シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  フランス語シャンソンの色々

2018年02月28日 23時16分29秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  フランス語シャンソンの色々


今週は
お弟子さん達の ラストスパート 
レッスンを受ける熱気がすごい迫力で
圧倒されています。

この パワーと情熱は 何なのーーと
こちらも 
それなりに 発熱して

食事を 自炊したくないほど
クリエイト意欲は
夕食前に 使い果たしてしまいます。

一時間 仮眠して
深夜は自分のシャンソンの クリエイトタイム。

色々な タイプの歌手が居て
レコード CDを 真似して 覚えたり
アレンジャーや 作曲家の意図で
音楽性を 作る人もいます。
演出家や ダンス教師の振り付けを
熟す歌手もいます。

私は ナタリーさんにも よく いわれますが
まったく オリジナルで クリエイトして
誰の 真似もしたくないタイプ。

かつて 芦野宏先生からも
毎回 違うところが あなたの 良い処です。

毎度 変化させる 音楽性 芝居のクリエイトを 褒められたことが
あり
結構 それが 私の特殊性かもです。

あー まるで
私の作る ポテトサラダと同じで
その日の素材 季節 気温 湿度 嗜好 食べていただく相手
など 条件がが変われば
すべて 変化させて 味見して
同じものが 二度と出ない。出来ない。

私自身でありたい
そして
私の 楽曲解釈 私の ポエム解釈
音楽と 詩の 結婚が 歌曲と思っているので
私なりに
楽譜の 音符ひとつひとつ 言葉の全てに 
何方を 優先させることなく 愛を込め コラボさせます。

お弟子さん達に関しても 
一人一人の 力量と 声質 肉体のスタイル
姿勢 など
全員が 違った特殊性をもっているので
それぞれに 適した 長所が生きる
音楽性や 演技 演出を 施しているので
夜中も 夢で 教えていたりします。

そして
自分に対しても 毎夜 深夜練習で
何だかの発見があり
欠点 みーつけたーーー みたいな
自分のあら捜しして
心と音と ポエムの一致を 試みています。

それに 魂まで 込められたら・・・が 理想ですが
なかなか 手ごわい シャンソンのポエムの 語彙大量。

どこまで 当日 煮詰められるか・・・
舞台で 音楽と詩の 潮来いたこ になれるか・・・
自我を 無くして 無になれるか・・・

まあ 今回の舞台も 一つの 発表会として 自分の自信なさの
ハードル越えしなくてわ・・・

やけ酒は 打ち上げで ばばばーんと 飲むことにして・・・
また リベンジ人生は 続く・・・・
でも
ポテトサラダ 作り飽きたら コールスローだぁーみたいに
コンサートの翌日からは
4月9日
東京国際フォーラムで歌う プレルのBRUXELLE 
4月24日 ヤマハ で歌う L`amour interditに 取り掛かります。
ふーはー
でも 春の気候が 私の心身に希望を与えてくれそうで
やる気 を 起こせる気がします。




シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  二月も過行く シャンソンの日々

2018年02月28日 22時35分07秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  二月も過行く シャンソンの日々


本日は
驚くほど 暖かく感じました。
一階の稽古部屋の 温度計を見ると 朝 12度

真冬は
暖房をつけていない部屋は 五℃しかない 日々が
続きました。
我が家の一階に お稽古の準備に
行く朝は
オーバーを着ていかないと
凍えてしまう・・・

マンションは 暖房消して 寝た後でも
朝18度ぐらいの気温らしいですね。 
うらやましいーー

寒がりなのに 今年の冬は 私にとっては
もう
これ以上寒さが続いたら
どうなってしまうのかしら・・・冬眠だわ。

寒さストレスが 募るので
日帰り温泉で
ガンガン 心身を温めて
春を 待ち続けました。

冬も 過ぎ行きそう・・・

春の気配。

ミモザが 咲きました。

我が家の お向かいの ピアニストマダムと
二階の 窓を開けて
昨日 お喋りしているときに
ミモザが 咲いたわよー
と 教えていただきました。

マダム ピアニストさんは フランスパリのコンセルバトワール
ピアノ科出身で 素晴らしい 今も そのピアノの練習の音色に
毎日 私は 癒されています。
お向かいの 立派な お家の 奥様で
息子さんと ご主人と 今は三人住まい。
音楽のお仕事もなさらず 専業主婦なのに
ずーっと
プロさながらの 練習をし続けていますから 大尊敬です。

あちらの 二階のベランダ
私は 二階の窓から 身を乗り出して 顔を出しての会話

窓越しの近所話の会話では
「先日 フランス人のピアニストさんに レッスンしていただいたの」と
おっしゃるので
「どうでした?」
と 私が訪ねたら
「  やけ酒飲んじゃったー」とのこと。

音楽家は 自分の 技術や 出来栄えに だいたい 自信喪失し
そのあと やけ酒で また 諦めずに リベンジし続ける気質。
自分の出来栄えに がっかり することしか 無いのに
何故か 継続し続ける・・・

だって 小さな子供の時から
あるいは 赤ちゃんの時は無なので
それが ここまで 続けてきて
技術的にも 音楽的にも進化してきたのに
過去をすてるなんて・・・
とても もったいなくて ・・・・

時間の流れに 何もかも 自分の欠点も長所も 人生も
織り込んできた音楽の時間ですものねぇ。

そして 練習しなくなると 劣化が
進化の 三倍返しで やってくるから 怖い怖い。


ピアニストマダムの お庭には 梅の花が咲きはじめています。
ミモザは
イエローで かわいらしくて
大好きなので
是非 春先 自分の庭で見たくて

私自身の手で 我が庭に 植えてから 5年がたち
やっと毎年咲いてくれるようになりました。

今のミモザの木は どんどん伸びてくれて
育ってくれているけれど

以前に 二度 ミモザの苗を 植えて 失敗しています。
ミモザ植木  そして 開花に至ってくれたのは
三度目の正直・・・・・みたいな  大成功です。

嬉しいです。
椿の花の蕾も 大きく膨らみ始めました。
この椿の 苗も 私が 留学する前に
自分で 植えた 木です。
なので 35歳。
沢山 花が咲きます。

あー 春だわ。 やっと 春です。
なんて 幸せなのでしょうか。
そして
今週は 内幸町ホール
お弟子さんと私の フランス語シャンソン発表会です。

二月が過ぎ行き
時は あっと言う間に 流れます。
桜の花も
三月の末には 開花するでしょう。

花の時が 花の色と香りに 酔いしれる自分を
想像して
春気分の 先取りをしよーっと。