2月25日(土): 時間を割く価値もないので、書きなぐりご免こうむる。
今朝の朝日新聞天声人語を読むともなく読んだ。安倍晋三の国有財産横領・利益供与の犯罪を糾弾する声が覆いようもなく世間で広がっている今日この頃だ。その渦中のど真ん中にいる安倍の妻の昭恵に対して、一応の言及のポーズをとっているが、何を言いたいのかさっぱりわからない。
以下に、恥知らずなコラムを転載する。すでにこの事件が、連日ネットで大騒動となり続けており、国会でも大きく取り上げられ、安倍昭恵の参考人招致すら話題にのぼっている時期であることを踏まえて眺めてみてほしい。この恥知らずな腰抜けぶりと購読者を侮り軽んじる記者の卑しい姿勢と心根がよく見て取れるだろう。
朝日新聞:(天声人語)首相夫人の哲学 2017年2月25日05時00分
首相夫人としてどう行動すればいいのか。安倍昭恵さんは、かつてローラ・ブッシュ米大統領夫人にかけられた言葉を大切にしてきた。「自分が何をしたいか、何を得意としてきたかを考え、それを継続してやるのが一番ですよ」▼自著『「私」を生きる』にそう書いた昭恵さんの行動が、国会を騒がせている。大阪府豊中市で今春開校する予定の私立小学校の名誉校長に就くはずだった。学校の建設用地が相場をはるかに下回る価格で国から学校側へ売却されていたことが発覚。昭恵さんは就任を辞退した▼この学校は、教育の要として「天皇国日本を再認識」「教育勅語素読」などを掲げる。〈我が臣民克(よ)く忠に克く孝に億兆心を一(いつ)にして〉。系列の幼稚園では園児が大きな声で教育勅語の一節を唱和している。テレビ東京が報じたその映像を見て驚愕(きょうがく)した▼「『安倍晋三記念小学校』は私自身も驚愕した。連続してお断りしたにもかかわらず、名前を使われたことは遺憾だと抗議した」。寄付集めに自身の名が使用されたことについて、当の首相はそう答弁した▼国有地売買をめぐる経緯には不明朗な点が少なくない。折衝の記録は公開すべきだと思うが、財務省は捨ててしまったという。残念極まりない▼これまで「家庭内野党」を自任した昭恵さんである。原発の再稼働に慎重で、被災地の防潮堤に疑問を呈した。学校で教育勅語を唱えさせる――。本当に「何をしたいか、何を得意としてきたか」を考えた結果なのだろうか。
「本当のことはわかりませんが、安倍昭恵さんそれでいいのですか…?」という内容。読み返すのも馬鹿馬鹿しいから受けた印象だけで書いているが、この天声人語を書いている者にジャーナリストとしての矜持・批判精神は全く感じられない。
(安倍が怖いので)本当は、見ざる、聞かざる、言わざるで知らないふりを決め込みたいのだけれど、世間でこんなに大きく話題になっていることを取り上げないわけにもいかないので一応疑問形で取り上げてみました。安倍さん、昭恵さん怒らないでくださいね。っていう印象だ。
何も知らないでこの天声人語を読んだ者(例えば、中高生、大学生、無関心な有権者)がいるとすれば「よくわからないけど真相もあいまいで大したことじゃないんだね」って印象を持つだろう。このコラムは、権力者の犯罪事件の印象を薄めたいのか?!という印象を受けた。
少し前、5年ほど前までであれば、確実に内閣が吹っ飛ぶような「恣意的権力乱用の汚職事件」である。この天声人語は、激しく糾弾すべき事件を、「本当に大丈夫なんですかね?」と事件を起こした当事者の権力者に疑問形でお伺いを立てている間抜けぶりだ。完全に腰が引けている。
時の総理大臣による恣意的な国有財産横領・利益供与事件を、「なんだか大したことない事件ですけど、だいじょうぶですか。もうちょっとだけ説明をして頂きたいんですが、ダメですかね…」という権力と対峙できない朝日新聞の卑屈な姿勢を購読者の意識の中にまで刷り込もうとしているのだ。
購読者よりも安倍晋三・昭恵が最優先なのか?このコラム書いたの誰だ。名前を明かせ!絶対に忘れない!恥を知れ!朝日新聞の天声人語も堕ちるところまで堕ちたものである。
そもそも知性の欠片もない安倍晋三・昭恵について、「首相夫人の哲学」という言葉を使うこと自体、筆者の権力者への阿諛追従を覚える。まったくもって笑っちゃうよ。この文章を書いた奴の名前を誰か教えてくれ。
今朝の朝日新聞天声人語を読むともなく読んだ。安倍晋三の国有財産横領・利益供与の犯罪を糾弾する声が覆いようもなく世間で広がっている今日この頃だ。その渦中のど真ん中にいる安倍の妻の昭恵に対して、一応の言及のポーズをとっているが、何を言いたいのかさっぱりわからない。
以下に、恥知らずなコラムを転載する。すでにこの事件が、連日ネットで大騒動となり続けており、国会でも大きく取り上げられ、安倍昭恵の参考人招致すら話題にのぼっている時期であることを踏まえて眺めてみてほしい。この恥知らずな腰抜けぶりと購読者を侮り軽んじる記者の卑しい姿勢と心根がよく見て取れるだろう。
朝日新聞:(天声人語)首相夫人の哲学 2017年2月25日05時00分
首相夫人としてどう行動すればいいのか。安倍昭恵さんは、かつてローラ・ブッシュ米大統領夫人にかけられた言葉を大切にしてきた。「自分が何をしたいか、何を得意としてきたかを考え、それを継続してやるのが一番ですよ」▼自著『「私」を生きる』にそう書いた昭恵さんの行動が、国会を騒がせている。大阪府豊中市で今春開校する予定の私立小学校の名誉校長に就くはずだった。学校の建設用地が相場をはるかに下回る価格で国から学校側へ売却されていたことが発覚。昭恵さんは就任を辞退した▼この学校は、教育の要として「天皇国日本を再認識」「教育勅語素読」などを掲げる。〈我が臣民克(よ)く忠に克く孝に億兆心を一(いつ)にして〉。系列の幼稚園では園児が大きな声で教育勅語の一節を唱和している。テレビ東京が報じたその映像を見て驚愕(きょうがく)した▼「『安倍晋三記念小学校』は私自身も驚愕した。連続してお断りしたにもかかわらず、名前を使われたことは遺憾だと抗議した」。寄付集めに自身の名が使用されたことについて、当の首相はそう答弁した▼国有地売買をめぐる経緯には不明朗な点が少なくない。折衝の記録は公開すべきだと思うが、財務省は捨ててしまったという。残念極まりない▼これまで「家庭内野党」を自任した昭恵さんである。原発の再稼働に慎重で、被災地の防潮堤に疑問を呈した。学校で教育勅語を唱えさせる――。本当に「何をしたいか、何を得意としてきたか」を考えた結果なのだろうか。
「本当のことはわかりませんが、安倍昭恵さんそれでいいのですか…?」という内容。読み返すのも馬鹿馬鹿しいから受けた印象だけで書いているが、この天声人語を書いている者にジャーナリストとしての矜持・批判精神は全く感じられない。
(安倍が怖いので)本当は、見ざる、聞かざる、言わざるで知らないふりを決め込みたいのだけれど、世間でこんなに大きく話題になっていることを取り上げないわけにもいかないので一応疑問形で取り上げてみました。安倍さん、昭恵さん怒らないでくださいね。っていう印象だ。
何も知らないでこの天声人語を読んだ者(例えば、中高生、大学生、無関心な有権者)がいるとすれば「よくわからないけど真相もあいまいで大したことじゃないんだね」って印象を持つだろう。このコラムは、権力者の犯罪事件の印象を薄めたいのか?!という印象を受けた。
少し前、5年ほど前までであれば、確実に内閣が吹っ飛ぶような「恣意的権力乱用の汚職事件」である。この天声人語は、激しく糾弾すべき事件を、「本当に大丈夫なんですかね?」と事件を起こした当事者の権力者に疑問形でお伺いを立てている間抜けぶりだ。完全に腰が引けている。
時の総理大臣による恣意的な国有財産横領・利益供与事件を、「なんだか大したことない事件ですけど、だいじょうぶですか。もうちょっとだけ説明をして頂きたいんですが、ダメですかね…」という権力と対峙できない朝日新聞の卑屈な姿勢を購読者の意識の中にまで刷り込もうとしているのだ。
購読者よりも安倍晋三・昭恵が最優先なのか?このコラム書いたの誰だ。名前を明かせ!絶対に忘れない!恥を知れ!朝日新聞の天声人語も堕ちるところまで堕ちたものである。
そもそも知性の欠片もない安倍晋三・昭恵について、「首相夫人の哲学」という言葉を使うこと自体、筆者の権力者への阿諛追従を覚える。まったくもって笑っちゃうよ。この文章を書いた奴の名前を誰か教えてくれ。