もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

161202 腐り切った朝日新聞は、安倍晋三が怖くて天皇問題で自主的見解を持っていると取られることから逃げ続けている

2016年12月02日 23時59分35秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
12月2日(金):
  今日気がついたが、朝日新聞は昨日の朝刊で「天皇の友人の発言」を載せていた。1面ではなく、2面に小さい見出しで存在感のない申し訳無さげな記事だった。わずか700字弱。天皇の友人の発言はあまりに印象の薄い形で掲載されていたため俺は見過ごしてしまったのだ。  
  どうして東京新聞のように、がっつりと1面で取り上げなかったのか。2面で「退位 賛成8人 反対7人」と天皇の意志を相殺するような印象を与える大きな見出しの記事の横に、見逃すような小さい字の見出しで「天皇の友人の発言」は載せられていた。しかも、「天皇の友人」が、学友の明石元紹(あかしもとつぐ)氏(82)であることも伏せた状態で、どこの誰なのか全く明かされていない!これは朝日新聞の卑怯卑劣な作為的姿勢の表れであり、アリバイ記事以外の何ものでもない!
  「実は掲載していましたよ」なんて笑い話にもならない。腐り切った朝日新聞は、安倍晋三が怖くて天皇問題で自主的見解を持っていると取られることから逃げ続けているのだ。実に見下げ果てた新聞になったものである!自らの存在を消して隠れてしまいたいのであれば、新聞社をやめてしまえばいいのだ。重ねて言う「朝日新聞よ、恥を知れ!」

朝日新聞2面陛下「自分だけの問題ではない」 特例法巡り友人に
2016年12月1日02時32分
 一代限りの特例法で退位を認めることについて、天皇陛下の考えはどうなのか。長く親交のある友人には、「(退位は)自分だけの問題ではない。将来にわたって象徴天皇制のあり方がどうあるべきかが大切」との考えを示していたことがわかった。直接的な表現を避けながらも、特例法での対応に異を唱えたと受け取れる。
 この友人によると、陛下は過去の天皇が存命中に退位してきたことを挙げ、「天皇が元気なうちに譲位することは合理的。四六時中、象徴天皇としての活動ができないのであれば、若い世代にバトンタッチするのが当然」という趣旨の話をした。さらに「僕がそういうことを言ったとしても、びっくりする話ではない」とも語ったという。
 摂政については大正天皇の時の例などをあげ、天皇と摂政についた皇族の周囲にあつれきが生まれ、「あまり愉快ではない時代があった」と説明。意見の対立が生まれかねないとして、「摂政は良くないのでは」などと否定的な考えを示したという。
 天皇の存在が戦後、陸海軍を統率する大元帥から国民統合の象徴になるなか、「陛下は戦争のない、平和な時代の天皇がどうあるべきかについて長く考えてきたようだ」と友人は話す。
 有識者会議のヒアリングで「終身天皇であるべきだ」と退位を認めない意見があることについて、友人は「80歳を超え、すでに定年を迎えた高齢者にいつまでも働けと言っているのと同じ。大変失礼な発言だと思う」と話す。同世代がすでにリタイアしている状況を踏まえ、「友人の一人としては、陛下の意をくんだ結論を早く出して欲しい」と述べた。(島康彦)
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