モーニングコール 6:15 朝食 6:30 荷物回収 7:00 出発 8:00
今日の予定:キャンディ→ピンナワラの象の孤児院→ゴール
Ⅰ.紅茶店
昨日の宝石屋さんのすぐ側。立派な建物だ。ギフト用の容器の陶器は日本のメーカーの商品だった。
買物に飽きて、バスに戻ったら、道路の向こう側の家の子供がずっと手を振っていた。スリランカの子供は、人懐っこい子が多かった。
Ⅱ.キャンディ→キャーガッラ(ピンナワラの象の孤児院)
途中で、ガイドさんがバスを停めて、商店で果物やお菓子を買って、私達に食べさせてくれる。ここではマンゴスチンやジャックフルーツなど。
私も1ドル出して、適当に指さして買ってみた。上の一番右の写真がそうだけど、マンゴスチン1個とランブータン4つ位食べた後です。
私がランブータンを買ったのも見て、ガイドさんが「あっ~!」と言ったので、どうしてかと思ったら、ランブータンはゴールの近くの方が産地だそうだ。
ゴール近くでも、ガイドさんがランブータンを買ってくれた。左私が買ったもので、右が後からガイドさんにもらったランブータン。サイズも味も、全然違った。流石、現地ガイドさんだ。
「孤児院」って、最近あまり使わないよね。ガイドブックには「孤児園」となっている。結局、人間が良かれと思って子象を保護しても、もう自然界の群れには戻れないんだって。なので、大きくなると寺院や象使いに引き取られるらしい。現在100頭程いるらしい。11時頃到着。
孤児院の象は、バナナの葉だけを食べているので、糞から繊維質を取り出して、漉いて紙を作って、その様子を観光客に見せて、売っている。職の確保とか、利益を孤児院に回したりとか、経済効果がいろいろあるらしい。
が、このショップの前が、象の水浴びする川と孤児院をつなぐ道となっているため、象さんは次から次へと孤児院に戻って行く。ので、ショップは見ないで、私はずっと道路にいた。
②象の水浴び&昼食
で、200m位歩いて川へ。わ~い!象さんがいっぱいいる象!
ここで、15分位自由行動。
その後、また少し歩いて、川の側のレストランへ。
横で象が水浴びてるオープンテラスレストランだ。
ここで、象使いのお兄さんに呼ばれるがまま行ってみる。象に腰かけるように言われて、自分のカメラを渡して、5~6回シャッターを押される。さて、どうくるか?「10ドル」と言われた。300ルピー(100ルピーが80円位)渡したら、特に抗議もしてこないで、黙って受け取ってた。
ランチは、バナナの皮に包んだ、お弁当のような食事。美味しかった。私は何でも、美味しく食べるけど。
③象の孤児院
小象に餌をあげられるスペースの向こうがFree Land。ここにも象さんがいっぱい!思わず駆け寄ったら、怒られた。確かに、危ないよな。
ここでも象さんと記念撮影。ここは、象使いに渡すのは100ルピーと値段が決まっている。
Ⅳ.ゴールへの道
途中のトイレ休憩は、お土産屋さんになる。でも、トイレ休憩用の店ではないので、女子トイレは良くて3つ位かな?
普通の商店のカシューナッツ屋さんのトイレも入ってみる。一般家庭のトイレだ。バリ島で入った一般家庭のトイレと同じで、水は貯めてある大きな容器から手桶で流す。汲み取り式トイレを知っている私には十分清潔だ。
そして、高速道路へ。
高速道路もサービスエリアも日本の援助で建設したそうだ。なので、サービスエリアはやたら今の日本風。でも、入り口に貼ってあったシンハラ文字の注意書きはさっぱり分からない。やっぱりここはスリランカ。
Ⅴ.ゴール:ジェットウイング・ライトハウス
ゴールだが、GALLと書くのでガレと言った方が通じる。18:30頃到着。バスの運転手さんは夕陽に間に合うように走ってくれたのだが、天気はどうにもならない。
ホテルは、スリランカが生んだ偉大な建築家:ジェフリー・バワ設計。
当然、1泊のお値段は高い。が、この時期、海は風で荒れて日本海のよう。なので、欧米人はあまり泊りに来ない⇒じゃあ、アジア人の団体を入れよう!と、いう感じでしょうか? 私達以外にも、台湾人の団体が入ってました。
部屋は、窓が額縁のようになっていて、プールと海が見える。バスは、シャワー室が別室になっている。バスルームで、私が初めて住んだワンルームマンションより広いかも。
夕食も、洋食のコースでお洒落。美味しくいただきました。
最後の夜なので、一人参加の女子会をホテルのバーで。もう、女子ではないけど、呼んでいただきました。バーの店員さんは、面倒だったのでしょうか? 何を頼んでもチャージ込で1,000ルピーで、支払いは現金のみでした。