劇場公開したの? TVの2時間ドラマみたいだった。
アネット・ベニング、ベン・キングスレー主演で「1980年に全米を騒然とさせた実際の殺人事件を映画化!」という、コピーに魅かれて見てみた。
アネット・ベニング扮する、離婚して男の子を二人育ててる、最終的には校長にまでなった女性が、50歳超えた時、別の女に走った恋人(ベン・キングスレー)を銃で撃ち殺した事件の裁判を、関係者たちの証言を含めフラッシュバック形式で描いたドラマ。
彼女はものすごく好きだったんだよ、彼を。でも彼は好きな女の人といる事自体が、ものすごく好きなだけだったんだよ。だから、一緒にいるとすごい優しくて楽しくて、うれしくて・・・。でも、彼が心変わりすると、もうどうしようもないんだよなあ。主人公の年齢は、これからの私かあ・・・。
まあ、観なくてもいい映画(本当はTVドラマかあ?)だった。
心に残ったのは、関係者の証言で「彼は自分の年齢の半分に7歳を足した女性がちょうどいいと言っていた。」というセリフ。確かに、20歳の男に17歳の女、30歳に22歳、40歳に27歳、50歳に32歳、60歳に37歳、70歳の男に42歳の女。なるほどね。