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「一人二役」殺したいほどジュテーム

2016-10-11 21:53:04 | 舞台
大地真央、森公美子、益岡 徹が主演のコメディ&サスペンス。
シアター1010(せんじゅ)という、北千住の丸井の上の、すごい立派な劇場。この後、日比谷でやって、全国回るらしい。
「一人二役」



ストーリーは
「物語の舞台は、1960年代、パリ郊外にある豪邸。フランソワーズ(大地真央)は天涯孤独だが、叔父の莫大な遺産を相続し、半年前にリシャールという魅力的な男性と結婚した。しかしすぐにリシャール(益岡 徹)は財産目当てで乱暴な放蕩者であることが分かり、すっかり疲れ果てたフランソワーズは早くも離婚を考え始めていた。
ある日家政婦のルイーズ(森公美子)の恋人がリシャールと瓜二つの実の弟だと知ったフランソワーズは、夫の留守中に弁護士の目の前で弟ミシェルにリシャールを演じさせ、離婚の手続きを済ませてしまおうと謀る。ところが弟は兄と正反対に臆病者でヘマばかり、ルイーズも大金を狙って裏切りの気配が...
さらにその場にリシャールも帰ってきて大変な事態に・・・。果たしてフランソワーズが仕組んだ逆転劇は成功するのか?そして驚愕のラストとはー? 」

原作は、ロベール・トマというフランス人で、映画「8人のおんなたち」も彼の作品。観てないけど。

例によって、ご招待されてたので、誘った友人共、何の予備知識もなく行ったら、面白かったし、流石このメンバー、完成度高い! 



まず、「フランソワーズ」「ルイーズ」と呼び合っても、全然違和感のない、大地真央と森久美子。普通、日本人だから、違和感バリバリで、それだけで興覚めしてしまう私なんだが、この劇では全然平気! 脇役の警官3人も違和感なし。見た目が一番大きいんだろうが、やっぱ演技力と衣装と舞台セットのせいだろうか? スッーと入って行けました!



そして、もちろん芸達者!アドリブで笑わせる森久美子、とぼけたお嬢様の大地真央。笑わせてくれる。そして、意外と言ったら大変失礼なんだろうが、ギャンブル好き公証人を演じる山崎一も芝居がうまい!



ストーリーもね、どうなるんだろう? えっ~! 何?何? どうゆう事? えっ、そうなの? で、ああっ、だから一番最初に・・・と、ドンデン返しがコロコロ転がる。

こんだけのセリフのやりとり! 土曜日の昼に観たので、わすが2時間後にまた演じるんだ。すごい体力と気力だ。それがずっと続くんだ。素人芝居をする友人は「私、無理!」。そりゃそうだろう。絶対無理だ。
皆、私より年上だけど本当に元気だ。すごいなあ。

大地真央がCMキャラクターをしている化粧品会社のキャンペーンで、2,000円のお試しセットが送られてくるらしい。試供品のナイトクリームももおえたぞ。届いたら、大地真央になってみよう!
コメント
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