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旅行やら映画やらの独り言

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」

2018-07-15 23:53:35 | 映画
観終わった後、隣のお姉さんが友人のお姉さんに興奮気味に「私、前作(ジュラシック・ワールド)より面白かった! それはね、イライラするバカが出てこないからだと思う!」と語っていた。
おおっ、私もそう思ったよ!お姉さん! 前作より面白かった!

それに、確かに毎回、毎回、イライラするバカが出てくるジュラシックシリーズ。それもだいたい女性だ。スピルバーグは女はバカだと思ってるんじゃないかと思う位だ。前作、部下や客が死んでも道義的責任も感じないでケロッとしてたクレアが、今回は落ち着いて、最後にボタンを押さなかった。良かった。成長したね!
まあ、最終的に結果は「ジュラシックワールドにようこそ!」となるんだが、チップ埋め込んでるんだから、居場所は分かるだろうに。

映画の前半は、「炎の王国」という副題通り。主人公は絶対死なないし、死ぬのはいつも傭兵達と分かっているけど、結構ハラハラドキドキ。恐竜、気の毒に・・・。
後半は、屋敷の中でのホラー映画っぽい展開。気持ち良いほど悪い奴ら(モラルがないセレブ達)が恐竜に殺されていく。あんなオークション、本当にやってそうだ。マッドなウー博士は、また生き残ったみたいだけどね。
最期は屋敷が大爆発して、ほう、やっぱり「炎の王国」となるのかと思ったら、ならなかった・・・。

最期の美味しい所は、やっぱりTレックスが持って行く・・・。
ブルーよりも活躍した感のある、頭突き恐竜はパキケファロサウルスと言うらしい。ブルーは、もう少し活躍して欲しかった。オーウェンとあの小屋で暮らすのかと思ったのに・・・。

クリス・プラットはやっぱり可愛いなあ。ライアン・レイノルズやライアン・ゴズリングより、いいよね。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」もいいけどさあ、もうちょっと頑張って、名作に出てもらいたいわい。ジュラシックとレゴのシリーズだけというのもねえ・・・。

ジェフ・ゴールドブラムが全体の締める役、遺伝子操作への警鐘を鳴らす役という、従来なら大物俳優が演じる役をやる世代の俳優になるのかあ。
まあ、私も年を取った訳だ。

エンドロール後に次作につながるシーンがあるというので、観客みんなで待ってたけど、あれだけ?
ラスベガス? 交尾しないかぎり、数は増えないんだから。恐竜パークで人間が逃げ惑う映画だったのに。人間の中で恐竜が逃げ惑う映画になるのかあ?まあ、次作もクリス・プラットを観に行こう。
コメント
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