5月24日
娘が飲食店のアルバイトを始めて2か月。
こんな嫌な客が来たと話された。
娘が働く店はお好み焼き屋。
客の7割はベジタリアン客と言う。
イギリスでの飲食店ではベジタリアン、ヴィーガンメニューが必ずある。
そして注文を受けるときには必ず
「アレルギーありますか?」と確認する義務がある。
そうそう・・・バルセロナの飲食店でも「アレルギーありますか?」と聞かれたな~。
さて
その問題の客。(〇イツ人)
お好み焼きと飲み物を頼んだ。
お好み焼きを半分食べ会計の時に店員を呼び、こう言った。
「これさ~、ちょっと…違うんだよね・・・・なんか・・・。」
わぁ~厄介な客だ
この客は自分が思っていた味?触感?では無かった事からお金は払いたくないと言い出した。
どんなに不味い店、自分の口に合わなくても店に座り半分も食べているなら そこは払うのが常識。
2度目から その店には行かない事だ。
これがスマートなやり方。
材料費、人件費だってある。 何か混入しているなら話は変わる。
イギリスじゃなくても そんな店は日本にも沢山あるし世界中何処にでもある。
この客は散々文句を言い支払いを踏み倒したのだ。
こういう行動をするから だ・か・ら〇イツ人はドケチと言われる。認定される
※〇ランダ人もだが。
本来なら警察を呼ぶが人情ある店側は この〇イツ人に飲み物代だけ払わして食べた分は取らなかった。
この話しを聞いたら 新たな食い逃げ詐欺のやり方じゃねーの?と思った。
絶対にある
まず、これを店で本気でやったら警察事になるので絶対にやってはいけない。
あくまでも店側は免許を持つプロ。
この〇イツ人が〇イツで人気のお好み焼き屋の大将ですなら話は変わるが、だだの普通の観光客。
日本で食べたあの味と違う と思っても日本には数えきれないお好み焼きがある。
焼き方1つでも違う。(具)中身が違うだけでも違う。
海外に在住する日本人でも文句を言うヤツもいる。
「ちょっとね~…味がね・・・」と冷やしするヤツ。
なら食うなよと毎回思う。心無いヤツだよ・・・。
どんなに味が不味くてもテンションが下がっても「ご馳走様でした」は礼儀だ。
知人がカフェで働いていた時の話でもエスプレッソの味が違う払いたくないイタリア人客の話をされた。
カフェあるあるだそうで飲食店経営の厳しさを知った。
カフェ経営にしたって店で提供するコーヒーの吟味は絶対だ。
味の好みはあるのは当然。
ソイツがエスプレッソのソムリエだっあったとしても礼儀で店に文句は言わないだろう。
素人だからこそ文句を言うからだ。
だから欧米の飲食店では自分が注文した物の味の確認を必ずしている。
「お味はどうですか?」と。
店員とのコミュニケーションを大事にしている。
だからチップの存在がある。(任意)
店員さんが愉快でサービス精神なら喜んでチップを置いて行く。
私はどんな店でも必ずチップは置いて行く。お互いにWIN、WINの心使いである。
飲食店はハード勤務だ。
良い店なら また来ようとなる。
※アメリカのチップには納得しないが。当たり前のような顔つき、少ないと嫌な顔するから。
私が東京に住んでいた頃、何十年前の話になるが原宿の裏道に昭和チックな「不味いラーメン屋」があった。
その名の通り「不味いラーメン」を提供しており同級生の間で話題となった。
あの当時、原宿のラーメン1杯が800円くらいの記憶がある。
※不味いというか・・・ぬるいラーメン。食べてる途中で不味くて笑えてしまうくらい。
その通りを通勤していた知人は たまたま入ったラーメン屋の不味さにびっくりし
大将に話を聞くことにした。
「大将自身も味には自信がある」
実はこの大将、不味いラーメンで有名人で取材も結構多くテレビも出ていた。
今みたいに口コミレビューやSNSが無い時代。
それでも経営をしていて10年前くらいに大将が亡くなったことを知った。
知人は その不味さよりも店の大将が好きになり常連になった人。
今なら きっと1,2か月も経営したら潰れてしまうだろう。
文句を言い料金踏み倒したヤツはきっと今頃、他の店でも同じ繰り返しをしているはず。
1度味をしめたら何度も繰り返す。
余程じゃない限り店に不味い事を言うのが正義ではないからだ。
それはレストランじゃなくても家族の誰かが料理したとしても。
自分の子供が一生懸命作ったご飯に「不味いくえねーよ」って言えますか?
よく見るレビュー。ミシュランへのコメント。
「高い高すぎる」
ならいくなと思う。