もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

151122 雑感:斎藤美奈子さん。辺見庸さん。健康になるためのブログ。

2015年11月22日 13時13分52秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
11月22日(日):

10月28日(水)

11月4日(水)

11月11日(水)
斎藤美奈子さんに賛成。憲法は日本の生命。なぜ人殺しをしてはいけないか。それは人間には生命を作れないから。今の憲法を変えるべきだと考える者は、その前に今の憲法よりも良いものを今の政治状況で、今の日本人に作れるのかを問い直すべし。アラブの春の後に民主主義は生まれず、混乱と軍事独裁政権が再生したことを思い出すべし。壊すことよりも、まず残すこと、生かすことを考えるべし。

11月18日(水):


辺見庸さんのブログから:
・権力をあまりに人格的にとらえるのはどうかとおもう。口にするのもおぞましいドブの目をしたあの男を、ヒステリックに名指しでののしれば、反権力的そぶりになるとかんがえるのは、ドブの目をしたあの男とあまり変わらない、低い知性のあらわれである。権力の空間は、じつのところ、非人格的なのだ。だからてごわい。中心はドブの目をしたあの男=安倍晋三であるかにみえて、そうではない。ドブの目をしたあの男はひとつの(倒錯的な)社会心理学的な表象ではありえても、それを斃せば事態が革命的に変化するようなシロモノではない。権力には固定的な中心はなく、かくじつに「われわれ」をふくむ周縁があるだけだ。ドブの目をしたあの男は、陋劣な知性とふるまいで「われわれ」をいらだたせ、怒らせるとともに、「われわれ」をして社会心理学的に(かれを)蔑視せしめ、またそのことにより、「われわれ」が「われわれ」であることに無意識に満足もさせているのかもしれない。ところで、「われわれ」の内面には、濃淡の差こそあれ、ドブの目をしたあの男の貧寒とした影が棲んでいるのだ。戦争は、むろん、そう遠くない。そう切実にかんじられるかどうか。いざ戦争がはじまったら、反戦運動が愛国運動化する公算が大である。そう切実に予感できるかどうか。研ぎすまされた感性がいる。せむしの侏儒との「ふるいつきあい」がベンヤミンのなにかを決定した。そう直観できたアレントほどするどくはなくても、研ぎすまされた感性がいる。けふコビトがきた。ミスドにいった。(2015/11/11)

最近、SEALDsの印象が急速に色褪せてきている。原因は、SEALDsではなく、民主党にある。若者たちに力を借りたいなら、最低限の礼儀として、民主党自身が先頭に立って闘う姿勢を示すべきだろう。若者の陰に隠れる国会議員の姿はあまりに見苦しく醜い。民主党は、恥を知るべきだろう。福山哲郎は、国会であれだけ大見得を切ったのだから、同じ京都、同じ松下政経塾の前原詐欺師を突き倒してでも、共産党を含めた野党共闘を実現して国民とSEALDsの若者たちとの約束を守るべきだろう。恥を知るのならば…。
健康になるためのブログ【やる気なし】「民主党参院選へSEALDsに協力求める」共産党の呼びかけには応じず、SEALDsの人気だけ利用する。  公開日: 2015/11/21
  「一方的に共産党が候補を立てないことは構わない」「候補者調整はするが互いに応援するようなことはない」など、共産党の連携提案に対して常に上から目線で、まともに応じる気はない。
  ただ、一方で「シールズの人気は欲しい」「戦争法廃止・安倍政権反対の人たちの票は欲しい」という下心は丸見えなのでそういった団体には異常に気を使う。
  上記の2点から見て、やはり民主党は「憲法違反の自公を本気で倒す」とか「立憲主義を回復する」と言ったことはまったく考えていませんね。口ではそう言ってますがただただ、自分達への票が欲しいだけ、野党第1党でいたいだけという姿勢を微塵も崩していません。
  ただ、これは想定内でもありますよね。今国会だって民主党は国民の声があまりにも大きくなって本腰を入れざるを得なくなって、参議院からようやく動き出しただけですもんね。
  ということで、僕は今の民主党の方針は「共産党の呼びかけには応じず、SEALDsの人気だけ利用して、野党第1党を確保」だと考えてます。でも、そのお大臣様のような態度は国民の声で変えることはできます。街宣などで民主党議員が来ていたらとっ捕まえて、「どうなってるんだ!」とどんどん追い込んでいきましょう。
  前回のシールズ東海での街宣でも今国会で一躍名を上げた民主福山議員が来てましたが、聴衆の反応は薄~いものでしたし、「野党共闘は、どうなってるんだ!」のヤジが飛んでいました。


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