元々白川郷と飛騨高山に行くために申し込んだツアーなので、この日がメイン!
早起きして、風呂へ。“朝市”という名前で、売店が開く前の、団体客を狙った土産物屋が出ていたので、イワシの甘露煮やホタルイカを使ったかまぼこなどを購入。
朝食は6時45分からでバイキング。
7時45分出発で白川郷へ。
10時前に到着。
当初の予定だと60分の自由散策だったが、足りないだろうという添乗員さんの判断で散策時間を1時間半にしてくれた。
でも、私達には足りなかった・・・。後半走ってバスに戻ったもん。展望台にも行って、まったりカフェもしたかったなあ。
まずは、すぐ近くの、「明善寺郷土館」へ。その後、バスガイドさんお勧めの、神田家の人の説明がある「神田家」へ。
しかし・・・、私、だてに歳を取ってはないので、茅葺屋根の家を見ても珍しくない。囲炉裏を普通に使用していた時代も知っている。蚕部屋も珍しくない・・・。あ~、親戚が田舎にいたし、私って婆さんなんだと再認識。
でも、都会育ちなので、花がいっぱい咲いてたり、小川にマスが泳いでいるのを見たのがなぜか楽しかった。
そして、飛騨高山へ。
高山古い街並みからバスで15分位のやまの中腹「まつりの森」で、昼食。
“飛騨和牛のすき焼き・しゃぶしゃぶ食べ比べ”を食す。固形燃料の一人用鍋が二つおいてあって、すき焼きとしゃぶしゃぶの両方が楽しめるという食事。友人から「クチャクチャ音を立てて肉を食べるんじゃない!」と先に肉を食べた私は注意されたが、その後肉を食べた友人が「ごめん。」
団体の食事だからな。しょうがないんだけど、軟らかい牛肉かと思ってた。
そして、高山市に午後1時過ぎ到着。1時間半の自由散策だ。結構人出が多いし、なかなかの規模の古い街並みだ。
まずは、“にのまち通り”へ。「平田酒造場」で、1杯200円の「笑い上戸」と「氷室」を頂く。その後「とらや」で草饅頭を食べる。“さんまち通り”に出たら、雨の中「がらくた市」が開催中。“さんのまち通り”入って行って、人力車の人が自分のお客さんに「この店では、みそ汁の無料試飲ができます」と言っているのを聞きつけて、その店に入る。私はお菓子、友人はみそと醤油のセットを購入。
昔の「お代官様」の仕事場だ。入ってびっくり、広い!身分ごとに玄関も違うし、お白州もあるし、年貢を貯蔵した蔵もある。ゆっくり見てたら、ゲェ~、集合時間がせまってる。出口じゃない所からそっと出て、ダッシュでバスに戻った。
もっとゆっくりしたかったなあ。あと、高山祭の屋台を飾っている「屋台会館」も観たかったなあ・・・。残念!
そして、渋滞に巻き込まれた場合を想定しての、バスのスケジュールだったが、巻き込まれる事もなく上田に駅に午後6時頃到着。
1時間近く、地味な駅で時間潰ししたが、遅れて到着できないのでしょうがない。友人は前に国内ツアーに参加した時に、渋滞に巻き込まれたら、バス社内の雰囲気が一気に悪くなった事があると言っていた。
途中、ダムが3つ連なってるのが見られてうれしかった。やはり、私は繊細な仕事より、大きい建造物の方がワクワクするらしい。
18:59分発のあさま546号に乗車。ビールとおにぎりとお焼きを持って。社内で、友人のホタルイカのかまぼこも食べた。
北陸ダイジェストとしては申し分なかったけど、やっぱり飛騨高山はもう少しゆっくりしたかったなあ。機会があったら1泊で行こう!
上田駅に着いたら、雨は上がってた。