予告編で、このシーンを観た時に、大晦日のガキ使「笑ってはいけない!」の最期のシーンにしか見えなかったんだが。
多分、サンドラ・ブロックが「ロマンシング・ストーン/秘宝の谷」を目指した冒険ラブコメディなんだろうなあ、んん~・・・と思いながらもキャストに魅かれて観に行った。
予想通りの映画だった。サンドラ・ブロック、またラジー賞を受賞しちゃうぞ。
60近いのに、シワが一切ない顔、CG加工って凄い! そして、全編あの衣装で過ごすのも凄い。腹は出てないし、乳が衣装から出そうで出ない。どこにも布が引っかからない体型なのに。多分、年齢的に最後の冒険ラブコメディと自分でも覚悟してるんだろうなあ。
こんな体がイケメンの年下男(チャニング・テイタム演じるアラン)にグイグイ迫られて、行くのが大変な孤島まですぐに助けに来てくれる。羨ましい。
ブラピの方が、私は良かったけど。エンドロールになったとたん退場する人が多かったけど、エンドロールの途中にちょっとしたオチがあるので、ブラピファンはそこまで我慢するように。
ダニエル・ラドクリフは精神的に歪んだ悪役を結構見事い演じてた。
と、キャストだけに目がいく内容だった。
予告編の方が、よくまとまって面白いです。あと、曲が良かった。アランのテーマがEurope の『Final Countdown』なんだよ。
「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」でもそうだったけど、相手が亡くなった結婚指輪って、置いて行かれる瞬間に意味があるのねえ。