もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

7 036 吉田直樹「子どもを育てる碁学力」(集英社:2009) 感想4

2018年02月26日 00時22分40秒 | 一日一冊読書開始
2月25日(日): 副題「「ヒカルの碁」から始める教育術」 

190ページ    所要時間4:10     アマゾン455円

著者35歳(1974生まれ)。現在、財団法人日本棋院に勤務。月刊誌『囲碁クラブ』、『碁ワールド』の編集を経て、現在、週刊囲碁新聞『週刊碁』記者。かねてから囲碁の持つ子どもへの教育効果に着目。各方面からの声をリポートするなど、長年、現場の情報収集に努める。元埼玉県小学生および中学生囲碁名人。23世本因坊栄寿に師事し、日本棋院のプロ養成機関である院生に約5年間在籍

約1年ぶり、2度目。感想は、昨年の「内容すべてに納得がいった。囲碁を打つ者にとって常識に属する道理が説かれている。重ねて言うが、内容すべてに賛同する。」とほぼ同じ。終盤少し間延びしたが、中盤までは特によかった。

【目次】 第1章 「碁」は子どもを育てる/第2章 「碁」は思考力を育てる/第3章 「碁」は集中力を育てる/第4章 「碁」は自立心を育てる/第5章 「碁」は品性を育てる/第6章 「碁」は精神力を育てる/第7章 「碁」は心を育てる/特別対談 子どもたちに伝えたい「碁」の魅力

【内容情報】 幼少のころから囲碁に親しみ、プロを目指すが記者に転身した著者が説く、囲碁の驚異的な教育効果!囲碁を学ぶことで、子どもの脳と心がグングン育つ!漫画『ヒカルの碁』原作者ほったゆみさん、監修者梅沢由香里女流棋聖のスペシャル対談も収録。
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