オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

ちょっとまって!ネットケータリングの闇。

2020-03-07 08:44:51 | Weblog

3月7日

 

イギリスのチャンネル4の潜入調査です。※チャンネル4とはテレビ局

チャンネル4の潜入調査は多くの国民が視聴しています。 早話し潜入し隠しカメラで実態を暴きます。

イギリスの郵便局員の実態調査、バッキンガム宮殿で働く警備員の調査、不法滞在のレストランなど多くの

怪しいと思われる事に関しての調査とスクープです。

最近、一番有名なのはアンドリュー王子の未成年のスキャンダルです。

世界的衝撃を受けましたが 未だに解決には至っておりません。

さて

今回は「ネットケータリング」の闇です。

ケータリングとは配送食品会社と言う意味で、分かりやすいのはパーティー関係の料理、仕出し弁当屋です。

許可を出して運営している前提で、ケータリング会社は多く存在します。

イギリスで飲食店をする前にケータリングビジネスから始めシュミレーションをして

売れ行き、売り上げ、何が人気なのか?リサーチをした後に店を出店するケースもあります。

今ではネットが普及し副業であらゆる物がありすが そこに待った が掛かりました。

実はFBでは多くの怪しいケータリングが存在します。 いわば・・・無許可です。

副業が流行る中 食品は別問題です。

食品を取り扱う業務は安全性、信頼性、衛生上の為に市や区の保健所、衛生管理の講座や許可が必要です。

イギリスでの料理教室の講師も飲食許可書を取る義務があります。 もちろん許可書が無いと働けません。

カフェ、レストランで働くスタッフも習得するケースがあります。

まして 今回のコロナ肺炎の深刻さとなると衛生管理も一層厳しくなります。

 

潜入者はランダムにネットでケータリングをオーダーし、どんな人が作っているのか?

何故? ネット販売なのか? 味や衛生などはどうか? 

っと料理専門家を5、6人呼び議論をします。

FBに上げられてあるケータリングの写真は どれを見ても美味しそうには見えません。

持ち帰りのタッパーに 「商品」←??? が入っており 仕出し、お弁当・・・と言う寄りかは

実家からの持ち帰り? その夜の余りもの?って感じです。

オーダーした物は配達は一切無く自分で その家へ取りに行きます。 

FBケータリングの多くの人が高齢者が多い事も知りました。

私が見る限りでは ごくごく普通の家かアパートに住む住民です。

しかも怪しい危険なエリアが多い事にも気が付きます。

アメリカやイギリスには多くの危険地帯があります。 

危険地帯とはアメリカならスラム街で、イギリスならカウンシルエリアです。

カウンシルエリアとは生活保護を受けている人が住む集合住宅場でドラックが蔓延している危険地帯です。

今回のFBケータリングでオーダーした方の家が、決して1人じゃイケない危ないエリアに

潜入班も、焦り始めました。

「え?どこの家? マジかよ・・・・。」

潜入なので出店者の顔は消されておりますが スタッフが何故FBでケータリングをしているのか?と尋ねます。

FBは誰でも簡単に無償で情報を提供する便利なツールなのですが、その便利さを間違える事もあります。

その女性は 決して料理が上手ではありません。

料理の見た目も汚いし、一体 誰が FBの料理をオーダーするんだ に大いに疑問があるからです。

家庭の料理が懐かしくて その方にオーダーする1品とは とても思えないからです。

見ず知らずの人の作った料理を買う寄り、デパ地下、コンビニ、もしくはマックなどの持ち帰りを買った方が遥かに安全?

と、私は思うのですが・・・・。

 

スタッフ「ね?このケータリングは衛生許可出してあるの?」

女性 「え?そんなの出して居ないよ。 だだ作った物を出して居るだけ」

スタッフ 「なんでFBなの?」

女性 「だってネットは無料だし、みんな やっているじゃん。ダメなの?」(←はい。ダメです)

スタッフ「この料理にはアレルギーは大丈夫? 中に入っている具材とかの記載は無いんだけど・・・」

女性「は~? アレルギー? そんなの知らんわ

スタッフの隠しカメラの奥には、彼女が住んでいる家の中の映像。とても衛生上の良い環境じゃない事も分かった。

女性は そそくさに玄関ドアを閉めた。

無許可FBケータリングの20品をランダムに取り寄せたが一番多いのがカリーや汁物、チキン料理が多かった。

例えばカリーは煮込むのでオーダーが入って直ぐには出せなから即席レトルトじゃないか?

昨日の残りじゃないのか? 何時の作り置き? 異物は? カビとか平気?

っと 料理研究家は誰もFBのケータリングの試食調査には 流石に躊躇した。

目に見えない誰かが作ったから食べれない・・・・物に一体誰が何の目的で? オーダーするのだろう・・・。

例えば 

欧米での学校ではケーキセールと言うチャリティーの一貫でのベーキング販売をしている。

生物、アレルギーに関するナッツ類は禁止で「焼き菓子」と言う指定がある。

ママさんがケーキ、クッキー、マフィンを焼いて提供する。

スーパーで市販の物をバラシてもOKだ。 例えばコストコのケーキ、マフィンなどもいる。

だが、近年 子供の小遣い稼ぎで道端で売るレモネードにも取り締まりがある。

えーーーー

子供のお店屋さんなのに??? っと思うだろうが、矢張り衛生上、金銭問題にて警察に通報する人も居る。

1回だけのチャレンジかもしれないし、こういう体験から経済に興味を持ったり、ビジネスに興味を持つのに、

善を生かしている子供なら まだ良いが その反面 悪を利用する子供もいるから難しい・・・

私の知人の子供は、スーパーで売っている キャンディーを小分けにして販売していた

ま・・・。

問屋?仕入れや?の勉強かもしてないが

その経験から 自分で何かビジネスをしたい っと言う事を芽生えたそうだ。

欧米では 学校でも親も 子供にお金の使い方を きちんと教える。

早期からの教育では高校から経済や物流、金融などの勉強も始まる。

親は毎月の小遣いを「貯めなさいね」と言う感じには言わない。 

ま、小遣いを渡したところで 交友関係費に消えてしまうんだがね・・・ 

 

私は ある日本人宅へ御呼ばれし そこで出された おはぎを 堪能した。

食べ終わると

その主は 私に こう告げた。

「それね、昨日 息子と(2歳児)コネコネして作った物なの。美味しい?」

私は その瞬間 喉元に残っていた おはぎの処理に困った・・・・

「マジかよ・・・・手洗っているのか? 髪とか尻とか触ってるんじゃねーの???」

っと思いながら、不愉快になってしまった。

相手にしたら良き事は私にも分かる。 子供にもね学ぶのよ と思うだろうが 矢張り客に出すものに関して

「子供とコネコネしたの」は、いかがなものだろうか???

ま、言い方にも 問題があるがね。 粘土遊びじゃ無いし・・・

ほんと、こう言うのは身内だけの間でやって欲しい・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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