事前にネットで調べたら、「ネービーバーガー」とか「海軍カレー」とか《街興し》にいろいろやってんじゃん。
まず汐入駅で降りて、「ドブ板通り」へ。横須賀に関連した人の手形プレートが道路に埋め込んでいる。ん~、なんか三番煎じ。
スカジャン屋さんを覗いたりして、「ネービーバーガー」をランチで食べる。昔からあったのか?「ネービーバーガー」。「佐世保バーガー」の二番煎じかな?
次にダイエー(これが横須賀で、中学生が良く行くダイエーかあ)の裏の汐入桟橋(人口200人の位の離島の桟橋の方が立派だ)から出る「軍港めぐり」の船に乗った。
これが・・・楽しい!
http://www.sarusima.com/naval-port/naval-port.html
金曜日に1時からの3便をネット予約したんだが、その時点で1日4便のうち2便まで満席。乗り場に行くと4便満席で、3時からの臨時便を運航してた。
おお、すぐ向こうに潜水艦が見える!すげっ!初めて見るぞい!自衛隊の潜水艦2艇を見た!
出港すると右側に米軍基地。イージス艦2隻、巨大クレーンの下には原子力潜水艦。いいのか?こんなに手軽に見られて?
私達が社会人になった頃、教師になった友人達は、横須賀港に原子力空母や潜水艦が来る度に日教組にデモ参加を強制されて出かけてた。
ん~、今じ誰も騒がないし、遊覧船でのんびり見るとは、隔世の感。
「アメリカ軍第7艦隊の心臓部ですね」と、スピーカーから説明が流れる。
日本の自衛隊の船もたくさん泊まってる。
説明の人が丁寧に船の役割を説明してくれるので、乗客からは思わず「ほうっ」とか「なるほどね」とか、声が上がる。
南極観測に活躍した砕氷船「しらせ」も、新旧2隻が停泊してた。「新旧揃うのは、25年に1度の事だしこんなに近くに停泊するのは珍しい」と聞いて、うれしかった。
写真は新しい方の、まだ南極知らずの「しらせ」。
よし!次は、空母ジョージ・ワシントンが停泊している、冬の天気の悪い日に来て(空いてるだろうから)、船の右側に陣取るぞ!
再び「ドブ板通り」を通り、三笠公園へ。目的は、もちろん「戦艦三笠」。
http://www.kinenkan-mikasa.or.jp/
小さな野外コンサート会場から、ヘビメタがガンガン響いてきて、うるさい。あまりにものんびりした海辺の公園の雰囲気に合わないし。三笠公園の管理人は心が広いらしい。
正直、ここに「戦艦三笠」があるのは知ってたけど、いつの時代の船かは知らなかったが、結構大きい船で、中の展示をじっくり見たら、日露戦争時の日本海海戦について詳しくなる。
ただ、やたら勝利を讃えてるけど、相手はヨーロッパ側から延々と、喜望峰経由とスエズ運河経由で航海してきてすでにヘロヘロのバルチック艦隊だったからなあ。
でも、100年前の出来事をしっかり記録してあるのは偉い!本当に正式名称「記念艦三笠」だ。
船の廊下が広いのはビックリ! 私の乗ったエーゲ海のクルーズ船よりはるかに広い。
土産物屋の2階で、夕飯は「海軍カレー」を食べる。土産物に猿島サブレーとか、YRP携帯電 話サブレーとかあって、楽しい。頑張ってるんだね、観光地横須賀。
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