シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の情熱 

2018年02月11日 01時21分47秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の情熱 

明日 芝パークホテルの ヴァレンタインコンサートの一部は
日本シャンソン協会の メンバーになっている皆さん六人が
一曲づつ 素敵なシャンソン作品として歌ってくださいます。
二部は フランス語シャンソン大好きなお客様も
歌える会です。

本日 私も皆さんも ラストスパートで 稽古。
いよいよ 精神が ピーンと 張り出したみたい。
脳内 恐怖ホルモンと 脳内気合ホルモンが 噴出してきたらしいです。

私は そこまで ホルモン噴出していないかも・・
とても 穏やかです。

そして こんなに寒くても 何とか誰も風邪をひかず 元気溌溂。

私も ニコニコです。新たな気持ちで 再出発の今年第一回目。
年間 毎月一度 あるいは 二度のコンサートを
熟していると

一年が 終わるころ
年末には
もう 練習 暗譜 暗記疲れしてきて
あー 早く舞台 引退したいー みたいな
情けない 私になるのですが
年老いてもプロで居つづけることに
恐怖感が出てくる時は
だいたい 舞台に対する情熱が 朽ち果てて 練習したくない時です。

練習がたっぷり出来て 
時間的 精神的 余裕があると あー有難いーーと
思いますが
もし 二か月以上 本番が無かったら
感が狂いだして 舞台が もっと 怖くなるので
私の場合は 頼まれたら 必ず出演する体制で
意気込んでいます。が

いつまで 出来るか・・・情熱維持。

今年一月は 舞台が無くて
稽古を じっくり楽しめたので
心に 焦りが無くて 少しの余裕と 優しさと
幸福感と 真冬の情熱もチラチラ 感じています。

二月の情熱。
八月の情熱のようには 参りませんが・・・

明日のコンサートが 楽しみです。

明日の私のラッキーカラーは 黄色
3月4日の内幸町ホールのコンサート も 何故か偶然 ラッキーカラー 黄色。
4月9日の 東京国際フォーラムは 茶色

二年前の 東京国際フォーラムは 緑色が ラッキーカラーで
舞台ドレスを探すのに とても 苦労した記憶があります。
今年の 茶色・・・・・あー 探さなくちゃー

一応 ラッキーな方が良いので
小心者の私は ラッキーカラー探して 頑張ります。

明日は クリーム色 衣装にしました。

 

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の連休 そして 冬季オリンピック

2018年02月10日 03時00分29秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の連休 そして 冬季オリンピック


インターネットで ニュースを読むだけで
テレビを見ることが すっかりなくなり
あー 連休なんだぁー
あー 冬季オリンピックなんだぁー

とか
あー 皇室も色々なんだぁー
あー お相撲も色々あるのだわー
あー ビットコインねぇ
あー 不倫 また 不倫

テレビを見ていないので
漢字を読んでいて
どう読むか 分からない時があり
土地の名前や
中国人や 韓国人の重鎮の名前の
発音が 曖昧な私です。

オリンピック開催地の名前が まだ キチンと発音できないです。

本日は 夜は 早めに 防音室稽古を始めて
終了。
歌の練習している間は とても暑くなり
汗もかきます。

ジャックプレルの早口 千拍子のワルツは
久しぶりに歌うので
体力に自信が持てない程
反射神経 モグラたたきみたいな 手ごわいシャンソン。

なかなか 自分の目ざすパーフェクトゲームが
出来ないです。
しかたない・・・
それが 私の実力だもの。

と思いつつも
本番になると 以外に アドレナリンが噴出して
毎度 私にとっては 歓喜の舞台です。

明後日 日曜日の 今年初めてのコンサートは
私も 私のお弟子さん達も 楽しみにしています。
2018年の フランス語シャンソン舞台スタート。

4月9日 月曜日 東京国際フォーラムの舞台
「シャンソンフェスティバル」で 私が歌うシャンソンは
ジャック プレルの BRUXELLEが 指定されました。

月日が 早く流れます。
もう二月半ば。
あっと言う間に また今年も過ぎゆきそうです。









シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月 極寒が続く 

2018年02月09日 03時09分18秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月 極寒が続く 

明け方 マイナス気温になる日は
しんしん と 冷え込み湿度も下がり

まるで パリにいるみたい。
朝 髪の毛に静電気がおきて
とてつもなく 広がって凄い。

日本は もっと湿度があるはずなのに・・

髪の毛だけでない・・きっと 全身 乾燥しているに違いない。
声が楽器の自分としては 乾燥を避けて
保身体制で 自然に 布団を頭の上までかぶり
口を閉じて 寝ているみたい。

本当に 寒さと乾燥たけなわ・・・

午後 お裁縫の稽古で ボルドー色のビロードのタイトスカートが
完成しました。
次の製作品の デザインも考えました。
花柄の パンツアンサンブルにしようかなぁー

生地を用意して じっくり見て 何を作ろうか考えて
デザイン画を描き 設計図パターンを起こして
出来上がるまでが 楽しいだけで
案外 自分の作品は 着ないものです。

他の生徒さん達も そうおっしゃっています。

クリエイトする間は とても楽しいけれど 出来上がると
さぁー 次は 何をつくろうかーーという 気持ちの方が先で
出来上がったものを 着たい・・・という
思い入れは あまりなくなってしまいます。
不思議です。

稽古が終わり 成城駅の隣のビルの稽古場四階から
降りて 一階の花屋さんの前で 裁縫の生徒の皆さんと
たむろしていたら
なーんと
偶然
ピーちゃん と ばったり遭遇。

今週は 会社の有休をとって
美容院の帰りだそうです。
リラックスした かわいらしい顔立ち。
お休みの時は 皆幸せよね。
お茶に誘い 少し お喋りしました。

そして 帰宅。自炊。
夜九時過ぎに 家から マイカーで五分の
成城温泉へ・・・

温泉内の 施設が空いていたので 全身ボディケアー
を頼みました。
あかすり オイルリンパマッサージ 一時間。

日帰り温泉のボディケアーは 藤倉さんの真似です。
もう 五年くらい前 宮前平の日帰り温泉に誘っていただいて
藤倉さんが 定期的に 長年続けている ボディーメンテナンス
方法を教えていただき
私は おさぼりしながら せめて一年に数回だけのメンテナンス。

確か 昨年末 藤倉さんは お一人で 宮前平の日帰り温泉に
いらして 全身ケアーして
ついこの間 又お台場の 大江戸温泉にいらしたと
伺ったので・・・

毎月のメンテナンスで
あんなに 肌がピカピカなのですねぇ。

私は 昨年 クリスマスコンサートの翌日 クリスマスの日に
ひとりで 成城温泉に来て 整体を頼んで
快楽でしたけれど
今回は 
強烈な ぐいぐいリンパマッサージで 
本格派
真冬で縮こまった 筋肉が 蘇った感じになりました。

ぽかぽかしています。
ただし 眠い。
先程まで 防音室で練習したのですが
もう寝ます。
昨日は 明け方まで 元気でしたけれど
今宵は メンテナンスが 効きすぎ・・・ヘロヘロ トロトロ
眠い。

でも 極寒で 身体が固く縮まっていたのは
解放されたみたいです。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY コンサート前の脳の解放と 意欲増強

2018年02月08日 04時23分58秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY コンサート前の脳の解放と 意欲増強

明日は 午後 お裁縫の稽古だけ
ゆるキャラ

お裁縫の稽古は 宿題も無ければ 予習復習無しで
ただ 行って ちくちく こつこつ
そして 他の生徒さん達ベテランのマダムと
世間話をするだけです。

本当に 脳が別世界に飛べます。

ジャズピアノは 宿題があり 練習しなくてはならなくて
しかも 脳がめちゃくちゃに 疲労するジャンルなので
二月まで お休みしています。
ジャズピアノ稽古は 私のウィークポイント。
とても 苦手です。
でも そういう ダメな脳も 未使用のまま天国に行くのでは
淋しいので
使ってあげないと
・・・・と 思っているので 三月からまた 開始です。

本来が 怠けものなので お稽古事は 
強制的に 私を 鞭打ってくれて
ありがたい他力本願で 続けているかんじ・・・

お裁縫稽古が終わったら 成城温泉にでも
出かけて 
筋肉を 温めて バレエストレッチを 自主練習して
筋肉強化するつもりです。

明日は 解放デー
精神も 心も 脳も ゆるキャラにして 日曜日に
自然な私で パーフォーマンスできますように・・・祈りながら・・・

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 色々なシャンソン

2018年02月08日 04時23分36秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 色々なシャンソン

フランス語は 語るときと歌うときでは全然違い
声の大きさ 音程 リズム メロディーライン
などを含め
一度に 色々な作業があり
母音も子音も 開口 締め技 閉口 大変に忙しいです。

今 防音室で稽古して 二階の居間に戻ってきました。
真冬なのに 
フルボイスで 二時間歌うと 汗がにじみ 暑いです。

30分に一回は 休憩して 食べたり 飲んだり タバコ吸ったり
脳を 休ませて
稽古します。

今回の 日曜日のコンサートは
七曲しか 歌わないので
稽古は 集中すれば
二時間くらいで なんとか なるのですが
リサイタルになると 一日 三時間以上 稽古しないと
間に合いません。

一曲しか歌わない NHKホールのパリ祭とか 
東京国際フォーラムの シャンソンフェスティバルのときは
一曲歌うだけなのに
ホールが 大き過ぎで お客さんが何千人も
聞いてくださる・・・と思うだけで 舞台に対して 
恐怖心があふれ出て 練習しすぎてしまうので

どんどん 何が何だか 分からなくなってきて
下手なのか 上手いのか
流れ作業的 稽古になりがちで
言葉や音楽に対する 感性が はらはらしなくなり
心とか 魂が失せそうになってきます。

音楽稽古というのは スポーツ稽古と違い
入魂して 稽古するもので 
流れ作業的 練習とでは
作品の出来が 違うものだと つくづく 思います。

今回 芝パークホテルでは 久しぶりに
ジャック プレルの 早口シャンソン おふざけ
千拍子のワルツ を 歌うので
とても 幸せになりました。

そして 新曲の デスべナード というボサノバの曲が
稽古していて
大好きになりました。
ナタリーさんから リリに似合っていると
言われた通り
私が 自分で幸せになっちゃう フランス語の詩とリズム

本当は スペイン語で有名かもですが
リズムがボサノバで
フランス人のフランス語詩で FAITS POUR S`AIMER というシャンソン

鳥が飛ぶためにつくられているように
薔薇が 香るようにつくられていて
火は燃える為
船は海に出る為に
そして 私たちは 愛し合う為につくられているのよ

みたいな 単純で可愛いシャンソンです。

他に ジャズ新曲二曲は ちょっと悲しい切ないシャンソンで
そちらは 練習していると 真冬には 苦しいシャンソンです。
L`amour interditは 今世間で流行っている 不倫の内容 シャンソン
Dis-luiは 別れた彼に もう新しい彼が出来たと 嘘でもいいから伝えて・・
未だに愛しているなんて 絶対に言わないでね
という内容のシャンソン

どの曲を歌うときも 詩の内容の女に変身しなくてはならないのが
歌手という職業ですから
自分の人生の引き出しにある部分と
想像の部分と
あれこれ
心の中で 整理整頓して 声色を選びながら
違う女に 変身していくのですが・・・

天然に明るい能天気な私でも
おっととととっ 
と思う人生のハードル越えもあったので
それなりに
暗い苦しい歌も 熟せなくてわーーー
何だかの 辛い色も 発色しないと・・・

過去を 思い出したり 詩の内容を煮詰めています。

ハッピーが いいなぁー
極寒の冬は 幸せな詩のシャンソンが ありがたいです。

ジャズの名曲でも ボサノバでも カンツォーネでも
フランス語で 歌う歌を すべてシャンソンといいます。
フランス語の曲は みな シャンソン。

三月は 後 一曲新曲を 発表します。
今年に入り 二か月で 四曲の新曲マスター挑戦してみました。
まだまだ 精神的な意欲は 大丈夫そうです。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 寒いけれど 歌うと暑い 二月の防音室

2018年02月07日 00時40分52秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 寒いけれど 歌うと暑い 二月の防音室

自分的に 人生において 何回か修業時代・・・があり
昨年は ナタリー先生フランス語レッスン 毎週月曜日
OU と Eの母音
頬の締め技に 明け暮れました。

幾度 頬の中の肉を噛んだか・・
しかも 頬の筋肉痛で 痛くて仕方ない翌日火曜日。

締め技 ほほ筋肉が しっかりつき    
顔まで 細くなってしまい
貧相な細顔は モジリアニの絵の女
ムンクの叫び みたいな 顔になっちゃうのではないかと・・・
コンプレックスですが
今年は それは ひとまず 卒業したつもりでしたけれど

偶然にも ナタリー先生のレッスンが雪の日にお休みで
次の週も 所要と重なり お休みして
今週来週は ナタリー先生は バカンス ニューカレドニアです。

そろそろ 締め技も 緩みっぱなし・・・

見張り役が居ないと 私は 緩んでしまうみたい・・・
長い人生の間

修業時代と ゆるキャラ時代と
交互に やってきます。

防音室で 稽古するのも 最近は 二時間が限度。
強烈に寒い 真冬に 防音室では 汗がでて
頭の中が 宙に浮いたみたいに ぼーっとして
います。
今週の日曜日
本当に ちゃんと 集中力でるかなぁー

今週は ハーフ修行。ハーフ ゆるキャラ。
少し フランス語シャンソンポエム頬締め技 に燃えよーっと。

これから 防音室へGOGO

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY フランス語シャンソンポエムの世界

2018年02月06日 23時44分07秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY フランス語シャンソンポエムの世界

先日 日本シャンソン協会から 届いた アンシャンタン プリュス
という 小雑誌の 大野修平さんというシャンソン評論家の記事で
シャンソン歌手LEO FERRE
レオフェレの ことが 書かれてあり

その内容に とても 共感が持ててしまいました。
ガッテン

その記事を そのまま 抜粋いたします。
勿論 フランス語のポエム詩は 既に 韻を踏んだり pASの数に
制限があったりなど 規則的で 高度な技術で作成してあり
芸術作品ではありますが
レオフェレは 自分の詩だけではなく
ヴェルレーヌ ランボー アポリネールなどの古典の詩人の
詩に作曲して 自ら歌うという
本格派の シャンソン歌手です。

レオ・フェレは書いた。
「詩は叫びだ。詩は 音楽のように聴かれなければならない。読まれるためだけに書かれ
活字の中に込められている詩はすべて完成したものではない。
詩は声帯を通してはじめてその性を得る。
ちょうどヴァイオリンが それに触れる楽弓によってその性を得るように。」

LA POESIE EST UNE CLAMEUR、 ELLE DOIT ETRE ENTENDUE COMME LA MUSIQUE、
TOUTE POESIE DESTINEE A NETRE QUE LUE ET ENFERMEE DANS SA TYPPGRAPHIE
N`EST PAS FINIE;
ELLE NE PREND SON SEXE QU`AVEC LACORDE VACALE TOUT COMME LE VIOLON PREND SON
SEXE QU`AVEC LE SIEN AVEC L`ARCHET QUI LE TOUCHE.


私の昔々
声楽家時代に 歌っていた曲は
ほとんど 古典の詩人の曲ばかりで フランス歌曲もさんざん歌いましたけれど
なかでも ボードレールの「旅への誘い」という詩の
デュバルク作曲の名曲 芸術歌曲は
私の レパートリーでした。

その 旅への誘い の詩に レオ・フェレが 作曲したシャンソン
は 私のお弟子さんの男性で レオフェレが大好きだった方が
習いにいらしていた8年くらい前
ご一緒に 学んだことがあり
そのことが とても印象に残っています。

なぜ 敢えて デュバルクの古典名曲のメロディーが世間で有名なのに
その 詩を フェレが 何故シャンソンにしたのかなぁーと
思ったものですが

旅へ誘い L`INVITATION AU VAYAGEは 退廃と甘美 官能の美的な詩。

声として 語りたい 落ち着きある
シャンソン的な 作曲が フェレ

クラシックのデュバルクの作曲は 壮大で優雅
ゴージャスな美声と 豊かな声量が必要な作品です。

私の感覚では そう感じています。

大野修平さんの記事の中にも 書いてありましたが
敢えて 大作曲家デュバルクの 秀作があるのに
シャンソンとして作曲をした レオフェレの 言い分は

デュバルクは 詩を全て 活用せず省略した部分があり
フェレは 全部 メロディーに乗せたのです。

先日 芸大の親友とも話したのですが
クラシックの歌曲は 言葉が 少ない。
逆に シャンソンは とんでもない言葉数
ということで・・・

クラシック歌曲では 声の美を聞かせる為
シャンソンは 言葉の美を 聞かせる為
ということになります。

でも 語るにした所で 歌う声 音を出すとき
魂や 心や 時としては美的な音の色 色々な音色が
無ければ 無意味なので
どちらにしても 人間の 声というものが
人間の言葉を 表現して
ヴァイオリンには 言葉がないから・・・

歌は 文学と音との合体で より 人間的な味が必要な
特殊楽器というわけです。
そして 詩を 感性で理解して 自分の色を
奏でなくてはならない・・・

LA VIE EN ROSEを 歌うとき 私は ピンクのバラを
想像しないで・・色的には 白いバラです。
白いバラの花ことばが  「私は貴方に相応しい」だからかもしれませんが。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 防音室での 深夜稽古

2018年02月06日 04時49分36秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 防音室での 深夜稽古

最近は
寝る直前の 記憶が 一番効率よい・・と
情報がありますけれど

本能的に 昔から 寝る前に
勉強したり
稽古したりしてきたので 要領がよいタイプ
だったのかもしれません。

試験勉強や 受験のときなどは
夜中しつづけて そのまま 試験へでかけて
記憶を そのまま 答案に書いて
机に伏して よだれ垂らして 寝ていたことも
あるほど

体力があったのか 低血圧で省エネ体質なのか
徹夜とか 睡眠不足には めっぽう強いけれど

寝ないと 声には良くない・・と
声楽家 オペラ歌手時代は 無理無理 八時間近く
睡眠薬 を 私に飲ませて
寝かしつけてきました。

憂鬱で寝れないのではなくて
深夜に 勉強したり 稽古するので
興奮して 覚醒してしまい
寝れないだけです。

今年は 異例 
寒すぎて 起きてから もう一度寝れてしまいます。
暖房が 効いてくるころ 起き上がる。

本日は 防音室で フルボイス稽古し続けたら
深夜三時過ぎに
とても お腹が空いてしまい
夜食に 焼きそばを作成して 今 ぽんぽこタヌキ。

あーーもう 明け方 五時過ぎてしまいそう。
ねまーす。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の 極寒が続く シャンソン稽古場

2018年02月06日 04時18分44秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の 極寒が続くシャンソン稽古部屋


昨日も 本日も 我が家から一歩も外へ出かけず
過ぎました。
お稽古にいらしてくださる昼間は
有難い 人の温もりと会話と笑いがあります。

日が暮れて 誰も居なくなると
しんしん と 寒さをかんじるので
昨年11月半ばから続く 長い寒さで 孤独という言葉をしみじみと
感じます。

動くもので 温度を発する
猫 犬 人 が 存在するのと
誰もいない・・・というのでは
温度も かなり違います。

お一人様の お弟子さん達で 一軒家に
住んでいる方々と話すと
今年の寒さと孤独について
笑い話として するのですが
実に しみじみ 感性が合います。

暑いと孤独は似合わなくて
秋の頃は さみしさ
春の桜は 切なさ
極寒になると 孤独という言葉がぴったり。

ベルギーに一人で住んでいた時は
寂しくて 淋しくて・・・パピヨンという犬を
ついつい 飼ってしまいました。


犬が 他界したときの 寂しさの方が
もっともっと ずっと苦しいとことが分かったので
もう 二度と 犬は飼えないです。

本当に 極寒の ひとりきりは
寒いものです。
私は 肌の一部になる孤独というものを知れた
お一人様の極寒の 冬人生にも
ある意味 感謝しています。

知らなかったなら 人の優しさ 有難さも
暖かさを
求めなかったかもしれませんし
人懐っこく 
会えてうれしい・・みたいに なれないかもしれません。

皆さんが帰り お稽古場が 冷える前
今朝届いた ピーちゃんパパの 市場の花達と
戯れ 生け花いたしました。

何かを夢中でしていると
孤独感は 掻き消えます。
花達には 暖かい温度は無いけれど
新鮮な 生気と ビタミンカラー や
ときには
まぶしい赤い強いエネルギーを 放ってくれて
香水のような かぐわしい香りで
甘い世界へ 誘ってくれます。

孤独という色が 灰色なら そこに ピンクや薄いブルーや紫が
斜めに差し込むような
そんな 渋いパステルカラーの世界が
私の心の中で 膨らみます。
そして
花達を すべて 花瓶に生けて終わるころ

本日は 二時間で 生け終わりましたけれど
すっかり 心の中は バラ色の人生・・・

ありがとうございます。感謝の バラ色人生。
花の色と 香りが マインドに与える生命力の数値は
測ることはできないけれど

本能的な私には ひしひし びしびし 届きます。
本日 月曜日の 花達に 大感謝です。



シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンと共に人生を味わい 加齢を楽しむ

2018年02月05日 02時48分09秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンと共に人生を味わい 加齢を楽しむ

色々なレストランへ行くと
美味しい味を 覚えたり 提供の仕方や テーブルセッティングにも
アイディアがわいてくるので
レストラン外食は 大好き。
そして
我が家での おもてなしの お料理は
レストランごっこ 遊びですが
大好き。

我が家まで 私の手料理を食べにいらしていただけるのは
とても 有難いです。

皆さんが帰宅した後
私の好きな お皿達を洗うときも
気に入って 私が その お皿を手に入れたか
思い出しながら
あー やっぱり 綺麗な絵柄だわー
なんて 幸福感に浸り 洗ったり 拭いたり・・

クリエイトの喜びは 料理も裁縫も 音楽シャンソン作品も
共通して わくわく感です。
相手に喜んでもらいたいという 
笑顔を見たい・・という 気持ちが 根っこにあります。

今年は 眠剤なしで 良く寝れているのよーーと
友達に言うと
えーーーえ
玲が そんなこと 出来るの?
また なんで・・・・
と 驚き顔。

本当に 私も 驚いています。

「今年 年始に 決意したのよ。絶対に80歳前に引退するって
そして もう 今年から修行としての 芸道精進止めて
心願成就 に 切り替えたから 少し気楽になっちゃったー」

シャンソンのプロ歌手達は
とても 息が長くて アズナブールは94歳でも
舞台でリサイタル出来るくらいですし
日本人でも 80歳後半まで
余裕でプロを続けている方々が居て

生きている限り 永遠にプロし続けなきゃ・・・という
永遠だと思うと苦しいし
加齢に対する 見えない恐怖もあり
ひたすら 修行しなくちゃーと 焦っちゃうわけですよ。

あるがまま 水の流れに・・みたいに 余裕をもてるような
私ではなくて
所詮 大したことのない能力と 精神なので
びくびく し過ぎて 怖くて仕方なくなるわけです。

まだ 私の心願は 何なのかわかりませんが・・・たぶん 
人生の歓喜なのだとおもいます。
目いっぱい 精一杯 余裕なしではなくて 
心に人生の歓喜の溢れる時が 欲しいのだと思います。

そうは言っても・・・・・小器なので 眠剤なしで
どこまで 舞台前に 眠れるか・・
三月あたりで もう アップアップかもしれません。
七月あたりは 所詮 あーあーあー 精一杯かもしれません。
今年も 無事に歌いつづけられますように・・・

本日は 防音室稽古 お休み 休業。
さぼって 丁寧に 沢山のお皿洗いしたのが とても 楽しかった・・・・

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 会えること 笑えること に感謝の音楽仲間

2018年02月05日 02時27分00秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 会えること 笑えること に感謝の音楽仲間

私の時間に合わせていただいて
昼のディナー 開始は 午後二時。

それから 永遠と 夜九時半まで 女子会でした。

芸大の一年生の時からの親友なので みっちゃんとは
長いお付き合いです。
しかも 同じ声楽の恩師
大学院も 二期会のオペラ研究所でも
いつでも 一緒に 学んでいたのか 笑っていたのか 遊んでいたのか・・

二十歳のころから 私は みっちゃんに フランス料理やお菓子を
作成しては 食べていただいていたらしくて
記憶力が良いみっちゃんは
レイコちゃんの チーズケーキ美味しかったぁーとか
バターケーキも 美味しかったねぇーー

とか言われても
あー 私の方が すっかり 忘れています。

先回お招きしたときは リンゴのゼリーだったそうで・・・
それも 忘れていたけれど
本日は イチゴのゼリーが 綺麗でおいしかったので
あー 同じものでなくて良かった・・・

私の料理好きは 小学生の時からだとおもいます。

私の年代は
女子は専業主婦になるものだ・・という思想の家庭教育
の時代が 主流でしたから
料理 洗濯 掃除は
何より優先して 出来るように 躾けられていて

結局 それらは 今でも 私的には 一番得意ジャンルですが
ホンモノの 専業主婦には 結局一度もなったことが
ないので
プロ的な 専業主婦仕事が 得意かどうか・・自問自答。

私も妹も まさか キャリアウーマンになるなんて
ゆめゆめ 考えたりしなかつたし
両親も そういう 教育方針でもなく
芸事や英語は 情操教育・・・・位のつもりだったと思います。

あー それなのに
妹は 英語の教師になり
私は シャンソン歌手になってしまった・・・

人生って まさか・・の連続です。

音楽友達の中で 相変わらず舞台にでて プロを続けている人は
それほど 居ないし
妹みたいに 公務員の教師になるなんて
東京女学館の小 中 高エスカレーターで
卒業した 我々時代では 
ヘンテコかもです。

本日のお二人も ご主人が居て 音楽は続けていらっしゃいますが
睡眠薬をのまなければ 眠れない舞台前・・という程
重責を感じている雰囲気でもないし
豊かな精神様態で
音楽を 楽しみながら 家庭生活の人生を家族を
中心として 過ごしているので

あー 本来なら 私も そういう人生を歩んだかも
しれないのに
運命って 不思議だわねぇ。

運命というのは 予定とか 意志とか無関係に
進むのだわーー

私の 意図しない色々な 私の運命のお陰様で
女子会すれば 
相変わらず おかしい話題を
小噺として提供して 
皆さんに エンターテイナーして
笑わせている私は
それなりに 私的には満足しています。

色々 経験すると 色々な話題も 小噺 サプライズとして
盛り上がりますから
笑いっぱなし・・・
涙流して 笑いあえます。

健康に関しては 私だけが ただひたすら無病で
健康診断も 何もなし
身長体重 血圧など 二十歳の時と 何も変化しないまま
時は過ぎました。

二歳若い やざひろ は大病もしているので
私が健康で元気なのが 申し訳ないかんじ。
膝や 腰が痛いとか 太りやすい 白髪か増えた・・話もチラチラ出てくる
会話の中で
頭痛 肩こり 腰いた を いまだ 生まれてから
経験しないままの私で
ごめんなさい・・
いつか 私も そういう 経験をするようになったら
体が痛いとか 成人病の薬の話に ついていけるように
なるかもしれませんが・・・

二十歳の頃の友達は 
過去をお互いに知り尽くしているので
安心感と 開放感があり リラックスした日曜日を
楽しみました。







  




 

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 人生というもの

2018年02月04日 02時42分53秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 人生というもの


明日は お昼過ぎに 我が家で 女子会ディナーです。

芸大と大学院の時からの親友みっちゃんと 
二期会というオペラ団体の研究生の時の親友 ヤザヒロ
が 一年ぶりに 我が家にいらしてくださいます。

昔々から 料理好きの私なので
フランス料理 私の手料理です。

お二人とも お酒を飲まなくなってしまいましたけれど
歌手なので 美味しいものを食べるのが大好きです。

先程まで 製作し続けていました。
夜 リハーサルが終わった後 成城石井へ
仕入れに行き
ずーっと 料理作成・・・

料理は 私にとって気分転換です。
そして
誰かに食べていただけると思うと
ただただ 嬉しくて 制作に燃えます。

前菜 チーズ二種のカナッペ
かぼちゃとニンジンのポタージュ
カニと小エビのサラダ
ヒレステーキ ブラウンシャンピニオンと カリフワーのマリネ添え
イチゴのゼリー ブランデー生クリームソース

朝起きたら 掃除機掛けて テーブルセッティングして
わくわく。
ついでに  黒豆も 煮てしまいました。

節分のマメも 食べて マメマメ尽くし

音楽を忘れる日も 私には必要です。
明日は 二十歳に戻り 大笑いの連続で
きっと 最高の日曜日午後を 過ごせると思います。

人生というものは そういうもの・・・みたいね。
過去があり 現在があり 未来がある
誰かと知り合い 誰かと別れ
誰かと 縁えにしが続く

あとどのくらい 人生が続くのか・・・分からないけれど
大切にしたい人生と 時の流れです。
なので 色々 マメに 行動しなくちゃー
お豆好きなので・・・

鬼は外 福は内  齢の数だけ食べれませんでした。せいぜい45歳分。若づくり・・・


シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY フランス語シャンソン 2月11日 日曜日芝パークホテルのプログラム

2018年02月04日 01時57分14秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY フランス語シャンソン 2月11日 日曜日芝パークホテルのプログラム

土曜日 芝パークホテル バーフィフティーンの バレンタインコンサートに出演する
お弟子さん六人と リハーサルいたしました。
皆さん 日本シャンソン協会のメンバーで
シャンソンを 日本において 普及する・・あるいわ 盛り上げる・・・
あるいは 芸術的価値を高める・・・

という気合を入れた覚悟を感じる 歌唱です。

私も 一応 そういう 士気だけは高いのですが
日本人で フランス原語だけでしかシャンソンを歌わない歌手は
メジャー的には 皆無かもしれません。

フランス人は もちろんフランス語でシャンソンを
歌いますけれど・・・
日本人は 日本人のお客様相手なので
フランス語じゃ意味が分からなーい 
とか 言われてしまうと・・・
その先に 進めなくなる・・・・

はずなのに
私は その道をひたすら進み続けて
今では お弟子さん達が 強い味方
そして 私の フランス語シャンソン推進の 仲間です。

本日は
一か月で 新曲をマスターした
宮本裕子さん の VIE VIOLENCE (クロード ヌガロの シャンソン)
ぴーちゃん のMARIZSA(シルヴィ バルタンのシャンソン)

私は 勉強したことのないシャンソンですから

客観的に 音楽を ご一緒にクリエイトいたしました。
よく 一か月で 暗譜でき 作品として制作できたものだ・・・と 
立派だわー
と 感心してしまいます。

フランス語のシャンソンを 一曲仕上げるのには
三か月あれば 余裕ですが
二か月ですと 少し焦り仕事
一か月ですと 心と頭が フル回転の気合仕事
なのではないかしら・・・

でも 挑戦する気力は 体力も含め
前向きで 活力が湧き上がります。
なので 内面から 美しいオーラが 輝いています。

新しい曲と違い 以前 舞台に出した完成作品の曲とて
本番舞台が 終われば
その翌日から 劣化していくので
暗譜してある曲でも 一週間 歌わなければ
作品としては 
どんどん 価値が下がり始めます。

なので 稽古は 永遠に こつこつ そして
真剣に臨まないと ならないのが 生演奏歌手の生活なので
要領よくもいかないし
線路は 続くよーどこまでもー

みたいに 飽きないで 常に稽古に燃え続けなければならないのです。

でも この私でさえも
稽古に 燃えない時もあるから・・
そして おさぼりしたい時もあるし・・・

マンネリになることもあるし・・・

歌手の道を 私以上に燃えてくれている お弟子さん達の姿は
私にとって ありがたい刺激です。

2月11日のプログラム
大和田 能理子  夜の通行人に捧ぐ
鈴木美奈子    聞かせてよ愛の言葉
大脇彩      コメプリマ
岡島 由起子   モンマルトルの丘
鈴村好恵     思い出のマリッツァ
宮本裕子     ヴィ ヴィオロンス

リリ・レイ   DIT LUI
        L`amour interdit
FAIT POUR S`AIMER
バラ色の人生
        バローレバローレ
        千拍子のワルツ
コンテパルティロ

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の雪 

2018年02月03日 01時24分01秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の雪 

一階の稽古場に降りて 温度計を見たら 五℃。
その寒さのお陰様で ピアノの上の花達は いまだに枯れずに
長生きしてくれています。

今回 雪は 積もってはいませんでしたので
少し さみしい気持ちで 
ますます寒く感じます。

五℃の気温から 25度まで気温を上げるのには
一時間以上必要です。

生徒さんが数人見えると
部屋は 人的パワー 人の温もりで
気温上昇は早くなりますけれど・・・
誰もいないときは
とてもとても 寒い 冷蔵庫の中のような稽古部屋です。

夜 一人になると 二階で 食事制作タイム。
どこにも出かけず
今宵は 手抜き料理して
さっさと 済ませて
一階の防音室へ行き 早めに練習を開始いたしました。

防音室は たった二畳の小部屋なので
小さなストーブで 簡単に暖かくなります。
逆に 真夏は 冷房なし防音室なので
汗だく 苦行。

でも 暑いときの方が 筋肉が柔軟で
息を吸ったり吐いたりの 腹筋が 良く動きます。 
声を出す作業は 夏場の方が 快感 官能。 

春の訪れを ただひたすら 待ち望んでしまいます。
というか 冬を耐えている・・・という感じ・・・

明日は 午前中に 稽古開始なので
そろそろ 寝てしまいます。
そして 夕方から
パリから帰国したウドンこさんがいらして
11日に 歌うお弟子さん達と リハーサル。

私の シャンソン ジャズテイストの新曲をなんとか 3曲
ほぼ 仕上げました。
旧曲 は 4曲 復習稽古中。

昨晩の歌舞伎鑑賞のお陰で 刺激を得て
気分転換できて
マンネリ化しそうな 意欲減退練習にならずに
表現の内容を 煮詰めることが出来たような・・・

今日できたことが 明日できるとは限らないけれど
本日は まあまあ 満足のできる防音室稽古でした。


集中力で 

おやすみなさい。


 

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 雪の深夜

2018年02月02日 02時03分24秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 雪の深夜

六月生まれだから 雨が好きなのに
雪は もっと 好きかもしれない。

寒いのは好きではないのに 雪の日は寒く感じない。
つい カーテンを開けて 雪の積もり具合を見てしまう。

生まれて初めて スキー場に行ったとき
二十歳だったけれど
白い世界があまりに美しくて
心臓がドキドキして
東京に帰りたくないと 思ったものでした。

年末年始は スキー場の山小屋で過ごして
自宅に帰らなかったら
親に とんでもなく 怒られたけれど

怒る親が他界し 社会的に生きて 責任という
言葉を知るようになると 
だんだん無謀なことをしなくなるものです。

昨晩は 赤い月
今宵は 白い雪が舞う

先回の雪よりは 積もらないかも・・