もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

8 018 樋口裕一「「本を読む子」は必ず伸びる!」(すばる舎:2005)感想3

2018年10月27日 20時52分18秒 | 一日一冊読書開始
10月27日(土):  

190ページ     所要時間2:00      古本市場86円

著者54歳(1951生まれ)。大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。「小論文の神様」と呼ばれる、大学入試小論文指導の第一人者。現在は小学生から社会人までを対象に、通信添削による作文、小論文の専門塾「白藍塾」を主宰する。東進ハイスクール客員講師。アフリカ、フランス文学翻訳家の顔も持つ

内容は当たり前のことが書かれていて驚きも発見もない。悪い本ではないが、大した本ではない。流し読みだが、それで十分だった。たまに見直して確認に使えばよいかもしれない。

【目次】第1章 「本を読む子」はここまで大きく伸びる!(子供が伸びるかどうかは「国語力」が決め手だった!/計算や暗記が得意なのに成績が上がらない理由 ほか)/第2章 ホンモノの学力は「勉強」だけでは育たない(学校の授業だけでは国語力がつかないワケ/「答え」を探さない、自由な読み方が大切/「朝の10分間読書」は本当に有効?/学校でも塾でもなく、家で子供の学力は伸びる/書く力も鍛えると、読む力はもっとつく!)/第3章 「読書の楽しさ」に目覚めさせる誘導作戦(本を読むワクワク・ドキドキ感を植えつけよう/本屋や図書館へ上手に誘導する方法 ほか)/第4章 親の少しの手助けで、子供は必ず本好きになる!(「本を読むのが当たり前」な環境をつくる/初めのうちは「読み聞かせ」も大切 ほか)/第5章 もう、本の世界にやみつき!樋口セレクトお薦め本(ファンタジーで、知らない世界にワープ!-子供を本の世界にハマらせる、いちばんの近道/旅へ、大冒険へ、いざ出発ー主人公の活躍の追体験で本に夢中に ほか)

【内容情報】「本当の学力」は国語力が基礎になる!お母さん、お父さん!小学生のうちは大いに本を読ませてください。いざ中学、高校で本気で勉強を始めたとき、確実にグングン伸びるからです!“小論文の神様”樋口裕一、満を持しての教育論。
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