2月19日
2020年は東京オリンピックです。 多くの日本国民は待ちきれないでしょう。
オリンピックが終了し、嬉しい事ばかりではありません。
そう 2025年問題です。
ピンと来ないかも しれませんが6年後の日本を想像してみてください。
3人に1人は65歳以上の高齢者
移民、外国人労働の増加
病院や老人ホームの満員、個人病院の倒産
年金減少
物価の高騰化
人口減少の県
など言われています。
最近、アイスランドへ行った時に感じた事をお話しましょう。
アイスランドは人口30万にしか住んでいない国です。
物価は北欧ノルウェー並みの高さです。日本の3倍くらい。
ほとんどの物が輸入に頼っている国です。主な生産はウールと観光で国を潤しています。
人口に対して、観光客は年間で2000万人以上・・・と言いますから国は人手不足です。
※ 意外と高齢者も働いている
現地ツアーガイドは、アイスランド人が ほとんどですが、ホテル勤務やレストラン、カフェなどで働く人は ほぼポーランド人の出稼ぎです。
アイスランドは物価も高く、給料の42%は国へ税金を払います。 富裕層は45%ほどです。
6歳から16歳までは学校は無償、16歳から専門か大学進路と別れて勉強をします。
専門学校、大学合わせて8校もある・・・・と言うから驚きました。
医療制度は一部支払いもありますが、入院や手術は無償です。
福祉国家ですから国民には手厚いです。
住宅事情は、大きな家やお屋敷タイプでは無く こじんまりとした小さい家でお金に余裕がある人はサマーハウスと呼ばれる夏を過ごす別荘小屋を持ちます。
サマーハウスと呼ばれる小屋別荘は北欧、カナダなどでも多く見られ、平日は都会で過ごし(会社や学校などへ)週末は小屋別荘で静かに過ごします。
近年では、イギリスに住んでいる富裕層も カントリーコテージと呼ばれる 小さな家を持つようになりましたね。
さて、北欧には多くの出稼ぎがいます。
その中でも一番多い国はポーランド人です。(ほんと、どこ行っても多い)
タクシードライバー関係はアラブ系が多く 中国人は、どの国にもおりますが出稼ぎと言うよりかは華僑です。
近年、香港に住んでいる 香港人の欧米脱出待ちが多い話を聞きます。
イギリスから返還されてから、中国統一の色が強すぎて 香港の方には住みにくなっています。
お金がある香港家庭の子供は学校は海外の寄宿舎へ入学し、現地でアパートや家を購入するケースが多いです。
近年は多くの外国人の移動が自由になりました。
お金があれば、全て解決です。
欲しい物も何でも買えます。
<ポーランド人の夢は祖国で家を建てる事>
ポーランド人は祖国を愛する人が多く 欧州の中でも後進国であり失業率も高い国です。
欧州での働きはポーランド人で支えられています。
そして働き者で真面目です。
ポーランド人は資格を持つ方も多く、看護婦、エンジニア、大工、ヘアーサロン、エステシャン、音楽家・・・と何かしら手に職を持つ方が多い。
出稼ぎで来た国には一生おらず、祖国にて家を建てるのが夢ですから その夢が達成したら帰国をします。
何とか、祖国の近代化を目指しているのですが 中々達成しません。
ま、政府にも問題がありますけどね。
フィリピン人も同じで、国を出る人は目標を持って あらゆる国で働きます。
休みなしで働きます。掛け持ちも苦にならず働きます。
物価が低い為に、あっと言う間にお金持ちになります。これがフィリピン・ドリームです。
海外でのノウハウを生かして祖国で事業をする人もいます。
今後、日本へ来る外国人出稼ぎは、フィリピン人、ベトナム人、中国人でしょうか。
ほとんどの人は、外国人の働き口ってレストラン? コンビニ?
なんて思いますが 医療現場での看護婦、IT関係、工場などです。
東南アジアの方は、一度は欧州の大学へ留学したり、PHD(大学研究、政府関係)を取得していますから相当優秀な人材です。
例えば、タイ人、台湾人の留学生はPHDを取得して祖国へ戻りますが PHD取得者が多く 祖国に仕事が無いと話された事があります。
このような秀才が日本へ行くんですよ。
今の日本は世界から、相当遅れを取っている国の1つです。
東京の某区や千葉の某区にある公立小学校は、外国人が多く日本が通じない子供もいる話を知人から聞いました。
外国人が増えている公立校は要注意です。
イギリスのリサーチでは学力低下、貧困と解決口が一向に見つかりません。(財政の問題で)
同じ国同士のコミュもあり、同じ祖国の人が集まるケースもありますから治安問題発生します。
今後の日本は外国人問題に頭を悩ます事でしょう。
市営住宅にも、あっと言う間に外国人が増え 移民村になる事は目に見えています。
ちなみに 世界で治安が悪い国がロンドンと確定 多くの移民が住んでいる為に、治安回復までには10年掛かると市長は断言しました。
治安回復、一個掃除も 市民税金です。
<アジア人に日本語を教えるKさん>
Kさん家族は ご主人の単身で数年海外に滞在しておりました。
海外駐在中は何不自由の無い暮らしをしておりましたが 日本へ帰国と共に現実の夢から目が覚めます。
子供は編入私立へ、大学進学へ・・・・と待っていたのは学費です。
駐在中は海外時代は会社が負担をしていましたが、日本へ戻れば自腹です。
某有名企業で勤務され給料が良くても 子供の学費は別です。
自分の老後の事や、貯金、残りの住宅ローンだってありますからね。
Kさんは日本へ帰国し、同じ世代の女性が仕事復帰をしているのを知ります。
それまで海外駐在中は、お茶会、ランチ会、お買い物、テニス三昧の日々だったのに、マダム暮らしをしている方が誰も居ないからでした。
Kさんの希望はフルタイム勤務。
職を探している内に自分の希望と合わないと感じ、学校へ通う事を決意します。
その学校は「外国人・日本語学校」です。
あまり知られて居ませんが
例えば 日本人が海外へ住む、何かをしたいと 現地の人に日本語を教える教師の資格を取る人もいます。
3か月コースで習得でききます。
イギリスの大学にも、外国人に英語を教える教師資格が3カ月で受講できます。日本に住んでいる英会話の講師はこのタイプです。
Kさんは3カ月 日本語教師の勉強&取得を得て 今ではベテラン教師です。(7年目)
自分の海外経験から、住み慣れない外国人にアドバイスしたり相談にも乗っています。
Kさんの様に、学校へ行い 今までとは違うジャンルの職種を希望する人も多くいます。
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