しくなった気がしたのが、《聖ヒエロニムス》。
ダ・ヴィンチの下絵で有名な、痩せたお爺さんだ。この時代の流行りだったらしく、やたら登場。砂漠で、手に石を持って、自分を叩いてた。足元には、なぜか法王直属の枢機卿の真っ赤な帽子が。意味は分からん。









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