評判悪いけどさ。一応、アメリカでも興行成績は一位を取ったしさ。日本だって今週は初登場一位だ。ただ収入が悪いだけだ。
この収入結果で、SWの他のスピンオフの映画計画が吹っ飛んだだけさ。
映画の内容も、そんな感じ。
つまらなくはない。
冒頭のシーンは暗いから、ちゃんとハリソン・フォードに似てるようにも見えた。
ミレニアム・ファルコン(なんかのっぺりしてるように見えたけど)とチューバッカとランドとの出会いと友情が描かれているのは、うれしかった。若き日のハン・ソロって感じ。そうかあ、一時は帝国軍にもいたのかあ。
“I hate you” “I know” はいはい!
タトゥイーンに行って、ジャバと会うのか、そこにつながるのか。なるほどね。
でも、ストーリー自体はねえ。監督交代とかいろいろあったからなんだろうが、かなりとっ散らかってる。
ロン・ハワード、あんなに予告編にも出て、頑張ってたのに。
てか、スターウォーズのシリーズとして映画自体、別になくてもいい内容。
スターウォーズでなかったら、遠い遠い距離と時間の、シンジゲートやらギャングの話なんて、どうでも良かったりして・・・。
「ガーディアンズオブギャラクシー」を観ている時は、全くそんな事思わないのに。
あ~、それを言ってはおしまいよね。
ダース・モールが生きてたのは、アニメを観ている人には、納得らしいが。だがそれは、ほとんどの観客を置いてけぼりだろう。
L3は、too me を連想させて、うざかったなあ。今回は、可愛いドロイドなしだ。
ポール・ベタニー、ドライデン役でまた特殊メイクで出てたけど。なんかもったいなくないですか?「ビューティフル・マインド」のチャールズ、「ダ・ヴィンチ・コード」でのシラス役、本当に良かったのに。アベンジャーズシリーズも、J.A.R.V.I.S.からヴィジョンになったとは言え、ちゃんと人間役では出てないし・・・。今回も、あんな赤いゼブラ柄のメイクしなくても素顔でも十分演じてくれると思うんだが・・・。
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」もそうだけど、誰かの所有物となって庇護されないと生き残れないなんて・・・。舌取られたり、皆殺しにされたり。女の幸せなんて、これっぽっちもない場所が舞台だ。あ~、今の地球人で良かったわい。